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V6バックダンサーに嵐!20周年ツアーで16年ぶり夢コラボ

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産経新聞

 V6がデビュー日にあたる1日、東京・代々木第一体育館で20周年ツアーの最終公演を行い、TOKIOらジャニーズ軍団が祝福のために大集結。後輩の嵐が16年ぶりにバックダンサーを務め、メモリアルデーに夢のコラボを実現。また、クリスマスに24時間生放送するニッポン放送「第41回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメーンパーソナリティーに初挑戦することを発表し、ファンを歓喜させた。

 V6のデビュー丸20年の記念日に、ぜいたくすぎるコラボが実現した!

 アンコール1曲目の「TAKE ME HIGHER」で11人の影が現れ…なんとV6が嵐を従え登場。嵐は1999年にデビューするまでV6のバックダンサーを務めており、メンバーの櫻井翔(33)は「僕らはV6チルドレン」と宣言。5人が16年ぶりに先輩の後ろで踊り、観客1万5000人は絶叫に近い黄色い歓声を上げた。

 7月放送のフジテレビ系「vs嵐」で嵐にV6が勝利し、嵐が公演に出ると約束。バックダンサーの映像を取り寄せ、ジャニーズJr.時代の振り付けを覚え直し、この日のリハーサルにも参加した。

 歌唱後、松本潤(32)は「自分たちのコンサートより緊張した」と安堵。V6を代表して井ノ原快彦(39)は「松潤が『V6の大事な日だから邪魔だけはしたくない。どこで出るのがいいですか』と言ってくれた」と感謝した。

 V6を祝福するために、公演には嵐をはじめジャニーズ事務所の先輩・後輩が大集結。TOKIO、Hey!Say!JUMP、生田斗真(31)、A.B.C-Zの戸塚祥太(28)が晴れ舞台を見守った。

 めでたい発表もあった。V6が、目の不自由な人のために、24時間生放送(12月24日正午~25日正午)でリスナーからのメッセージなどを紹介し、募金を集めるニッポン放送「-ミュージックソン」のメーンパーソナリティーに決定した。

 坂本昌行(44)と三宅健(36)は24時間、他の4人は入れ替わりで出演。坂本と三宅は盲学校を取材しており、今後もブラインドサッカーの体験取材などを検討中だ。40年続くラジオ特番の顔に抜てきされた坂本は「僕らとクリスマスを過ごしましょう」。三宅も「いろんな方がゲストで来るのが楽しみ」と笑顔。21周年も“Vロード”を突き進む!

■ラジオ・チャリティ・ミュージックソン

 視覚障害者が安心して道を歩けるように「音の出る信号機」を設置したり、「声の図書」を全国の点字図書館に寄贈するための募金キャンペーン。第1回の1975年から昨年までに42億7601万5831円が集まり、全国に3017基の「音の出る信号機」が設置された。

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