築地へうにを食べに行ってきました。他汐留、新橋辺りの写真も。写真多いです。
— 二階士可 (@2FSHIKA) 2015, 10月 30
大江戸線、築地市場駅A1出口。すぐ右に市場の入口があります。
目的はうに。うにうにうに。ただ食べようと思っていた鮨國のこぼれうに丼は時間に間に合わなかったため他の店へ。
目的の店を探しつつ市場をフラフラ。駅ついて改札抜けた辺りで磯の香りが漂ってきたんですが、市場入ってからはもう濃厚。ムンムン。たまらん。
平日の15時、ランチも終わっておそらくまったく人のいない時間だったんでしょう。市場で働く人以外はほとんどいない。現地?の人と外国人観光客がちらほらいるぐらい。買い物やら飲食店の固まっているエリアへ行くとそれなりに人もいました。
で、目的のお店。築地虎杖うに虎喰(つきじいたどりうにとらくらう)。冷静に見るとすごい名前だ。うにくらうって……はい、うにくらいに来ました……。
階段を上って奥へと進むと本日のうにの産地がかかれたボードがお出迎え。
本日の出勤 pic.twitter.com/OEwjfjyIRc
— 二階士可 (@2FSHIKA) 2015, 10月 30
上からチリ、カナダ、ロシア、洞爺湖、利尻、礼文。正直どこがいいとかよくわからないんですが国産は全部北海道のようで。SPの礼文は稚内から船で行く離島ですね。日本の秘境100選に選ばれているそうです。
で、食べたうに食べ比べ丼はSPの礼文を除いた5種類のうにがのっています。
そしてやって参りました。こちらがうに食べ比べ丼です。
出てきたときに目がくらんだのか、言葉と共に軽く意識が飛んでたため店員さんの説明をあまり聞いてなかったんですが、おそらく左からA、B、C、D、Eみたいな感じだったと思います。こうやって書くとマドハンドがあらわれた的な感じある。うにA、うにB、うにC、うにD、うにEがあらわれた。俺はどうする?(食べる)
ちなみにSPの礼文は入ってませんので全部指名とはならず(礼文のうにはちょっとお値段がお高めだったので今回は割愛)
もう、アレです。出てきてからずっとフワーっとしてた。
ひとしきり撮り終え、のっていたわさびを小皿に移してしょうゆで溶いてうにへかける。そして上に乗っている卵黄をくずしていただきます。一口。これはもう控え目に言って最高。
食べ比べだからとAのほうから順番に食べていったんですがもうどれもおいしいので何がなんだかわかんなくなってくる。というかこれ全部ごはんと混ぜて食べたらおいしいのでは……?と思ったんですが、思っただけでやめておきました。
最初卵黄が乗ってる意味がよくわからなかったんですけど濃厚さがまして大変いい感じに。なんだオイ、お前ら相性最高か?正直出て来たときに「(……そんなに多くない?)」って思ったんですが、これ以上多かったらどうにかなってしまいそうなぐらいおいしかったので丁度いい量だと思います。だってごはんとうにがほぼ1:1ぐらいなんですもん。やばい。
お会計はうに食べ比べ丼とあら汁で4,254円。
「(……たっけぇー)」とは思いましたが満足度は高い。5,000円払えば無料で5連うにが食べられてお釣りまでもらえる*1んだから築地ほんとスゴい。最高か。
「3000円払えば無料で10連まわせる」 このコメで考え方が変わった pic.twitter.com/kszTehUXVj
— 水の民 (@vv_oAo_vv) 2015, 10月 14
食べ終わって足取りがふわふわしてたんですが、今後も訪れることを考えて帰りは築地をフラフラと散歩してみました。来る時も見かけたんですけど海鮮丼の店が至るところにあります。
多すぎか。おそらくどこに入ってもハズレなさそうな感じがします。その中で「これは!?」っていう店を探すのが醍醐味なんじゃないかなと思ったり。
最強丼って。最強の名がつくってことはコレはもう、相当スゴいんだと思います。他にも寿司屋やらなんやらと海の幸の店で考え付くもののは全部あるんじゃないコレ?って感じで歩いてるだけで楽しい。
ちなみに今回行こうと思っていたこぼれうに丼の鮨國も途中で見つけました。
ふらっと築地へやってきて、ふらっとどこに入ってもいいなとか思いつつ歩いてたんですけど築地自体雰囲気がかなりいい。
帰りは築地本願寺へ。
外観がイメージと違いすぎて面食らいましたがとりあえず礼拝。関係ないですけど礼拝とか参拝とかするときに特にこれといって何もお願いやらを考えたことがないので帰りに俺何しにきたんだっけ?って思ったりします。
ついでに浜離宮のほうまで足を伸ばす。浜離宮は築地本願寺とは逆の新橋方面にあります。
背後には電通本社があったり道すがら中銀カプセルタワービルがあったりと築地とは全然雰囲気が変わってこちらもなかなかおもしろい感じ。
最後は新橋駅まで歩いて帰りました。うに丼食べて直帰しようと思ってたんですが意外と見所が多かったのは収穫。正直うにの写真がより他の写真のほうが多く(実際写真はまだ撮ってる)一体何が目的だったのか……と思ったり。でもうには最高でした。