| 富士通がPCと携帯電話を分社化! |
富士通は29日、パソコン(PC)やスマートフォン(スマホ)などの事業について競争に勝ち抜く製品開発やビジネス展開を目的に事業体質の強化を図るとし、パソコンならびに携帯電話の各事業について経営判断の迅速化と徹底した効率化の追求による事業体質の強化に向け、それぞれ100%子会社の新会社を設立すると発表しています。
これにより、これまで以上に競争力のある新商品をタイムリーに市場に提供していくほか、グループ内に分散しているIoT(Internet of Things)に関連する技術や企画・開発・製造・営業体制についても全社IoT部門に集約することで中核事業として強化していくとしています
富士通では現在、スマホやタブレットの「arrows」シリーズ、そして、PCの「FMV」シリーズなどを展開していますが、開発のスピードアップなどを目的に「PC新会社」と「携帯電話新会社」というように分社化します。
これまでにも携帯電話事業については東芝の携帯電話部門と事業統合をした富士通東芝モバイルコミュニケーションズを引き継いだ富士通モバイルコミュニケーションズもありましたが、2013年以降はau向けやSoftBank向けがなくなったこともあり、富士通モバイルコミュニケーションズの名前が出てこなくなっています。
新会社というからには富士通モバイルコミュニケーションズとは別に新たな会社となるのかなと思われますが、各新会社の分社化する時期やそれぞれの社名などについての具体的な内容については明らかにされていません。
富士通では携帯電話事業はなかなか厳しく、特にスマホではかなり苦戦しており、2014年の国内シェアでは携帯電話にて7.2%で5位、スマホでは上位5位に入れずに残りのその他6.6%に含まれる程度となっています(引用:IDC Japanによる「2014年第4四半期および2014年 国内携帯電話・スマートフォン市場実績値を発表」)。そのため、分社化が活性化となってうまくいくと良いですね!
記事執筆:memn0ck
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