ミラノ万博の韓国館に230万人来場 「韓食」PRに手応え

【世宗聯合ニュース】イタリアで先月31日に閉幕したミラノ国際博覧会(ミラノ万博)の「韓国館」の来場者が累計230万人に達した。韓国文化体育観光部と韓国観光公社が1日発表した。

 5月1日の万博開幕から1日平均約1万2000人が訪れた計算だ。韓国館内の韓国料理レストランには19万人、文化商品館には22万人が訪れた。

 韓国館では韓国の伝統食「韓食」をテーマに、調和と発酵、知恵の宝庫である韓食を紹介する展示が行われた。また、館内のレストランではキムチやビビンバなど韓国の代表的な食文化を現代的に解釈した韓食膳が提供された。

 韓国館長は「欧州で韓食文化に対する関心が高まっていることに手応えを感じた。今後、韓食を文化・観光と融合し、ストーリー性のある韓食文化をPRしていく」と話した。

 また、先月30日行われたミラノ万博の優れたパビリオンに対する表彰式(博覧会国際事務局主催)で、韓国館は展示部門で銀賞を受賞した。 

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