趣味の園芸 やさいの時間 外山たら流 ポタジェのたのしみ「ヒヨコマメ ほか」 2015.10.26


もちろんパソコンやスマートフォンでもご覧頂けますので是非チェックしてみて下さい。
さあそれではまた次回お会いしましょう!Seeyousoon!Bye!Seeyousoon!
(テーマ音楽)元気に育ってね〜。
おはようございま〜す!あっおはようございます。
伊藤さん早いですね!そうなの。
ちゃんと育ってるかな〜とか発芽してるかな〜と思ったら気になっちゃって気になっちゃって早く来ちゃったんです。
見て見て。
ほら!トレビスもこんなに育ってるしこれこれエディブルフラワー見て〜!あっ小さな芽が!すごい小さいけど元気に育って。
ほんとだ。
外山さん今回もタネ入りだんご順調という事ですよね?そうですねはい。
今日はね更にお野菜を植えて見た目もより楽しいポタジェにしましょう。
はい!野菜と草花を一緒に植え鑑賞の楽しみも味わえる菜園ポタジェ。
伊藤さんが4月から栽培を始めたポタジェは管理がしやすいコの字形のスペース。
8月からは秋冬野菜の栽培がスタート!まずカリフラワーの仲間形がユニークなロマネスコと高価なスパイスとして有名なサフランの球根を植えました。
前回は害虫を寄せつけないというトレビスとエンダイブを植え更に食べられる花エディブルフラワーをタネ入りだんごにして育て始めました。
そして今回秋冬のポタジェを彩る野菜はというと…。
今回はねこちらを育てます。
う〜ん!おいしいですよね!グリーンピースといったらやっぱり私はグリーンピース御飯かな。
おいしいです!彩りもきれいでいいですよね。
ちょっと塩味が利いておいしいんですよね。
ヒヨコマメだったら何だろう?最近だとカレーとかに入ってますかね。
皆さんもよ〜くご存じの…さやの中で膨らんだ丸いマメを頂きます。
そしてヒヨコマメはこのようなさやにハコ形のマメができます。
中東や北アフリカインドなどでよく食べられている野菜です。
カレーやスープサラダなどで利用され近年日本でも注目が高まっています。
ではゆでたものを是非食べてみて下さい。
いただきます。
ん〜!やっぱ食感ですかねヒヨコマメのおいしさね。
ナッツみたいな香りとそれから栗みたいなちょっとホクホクした食感。
これがおいしいですよね。
そうですね。
これらも家庭菜園でできたら…。
うれしいですよね。
それとねもう一つ今日はミニトマトの収穫終わったんでこれの後片づけこれもやりましょう。
ミニトマトの後片づけ?ええ。
これをうまくやるかどうかで次の作物の成長にもつながります。
じゃあきちっと。
重要な事です。
それでは早速始めましょうか。
伊藤さん今日も元気に挨拶お願いします。
今日はねまずこのミニトマトから片づけていきましょう。
この状態になったら片づけをしていくんですか?そうですね。
茎や葉っぱがね茂ってると水分いっぱい含んでますよね。
…と重いしかさばりますよね。
だから捨てる時にちょっと不便だからこのぐらい枯れた方が処理しやすいです。
5月から5か月にわたってポタジェを彩ったミニトマト。
しっかり枯れてから片づけるのが外山流です。
まずこのヒモそれから支柱これをね外しましょう。
分かりました。
株を支えていたヒモをハサミで切り離し木の支柱を片づけます。
続いて株と根を切り離します。
手で折ったりハサミで切るなどしてコンパクトにするのがコツ。
あとの処理がしやすくなります。
それではね次はねミニトマトの根っこを掘り上げます。
抜いていきます。
何かコツってありますか?周りにね植えてある植物これに気をつけて。
例えばサフランが今ここにあるでしょ。
サフランの芽が出てるでしょ。
あほんとだ。
傷めないように気をつけてこういうふうに入れて掘り起こします。
ほらこんな感じですね。
まだこの下にいっぱいありますよね。
こういうのも後できれいに取りましょう。
外山さんやはり根は残しちゃいけないんですか?そうですね。
こういう根が中に残るとね…病害虫の住みかになっちゃうんですか?はい。
