2015年11月2日10時35分
関東鉄道常総線の守谷駅(茨城県守谷市)で先月末、ワンマン運転の列車がホームにいる視覚障害者の男性(74)=同県取手市=の白杖(はくじょう)をドアにはさんだまま発車していたことがわかった。男性は引きずられて転倒。左腕骨折などの重傷を負った。同社は、男性運転士(38)の確認不足を認めて男性に謝罪し、国土交通省に事故の概要を報告した。
同社によると、事故があったのは10月30日午後2時50分ごろ。男性は上り普通列車(2両編成)に乗ろうとしていた。白杖のひもを手首にかけていたため、発車した列車に引っ張られて数メートル先で転倒。白杖はドアから抜けたという。現場に居合わせた利用客が改札口にいた駅員に伝えた。
運転士はミラーで後方を確認したが、白杖がはさまったことに気づかず、ホームに駅員はいなかった。同社は「つえが細かったため、ドアのセンサーが検知できなかったと考えられる」と説明。発車時の安全確認に規定違反がないか調べている。
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朝日新聞社会部
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