【艦これSS】提督「甘噛み」
2015.10.05.Mon.12:45
・キャラ崩壊注意
・書き溜めあまりなし
・ss書くのは初めてなので多めに見てください
酉ってこれでいいんですかね?それでは始めます
2: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/08(月) 22:32:11.94 ID:rt5n4jmy0
ー執務室ー
提督「...」カリカリ
木曾「...」カリカリ
提督「...っと、こんなもんか」
木曾「もういいのか?」
提督「ああ、今日はこんくらいでいいだろ」
提督「俺は最後に仕上げやるからお前は先に飯食ってこい」
木曾「分かった、お前もちゃんと食っとけよ」
提督「分かってる。流石にこの前みたいな事はしないさ」
木曾「飯食いに行くのが面倒だからそのまま寝ちまうだなんて、鳳翔さんも呆れてたぞ」
ひとつ忘れてました、艦娘は基本改もしくは改ニまえということで
※この作品は2chに書き込まれたSSです。
提督「はは...ほら、まるゆも待ってるだろうから早く行ってやれ」
木曾「分かってるさ...じゃ、また後でな」バタン
提督「...さっさと終わらせて飯食うか」
ーーー
提督「ふう、こんなもんか」トントン
提督「っとこれは...改造計画書か。あいつももうすぐ練度が足りるようになるし、飯食いに行ったときにでも話しときますかねっと」
提督「...にしても、ここに着任してまだ2ヶ月も経たねえのに三隈や雪風が来てるって俺の運どうなってんだろ」
4: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/08(月) 22:36:47.02 ID:rt5n4jmy0
ーーー
ー食堂ー
提督「鳳翔さん、カツカレーを並で1つ頼む」
鳳翔「わかりました。福神漬けとらっきょうはいかがなさいます?」
提督「ああ、両方頼むよ」
鳳翔「はい......どうぞ」コト
提督「ありがとうございます。今日も美味しそうだ」
鳳翔「ふふ。あの子たちも待っているようですし、早く行ってあげてください」
提督「はは、そうですね。ではまた後で」
とりあえず今日はここまで。たぶん明日も来ます
7: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 19:18:59.55 ID:j4/QL890O
金剛「Hey提督ゥ!早くこっちに来るデース!」ギュッ
提督「ちょ、おまっ...食い物持ってるやつ引っ張るんじゃねえよ」ズルズル
金剛「イイから早く来るデース!みんなー!提督連れてきたヨー!」
島風「おっそーい!」
木曾「お、来たか。お疲れさん」
まるゆ「隊長、お疲れ様です!」
川内「お、ようやく来たー」
三隈「お疲れ様です、提督」
8: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 19:20:28.86 ID:j4/QL890O
提督「おう、待たせたな...ってなんで島風がこっちにいるんだ?天龍たちと一緒じゃないのか?」
島風「だって、みんな食べるの遅いんだもん!」
提督「あ、そういうことなのね。でも早食いは身体に悪いから程々にな」
金剛「提督の言う通りだヨ!それに1人だけ早く食べ終わるよりみんなでゆっくり食べるほうが美味しいデース!」
島風「えー、でもみんな遅いしつまんない。それにあの2人だってめちゃくちゃ速いし!」ユビサシ
赤城「これ、美味しいですね」ガツガツ
加賀「流石に気分が高揚します」ムグムグ
9: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 19:21:52.30 ID:j4/QL890O
提督「あいつら...」
川内「はは...あの人たちは特別だから」
三隈「あの姿を見るだけでお腹がいっぱいになりそうですわ...」
まるゆ「まるゆもです...」
木曾「ま、飯も食わずに寝ようとするやつに比べりゃマシだろうよ。それにしても食いすぎだろうが」
提督「それはもう言わないでくれよ...」
金剛「提督、もし部屋から出てきたくなかったらワタシが運んでいってもイイんだヨ?」
提督「いや、流石にそこまでは...」
10: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 19:24:01.52 ID:j4/QL890O
島風「もー、私を置いて話さないでくださいよ!」
提督「ああ、すまんな。っとおい、天龍たちが呼んでるぞ」
シマカゼーコッチコーイ シマカゼチャーン ナノデスー
島風「あ!それじゃ提督、じゃあね!」
提督(そういやあいつ、ここに来た頃は敬語だったのに随分と馴染んできてるな)
13: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 22:15:57.80 ID:aTKJ+g450
金剛「提督ー?」
提督「おおすまん、ちょっと島風について考えててな」
川内「なに考えてたの?もしかして今日は島風と夜戦できる・・」
提督「アホか、この流れでどう考えたらそうなる」
金剛「じゃあ何なノ。まさかあんな小さい娘に不埒なことでも考えていたんですカ?もしそうならそういう妄想は私に対してだけにして欲しいデース」
14: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 22:17:27.81 ID:aTKJ+g450
提督「なわけねえだろ、ロリ◯ンは前の上司だけで充分だ」
提督「俺が考えてたのはな、あいつも随分ここに馴染んできたなってことだよ」
提督「最近は敬語もあまり使わなくなってきたしな」
三隈「確かにそうですね。きっと天龍さんたちや提督のおかげですよ」
まるゆ「まるゆとも友達になってくれて嬉しかったです」
15: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 22:18:49.97 ID:aTKJ+g450
提督「俺はあくまで普通に接してただけなんだが...ま、そう言われると嬉しいもんだな」
