現代自動車の10月販売 前年比6.3%増=国内好調

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は2日、国内と海外を合わせた10月の総販売台数が前年同月比6.3%増の45万8375台だったと発表した。

 国内販売は同16.7%増の6万7807台。小型セダン「アバンテ」が1万2838台売れ、3カ月連続の車種別販売1位となった。中型セダン「ソナタ」は1万487台だった。

 また、多目的レジャー車(RV)は人気が続き、前年同月比47.3%増の1万6292台を記録した。スポーツタイプ多目的車(SUV)の「サンタフェ」が8787台、「ツーソン」が5574台だった。

 同社関係者は、10月は新型「アバンテ」の人気と個別消費税の引き下げを受けた積極的な販促などに効果があり、販売が大幅に上昇したと説明した。

 海外市場では前年同月比4.7%増となる39万568台を販売した。国内生産分は4.9%減の9万9735台、海外生産分は8.5%増の29万833台だった。新型「ツーソン」が好調だった。

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