タロットのカップのストーリーを「一言で表す」と、こういうことなんだろうな。
そう感じさせられる名言を見つけた。
愚者は、幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。
賢者は、幸福を足もとで育てている。
そこに違いがある。
byジェームズ・オッペンハイム
人生はもっとニャンとかなる!?明日にもっと幸福をまねく68の方法 人生は?シリーズ
- 作者: 水野敬也,長沼直樹
- 出版社/メーカー: ミズノオフィス
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: Kindle版
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以下はタロットブック「カップの9」より。
人間はどうすれば幸福になれるのでしょう?
その答えは簡単です。
「今の自分はすでに幸せだ」と思っていると、本当に幸福な未来がやってきます。逆に「今の自分は不幸だ」と思っていると、本当に不幸な未来がやってきます。
こう言うと、怪しい自己啓発ちっくな話かと思うかもしれませんが、そうではありません。これは別にスピリチュアルな話でもなんでもなく、論理的に考えれば当たり前のことです。
幸せな人の思考
- 今の自分は「すでに幸せだ」と考えている。
- そう考えているから、心に余裕が生まれる。
- 心に余裕があるので、他人に何かを「与えること」を損だと感じない。
- 他人に与えることを損だと感じないので、周囲に感謝されやすい。
- 周囲に感謝されやすいので、お礼に何かを返してもらえる可能性が高く、結果的に「幸運が起こりやすい状況」を作ることができる。
- 幸運がよく起きるので、「やっぱり私は幸せだな」と確信する。1に戻る。
不幸な人の思考
- 今の自分は「不幸だ」と考えている。
- 自分は不幸だと思っているので、心に余裕が無い。
- 心に余裕が無いので、他人に何かを「与えること」を損だと感じる。(他人に優しくしても裏切られるかもしれないとか、恋人に尽くしてもいつか捨てられるかもしれないとか、見ず知らずの他人に親切にしても何のメリットも無いみたいな考え方をする)
- そういう生き方をしているから、周囲に感謝されることが少ない。
- 周囲に感謝されないから、何かを返してもらえる可能性も低く、結果的に「幸運が起こりづらい状況」を自分自身で作ってしまう。
- 困ってる時にもいつも誰も助けてくれないので、「やっぱり私は不幸だ」と確信する。1に戻る。
このように幸福とは、「そういう状況を作れば感じられる」のではなく、「すでに感じているからそういう状況を作れる」のです。みんなが思っているのと、「順番が逆」なんです。
カップの9で描かれている男は、カップ3〜7までずっと、「不幸な人の思考」をしていました。
まずカップ4で不満を抱き、カップ5でその不満を解消するべく挑戦しますがうまくいかない。
カップ6では「幼い頃の純粋だった気持ち」を一瞬だけ思い出し「あの当時はただ一緒にいられればそれだけで幸せだったなー」と思うのですが、続くカップ7では再び無いものを埋めたくなってしまい「今度はあれをしようかな」「それともこれをしようかな」と迷走します。
…しかし、カップ8で気付きます。「無いものを埋めたい」という考え方では、永遠に幸福になれないことを。
だから彼は、カップを積み上げる作業を中断しました。
「自分はすでに幸福なのだ」と理解することにしました。
…そこから、運命の歯車が回り出します。
自分がすでに幸福だと理解したため、心に余裕が生まれる。心に余裕があるから、人に何かを与えることを損と感じず、人に感謝されることが増える。
人に感謝されているので、お礼に人に助けてもらいやすくなる。
また心に余裕があるので、次から次へと「今まで気付けなかった小さな幸運」に気付けるようになる。
「小さな幸運」に気付くから、人生がどんどん楽しくなる。
人生が楽しくなるから、次第に本当に「大きな幸運」を招き寄せてしまう。
こうして男は、「大幸運」を得ることができました。
彼がずっと欲していた「幸せ」は、「外にある何か」を手に入れれば得られるものではなかったのです。「自分自身の心の中」に、最初からあったのです。
ただ、そのことに気付いていなかっただけで…
このカードが出たとき、あなたがすべきことはたった一つです。
それは「自分が恵まれているところを数え上げろ」です。
自分がどれだけ恵まれているか、自分がどれだけすでに幸せか、それを一つ一つ数え上げてください。
すると忘れた頃に、思わぬ「大幸運」が舞い降りてくることでしょう。
みんなも足元の幸運を育てていこー!
おしまい( `・ω・´)