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【芸能・社会】文化功労者に橋田壽賀子さん 「テレビライターも文化なの?」驚き隠せず2015年10月31日 紙面から
「なんで私? テレビライターも文化なの? 私は文化と思ったことないです。テレビを見てくださる普通の方たちと一緒に生きていると思っているので、文化と名の付く賞をもらって『えっ?』って感じです」 「となりの芝生」「おしん」(ともにNHK)「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)などで日本の家族を描き文化功労者に選ばれた感想を、飾らない言葉でユーモラスに語った。 1925年、京城(現ソウル)出身。映画全盛期の松竹を経て草創期のテレビに飛び込んだ。ホームドラマ一筋、「殺人と不倫は書かない」がポリシー。普通の暮らしの中にある悲喜こもごもをドラマにしてきた。 5人の姉妹とその家族を描いてきた「渡鬼」は、20年間のレギュラー放送が終わった今もスペシャルで続いている。 「この前書きましたのは相続だったんですが、その時代その時代で書かなきゃいけないテーマ、書きたいテーマがあるわけです。それを、私が元気な間は、あの家族に託して書かせていただきたいです」と表現への意欲は衰えない。 PR情報
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