記事詳細
KADOKAWA、南海電鉄…サイバー攻撃相次ぐ 「アノニマス」か
国内の企業や団体のインターネットサイトに海外からのサイバー攻撃が相次いでいることが30日、警視庁などへの取材で分かった。国際的ハッカー集団「アノニマス」によるものとみられ、警察当局は都道府県警間で連携を取り、警戒を強めている。
関係者などによると、今月22日には出版社KADOKAWA(東京都千代田区)が運営するサイトも攻撃され一時閲覧不能となった。28日午前には、南海電鉄(大阪市)の公式サイトも攻撃を受け、約3時間閲覧できなくなった。
外部から短時間に大量のデータを送りつけることで負荷をかけ、サーバーをダウンさせるDDoS攻撃が仕掛けられたとみられる。