じゃあきちんと取らなきゃ駄目という事ですね。
根を片づける際は移植ゴテなどで周りをほぐしましょう。
抜きやすくなりますよ。
掘り起こした土はふるいにかけ残った根も丁寧に取り除きます。
最後にゴミ袋などにまとめれば作業は完了。
外山さんこれでミニトマトの片づけは終わりですかね?そうですね。
すごくコンパクトになりましたね。
ねっいいでしょ?はい。
それではね続いてヒヨコマメとグリーンピースを育てていきましょう。
(2人)はい。
今回はタネから育てます。
どちらも冬越し野菜と呼ばれ…そういった野菜はタネをまく時期というのがとても大切なんです。
成功するためにはね10月の中旬から11月の上旬にかけてタネまきするこれが大切です。
その適切な時期を守れなかった場合はどうなっちゃうんですかね?という事は早くても駄目だし遅くても駄目という事ですよね。
じゃあ土作りとかも考えますと今すぐ始めた方がいいですよね。
そのとおりですね。
うん。
それでは育てる場所を決めていきましょうか。
そうですよね。
ヒヨコマメとかグリーンピースってどのくらいの大きさの株になっていくんですかね。
ヒヨコマメは大体50cm前後。
それからグリーンピースはツルの高さが1.5〜2m。
そのくらい大きくなります。
そうなんですね〜。
結構ツルが伸びますね。
大きくなりますね。
ですんでね株間も結構ね株広がるんですよ。
ですから大体30〜40株間はあった方がいいでしょうね。
草丈が高くなるグリーンピースは日陰を作らないようにポタジェの北側で育てます。
ヒヨコマメは2か所グリーンピースは3か所で栽培する事にしました。
それでは土作りですね。
そうですね。
雨が多いとねどうしても土壌が酸性に傾きやすいです。
ですんで苦土石灰を入れて中和しましょう。
まずは酸度調整を行うため苦土石灰をまいて移植ゴテでよく耕します。
1週間ほど寝かせよくなじませましょう。
ここはねミニトマトを育てた場所ですよね。
ですんでほとんど肥料分なくなってます。
ですから堆肥と肥料をここに入れていきましょう。
はい。
続いて堆肥をまきます。
土をフカフカな状態に改善。
根が張りやすくなります。
続いてチッ素リン酸カリウムのバランスがとれた配合肥料をまいたら移植ゴテなどでよ〜く耕し平らにならしましょう。
それではいよいよタネまきです。
はい。
タネをまく時はねこういった空き缶の底を使うととっても便利です。
そうですよね。
ではまずは外山さんヒヨコマメからタネをまいていきましょう。
空き缶を土に押し当てるだけであっという間にまき穴ができます。
タネは1つのまき穴に3粒。
等間隔になるようにまきます。
土をかぶせ手で軽く押さえたらどこにタネをまいたかが分かるようにラベルを付け管理しましょう。
次はグリーンピースですね。
そうですね。
グリーンピースもヒヨコマメと同じようにまいて下さい。
はい分かりました。
こちらも1つのまき穴にタネを3粒ずつまき育てます。
まき終わったらたっぷりと水やり。
これでタネまきは完了です。
タネまきは終わりましたけれどももう一つやる作業があります。
伊藤さんも川瀬さんも今までやった事あると思いますが何でしょう?やった事ある作業?タネがマメ?うん。
タネがマメ…。
あ〜!鳥が来ちゃいますね。
そうだ!はいそうです。
そうです。
食べられたら嫌ですもんね。
じゃあ鳥に食べられないように…そうですね。
私はこれを使います。
ん?ホットキャップといいます。
ホットキャップ?はい。
ホットキャップは植物を寒さや風動物などの被害から守るためのアイテム。
形や大きさなどさまざまなタイプが販売されています。
園芸店などで手に入りますよ。
使い方は簡単。
タネをまいた場所にかぶせ風などで飛ばされないように留め具をさします。
最後に周りに土をかけて固定するだけ。
何かあっという間に簡単に出来ちゃいましたね。
これで鳥から守れるし何か見た目にもすごく…。
おしゃれですよね。
いいですよね。
かわいらしいです。
ポタジェっぽい。
