猫を償うに猫をもってせよ

2015-11-02 修士論文を本にした例 このエントリーを含むブックマーク

(東大比較文学)

平川祐弘『ルネサンスの詩』内田老鶴圃 1961 のち講談社学術文庫

脇明子『幻想の論理」講談社現代新書 1974

村上陽一郎『ペスト大流行』岩波新書 1983(あとになって)

四方田犬彦「空想旅行の修辞学」(七月堂)1996(あとになって)

西成彦『個体化する欲望 ゴンブロヴィッチの導入』朝日出版社、1980

福田真人『結核という文化―病の比較文化史』 (中公新書)2001(あとになって)

岸田俊子(エリス俊子)「萩原朔太郎」(沖積舎)1986

佐藤宗子「『家なき子』の旅」(平凡社 1987

佐伯順子『遊女の文化史』中公新書、1987

加藤百合『大正の夢の設計家』朝日選書、1990

劉香織『断髪』朝日選書、1990

小谷野敦『八犬伝綺想』福武書店、1990

松居竜五『南方熊楠一切智の夢』朝日選書、1991

崔官『文録慶長の役』講談社選書メチエ、1994

寺尾紗穂「評伝川島芳子」(文春新書)2008

(その他)

浅井香織「音楽の<現代>が始まったとき 第二帝政下の音楽家たち」中公新書 1989(芸大)

李孝徳「表象空間の近代」新曜社、1994(東大)

小熊英二『単一民族神話の起源 <日本人>の自画像の系譜』新曜社 1995(慶大)

赤川学「性への自由/性からの自由 ポルノグラフィの歴史社会学」青弓社、1996(東大)

渋谷知美「日本の童貞」文春新書、2003(東大)

金益見「ラブホテル進化論」文春新書、2008(神戸学院大)

古市憲寿『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』光文社新書

荒井悠介『ギャルとギャル男の文化人類学』新潮新書、2009(慶大)

開沼博『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』青土社(東大)

石橋悠人『経度の発見と大英帝国』三重大学出版会、2010(一橋)

田崎英明『夢の労働 労働の夢 フランス初期社会主義の経験』青弓社

 厳密には修論とは言えないのもあるし、ほかに本を出してあとになって出したのもある。三〜五万部売れたというのは佐伯さんと古市と開沼とあとぼちぼちだろうし、それをみなにやれというのは無理な話。