舛添知事 セキュリティー・案内に万全期す

11月1日 7時14分

東京都の舛添知事は、日本時間の１日未明行われたラグビー・ワールドカップの決勝戦を観戦したあと、記者団に対し、４年後に日本で開催される大会の成功に向け、セキュリティーや観客の案内に万全を期す考えを示しました。

東京都の舛添知事は日本時間の１日未明、ロンドン市内のスタジアムで行われたニュージーランドとオーストラリアの決勝戦を観戦しました。
このあと、舛添知事は記者団に対し、「技術的にも心理的にも駆け引きがすごく、日本もあのレベルまで到達し、４年後には決勝戦に残ってもらいたい」と感想を述べました。そのうえで、舛添知事は「満員の観客で演出がよく、セキュリティーや案内がしっかりしていた」と述べ、４年後に日本で開催される大会の成功に向け、万全を期す考えを示しました。
一方、舛添知事は「ラグビーは紳士のスポーツであり、観客が礼儀正しくマナーも学んだ。渋谷のハロウィーンではごみが大変だったようだが、都民にも学んでもらいたい」と述べました。また、決勝戦の会場で、イギリス王室のウィリアム王子やロンドンのボリス・ジョンソン市長と面会した際、ラグビー日本代表の健闘を称賛されたということです。