2015年11月1日16時55分
九州電力は1日、川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市、89万キロワット)がフル稼働の状態になったと発表した。原子力規制委員会の最終検査をへて、今月中旬に営業運転へ移る予定。
川内2号機は10月15日に再稼働し、同30日に発電機の出力が100%となった。その後、原子炉や発電用タービンに異常がないかを確認し、1日午前11時25分、原子炉の熱出力を100%に保つ「定格熱出力一定運転」に移行してフル稼働となった。
最終検査で問題がなければ、川内1号機に続いて、新規制基準下で全国2番目の営業運転へ移ることになる。
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