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経団連など経済界の訪問団 中国指導者らと会談へ
11月2日 4時55分

経団連など経済界の訪問団 中国指導者らと会談へ
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経団連などの経済界の代表らが参加する「日中経済協会」の訪問団が、2日から中国の指導者らと相次いで会談し、経済界として日中関係の改善を図っていくことにしています。
日中経済協会は昭和50年以降、毎年、中国に訪問団を派遣していて、ことしは日本商工会議所も初めて参加します。訪問団は2日から8日までの日程で、経団連の榊原会長や日本商工会議所の三村会頭、それに団長で協会の会長である新日鉄住金の宗岡正二会長らが、中国の指導部や経済担当の閣僚らと相次いで会談する予定です。
訪問団は、かつては中国の国家主席や首相との会談も行われてきましたが、日中関係の冷え込みで、このところは、こうした会談が見送られていました。ただ、1日、安倍総理大臣と李克強首相の首脳会談が韓国で行われるなか、訪問団としても李首相など最高指導部との会談を行い、経済面からも関係改善を後押ししたい考えです。
一方、中国経済の先行きへの懸念が広がっていることから、一連の会談の中で、中国側が今後の経済運営について、どのような方針を示すのかも注目されています。

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