口の中を噛んだ際の口内炎の「予防」として書いたこの記事は、なかなかの好評を頂きました。ありがとうございます。そこで今回は、口内炎のポジ熊流「治し方」 をお伝えしたいと思います。過去、数人にこの方法を勧めたところ「効いたよ!」との力強いフィードバックを頂いておりますので、自信はあります!
毎食後(寝る前にやることもあり)に以下のことを実施してください。
1 歯磨き
基本です。口内炎の激痛に耐えながら頑張ってください。口内を清潔にしないと、治るものもなおりません。歯磨き粉ですが、沁みるのであれば使わなくても良いと思います。
※管理人は歯磨き粉を10年以上使っていませんが、虫歯になったことがありません。余談です。
2 ノンアルコール系のマウスウォッシュでうがいする
歯磨き後に止めの清潔フラッシュを口内へ浴びせてください。ちなみにアルコール入りは刺激が強いのでお勧めできません。某サイトで調査したところ、アルコールは爽快感の演出役に過ぎず、殺菌効果についてはアルコール入りもノンアルコールも大差がないとのこと。
※今回の商品は一例として掲示しております。
3 口内炎を中心に水分を拭う
薬を塗布するための準備です。これで薬が流れずらくなり、効き目がUPします。清潔なタオルやティッシュが良いでしょう。不潔なものは症状が悪化するため、避けてください。
4 薬を塗る
ケナログ一押しです。塗布の仕方は、口内炎をしっかりと覆って、その周囲にも少し広げます。睡眠中に唾液などで少し流れてしまっても、患部に効果を発揮させやすくするためです。一時は薬事法関係の改正で薬局で購入できませんでしたが、現在では購入可能です。
なお、念のためにお伝えしておきます。用法容量を守って使用し、身体に合わなければ使用を中止し、身体に異常が起きたら直ちに医療機関を受診してください。これは全ての薬に共通です。
5 マスクをして寝る(就寝前限定)
寝苦しいですが、これが地味に効果大です。理由は、睡眠中に口呼吸となり、口内が乾燥して治りが遅くなるのを防ぐためです。簡単に言えば乾燥防止です。これは上気道感染(いわゆる喉風邪)にも効果がありますよ。
これで2~3日以内には治る!!
...ことが多いとお伝えしておきますか(^^;ゞ
早ければ1日で快方に向かいます。飲食で刺激が少なくなってくれば、順調に治癒に向かっていると見て良いでしょう。患部の白い部分がだんだん小さくなり、やがて若干の赤みを残して、最後にはすっかり消えてしまいます。こうなれば悪夢の口内炎とやっとサヨナラしたことになります。普通に食事できるって、なんと素晴らしいことでしょうか(´∀`*)
注意
口内炎は、口の中を噛むなど、口腔外傷の2次損傷としても引き起こされますが、身体の免疫力がなんらかの原因により低下した場合にも発症します。つまり、不摂生を繰り返したり、低栄養状態では基本的に治りも遅くなるので注意してください。最悪、いつまでも治癒しないなんてことも考えられます。
また、今回の方法を試すなどしても、いつまでも口内炎が治らない場合は、一度、総合病院等で精密検査をされることなども考慮してください。重大な疾患を患っている可能性もありますからね。脅しではなく、早期発見と治療をして頂きたいと思い、このように記載しております。
以上、ご健康をお祈りしております。
最後まで見ていただいてありがとうございました。