日本の国旗と言えば日の丸。
日の丸は、日本人でなくても1度このデザインを見れば、忘れることはなかなかできないある意味ユニークなデザインです。
ところがニュージーランドの国旗はどうかというと、実は未だにオーストラリアの国旗と見分けが付きません。
ニュージーランドに来て5年目。
そろそろこれはよろしくないんじゃないか?ということで違いを調べてみました。
ニュージーランドの国旗
これがニュージーランドの国旗です。
この旗は1869年から使われていて、1902年から正式に採用されました。
この国旗は左側にイギリスとの関係(Commonwealth realm イギリス自治領)を示すためにイギリスの国旗があしらわれ、右下に白く縁取られた四つの赤い星からなる南十字星が配置されている。
オーストラリアの国旗
オーストラリアの国旗はニュージーランドより1年早い1901年から正式に使われるようになりました。
デザインはニュージーランドと同じで、まず左上にイギリスの国旗。右下にはニュージーランドと同じ南十字星だけど、星が1つ多く色も白い。そして何より星の形が違います。
そしてニュージーランドの国旗と大きく違うのはイギリスの国旗の下に、大きな星がもう一つあります。
南十字星の星も、この大きな星も五芒星(☆)ではなくて、頂点が7つあるんです。
これは6つの州と1つの準州を足した7つの州からこの国が成り立っていることを表しています。
2つの国旗を見分けるには
2つの国旗並べてみたら、一目瞭然。
赤い星ならニュージーランド。白い星か、大きな星が付いてたらオーストラリアと覚えれば意外と簡単に覚えられそうですね。