【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長と米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は1日、ソウルで定例の韓米軍事委員会(MCM)を開き、合同防衛態勢の強化策などを協議した。
共同報道文によると、双方は朝鮮半島周辺の安保状況を評価し、韓米合同防衛態勢の強化策および韓国軍への有事作戦統制権移管問題などを話し合った。また、朝鮮半島および北東アジアの平和と安定に向けた韓米同盟について幅広い意見を交わした。
ただ、軍事機密保持を理由に具体的な内容は公開しなかった。
MCMは韓米両軍の制服組トップが出席する最高軍事協力協議体で、1978年から双方が持ち回りで開催している。
一方、2日にはソウルの国防部で韓民求(ハン・ミング)国防部長官と米国のカーター国防長官が主宰する韓米定例安保協議(SCM)が開かれる。