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服装で温暖化対策を ウォームビズ始まる11月2日 11時12分
地球温暖化対策のため、暖かい服装で過ごして暖房の使用を控える「ウォームビズ」が2日から始まりました。
ウォームビズは、温室効果ガスの排出量を減らすため、暖房の設定温度を20度に抑えて節電しようという取り組みで、毎年11月1日から3月末まで行われています。
東京・霞が関の官公庁では2日から始まり、環境省では室温を1度低い19度に設定して、シャツの上にベストを着たり、ひざかけを使ったりして仕事をする職員の姿が見られました。
環境省によりますと、多くのオフィスビルで行われている23度の設定を20度に下げることで、暖房に使うエネルギーをおよそ2割減らすことができるということです。女性の職員は「きょうは一段と寒いので、保温機能が高い肌着を着てきたので快適です。スカートのときも多いので、ひざかけも重宝しています」と話していました。
ウォームビズの取り組みはことしで11年目になりますが、昨年度、環境省が行った調査では、「勤務先でウォームビズを行っている」と答えた人はおよそ53%にとどまっているということです。環境省は、外出して暖房のある施設に集まるなどの「ウォームシェア」も呼びかけていて、取り組みをさらに広げていきたいとしています。
環境省国民生活対策室の伊藤賢利室長は「けさは冷え込んだので、20度の室温でどのような服装や過ごし方ができるか体感してもらいたい」と話していました。
東京・霞が関の官公庁では2日から始まり、環境省では室温を1度低い19度に設定して、シャツの上にベストを着たり、ひざかけを使ったりして仕事をする職員の姿が見られました。
環境省によりますと、多くのオフィスビルで行われている23度の設定を20度に下げることで、暖房に使うエネルギーをおよそ2割減らすことができるということです。女性の職員は「きょうは一段と寒いので、保温機能が高い肌着を着てきたので快適です。スカートのときも多いので、ひざかけも重宝しています」と話していました。
ウォームビズの取り組みはことしで11年目になりますが、昨年度、環境省が行った調査では、「勤務先でウォームビズを行っている」と答えた人はおよそ53%にとどまっているということです。環境省は、外出して暖房のある施設に集まるなどの「ウォームシェア」も呼びかけていて、取り組みをさらに広げていきたいとしています。
環境省国民生活対策室の伊藤賢利室長は「けさは冷え込んだので、20度の室温でどのような服装や過ごし方ができるか体感してもらいたい」と話していました。