北京=斎藤徳彦
2015年11月2日19時19分
中国が国産旅客機として政府ぐるみで開発してきた小型機「C919」の1号機が2日、完成した。国内の旅客輸送の急増を背景に、欧州のエアバスや米ボーイングなどが寡占している市場への食い込みをねらう。
C919は、政府や大手国有企業が共同出資した「中国商用飛機」が2008年から開発に取り組んできた。通常の仕様で158座席、航続距離は4075キロを見込む。来年から試験飛行する計画で、将来はボーイングの「B737」やエアバスの「A320」などと対抗することを目指す。
中国の航空機需要は30年までに米国を抜き、世界最大になると見込まれている。ただ、これまでは旅客機のほとんどが外国企業からの購入に頼っており、国産化は国を挙げた課題となっていた。
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朝日新聞国際報道部
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