川内「まーでも確かに最初に比べて結構柔らかくなったよね。ここに来たばっかの頃には暁とかとすぐ喧嘩してたのに」
提督「あれには地味に苦労したなあ...」
提督「まあ今はすっかり仲良くなってるけど天龍や龍田がいなかったらあそこまで仲良くはならなかったろうな」
木曾「なんだかんだ言って面倒見いいからな、あいつら」
16: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/09(火) 22:20:24.16 ID:aTKJ+g450
提督「そういや最近天龍のフフ怖見てねえな」
金剛「ちびっこ達も増えてきたからネー。最近はあれをやっても周りにちびが群がるせいで新入りも怖がらなくなったって、天龍この前ぼやいてたヨー」
提督「なるほどね...確かにあいつのそばに駆逐がいないってのも最近は想像できないしな」
三隈「それでいいじゃないですか。下手に怖がらせるよりは新しい子も馴染みやすくて」
提督「俺は久々に見てみたいけどな、フフ怖。...と、ごちそうさま」
24: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/10(水) 12:23:10.84 ID:a4/9X+n8O
金剛「提督、食べ終わったんならmy roomに来ませんカ?ちょうど新しいお茶も入ったシ」
提督「そうだな...ちょっと三隈に話しておきたい事もあるしそれが終わってからでもいいか?」
金剛「ungh...最近来たばかりとはいえ提督は少し三隈を贔屓してるのネ。まあ別にいいけどたまには私を優先してくれないと拗ねちゃうヨ?」ツン
提督「なるべく早く済ませるから拗ねないでくれよ。そういう事だから三隈、後で執務室に来てくれ」
25: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/10(水) 12:24:36.24 ID:a4/9X+n8O
三隈「わかりました、提督」
提督「じゃあお前ら、明日も早いからよく寝とけよ」
提督「特に川内、夜戦だなんだ言って夜更かしすんじゃねえぞ」
川内「え、夜戦しちゃダメなの・・」ガタ
提督「明日も早いって今言ったばかりだろうが、このアホ。この前夜戦演習増やしてやったんだからそれで我慢しろ」ガタ
26: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/10(水) 12:26:06.72 ID:a4/9X+n8O
提督「そんじゃまた明日なー」スタスタ
川内「夜戦ー!」
木曾「ちょっ、うるさいぞ川内!」
ワーギャー ヤセンー チョットシズカニシロ テイトクミクマニナンノゴヨウジナノカシラ
提督(やっぱり夜戦演習減らそうかな...眠い)フワァ
30: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/11(木) 22:13:29.08 ID:qfTbffvs0
ー執務室ー
三隈「提督、失礼します」コンコン、ガチャ
三隈「あれ、いらっしゃらない...仕方ありません。提督がいらっしゃるまで座って待たせていただきましょう」ストン
提督(トイレ入ってたら三隈が来た。せっかくだからイタズラしてやるか)
三隈「まだ来ないのでしょうか...」
提督(後ろから近づいて...今だ!)ススス
提督「みーくまっ!」バッ
三隈「ひゃうんっ・・」ガブッ
提督「!? 痛っ!」
三隈「!?」
31: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/11(木) 22:14:27.70 ID:qfTbffvs0
提督(ありのまま起こったことを話そう)
提督(三隈にイタズラしようと後ろから抱きついてみたら指を噛まれた)
提督(何が起こっているのか、彼女もまだ把握していないようだ)
提督「...あの、三隈さん?そろそろ指を」
三隈「! すみません!」パッ
提督「いや、こっちもその、ごめん」
三隈「...やだ、私ったら提督の指を...//」ボソボソ
提督「...三隈?」
32: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/11(木) 22:15:38.82 ID:qfTbffvs0
三隈「はっ!い、いえ提督、三隈は大丈夫です!」ガバッ
提督「そ、そうか。ならいいんだ」
三隈「それよりも提督、指のほうは怪我してませんか?」
提督「ああ、ちょっと血が出てるみたいだな」タラリ
三隈「それは大変です。すぐにドックに」
提督「いやこんなのドックに行くほどじゃないから。てかそもそも俺ドック使えないし」
三隈「そうでした...すみません提督、すこし混乱してたみたいです。救急箱はどこにありますか?」
提督「それならあの棚の下から2段目に...」
33: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/11(木) 22:16:38.46 ID:qfTbffvs0
ーーー
三隈「これで良し、と」ポンポン
提督「ん、ありがとな」
提督(指が包帯でぐるぐる巻きだ)
三隈「それで、結局三隈を呼び出したのは何故なんですか?」
提督「ああ、それなんだが...ほら」スッ
三隈「これは...三隈の改造計画書?」
提督「そういうこと。重巡から航巡への艦種変更にもなるからちゃんと話しておこうと思ってな」
三隈「そうなんですか...わざわざありがとうございます。」
提督「ん、話したいことはそれだけだからもういいぞ」
34: ◆S/Dy19b2ik 2014/12/11(木) 22:18:54.67 ID:qfTbffvs0
三隈「わかりました。提督、さっきのことは...」
提督「分かってる、多言はしないさ。てか俺三隈にイタズラしたなんて金剛に知られたら面倒だろうしな...」
三隈「ふふ、そうですね。それでは失礼します」ガチャ バタン
提督「...」
提督(まだ指が少し痛むな...)
提督「噛まれるにしても、甘噛みのが良かったな...」ボソ
提督「って何言ってんだ俺は。金剛も待ってるだろうし、早く行かねえとな」ガチャ バタン
完