そうですね。
ホットキャップは…また今回の2つのマメは乾燥を好むので水やりは土がカラカラに乾いてから行いましょう。
他に何か手入れはありますか?2回追肥して下さい。
はい。
グリーンピースはツルを伸ばしながら成長するので…ツルが伸びやすいようにします。
外山さん楽しみな収穫はいつぐらいですかね?楽しみな収穫はちょっと先になりますけどでもそれまで緑が増えるというのは何かいいですよね。
でもね次回収穫できる野菜これありますよ。
おっ!収穫できる野菜がある?あります。
どれだろう?何でしょうね?ちょっと楽しみですね。
はい。
続いてはこちらのコーナー。
農業体験農園園主の加藤正明さんに毎月第1・2週のビギナーチームが栽培を始めた野菜のその後の管理方法について教えて頂きます!さあ達人!10月の管理作業は何をしますか?じゃあ田代さんどうぞこちらへ。
はい。
この2つのラッキョウとそしてニンニクこの管理作業をお教えしたいと思います。
分かりました。
(2人)よろしくお願いします。
9月にユージさんが球根を植え育て始めた…あれからおよそ1か月。
どちらも芽が出ています。
達人この2つとも見るからに頼りなさそうな感じがするんですけど。
そうですか?これ順調ですか?
(加藤)植えつけをしてから1か月たってこのサイズになってきてるというのはとても順調です。
(田代)そうなんですね!安心しました。
追肥そして土寄せこれを行なってあげる事によって生育をより促す事ができるんですよ。
じゃ必ずやっておきたいポイントですね。
そのとおりです。
まずはラッキョウの追肥。
株の周辺に化成肥料をまきましょう。
そして…。
では続いては土寄せですね。
そうですね。
え〜っとただですね田代さんちょっと土見て下さい。
(田代)今日はそうですね。
ちょっと湿ってる感じがしますね。
いきなり土を寄せるとやりづらくなりますからちょっと軽く土を端の方をこのようにほぐしてあげて。
(田代)削っておきますか。
はい。
そうですねはい。
それをやってあげたあとにこのほぐした土を株元の方へ寄せていきます。
(田代)はい。
こうする事によって湿った土でも。
そうですね土寄せがしやすくなるという事ですね。
土寄せには株を支えたり雑草を生えにくくする効果があり野菜が育ちやすくなります。
これでラッキョウの手入れは完了!今後は…ではニンニクも先ほどのラッキョウと同じで追肥と土寄せでいいですか?そうですね。
それをやっていく前にちょっと田代さんこれ見て下さい。
ほら!こうくると全部1本ずつ出てますよね。
だけどこれは1か所から2本出てるじゃないですか。
(田代)お得ですね!
(加藤)お得に思うんですけど最終的には養分を取り合っていいニンニクができなくなっちゃう。
えっ!このような場合は弱々しい芽を引き抜く事が大事!すると残した芽がよく育ちます。
残す方の株をしっかりと押さえながら…。
よっ!ほらっ!あらっ!お〜!しっかりしてましたねこれもなかなか。
そうですよね。
もったいないですけども。
もったいないですけどこちらを残していきましょう。
ですのでちょっと土をまた戻しときます。
続いてラッキョウと同じようにニンニクも追肥。
株の周りの土をほぐして土寄せを行いましょう。
今後…達人今月の管理作業は以上でおしまいですか?ええ以上となります。
はい。
結構簡単でしたね。
そうですね。
意外とこちらのラッキョウとニンニクは手間がかからないという事がすごく利点ですね。
ねぇ!是非皆さんも追肥と土寄せを行っておいしいラッキョウとニンニク作ってみて下さい!達人今回もありがとうございました。
ありがとうございました!それでは次回も…。
最後は外山さんおすすめのハーブティーをご紹介します。
今回はショウガとカモミールをブレンドしたハーブティー。
体を温める効果があり寒い季節におすすめの一杯です。
あ〜ちょっとほのかな甘みもありますね。
そうですねカモミールの甘みですね。
温まるしおいしい。
何かしみ渡りますね。
うんすごくおいしいです。
す〜っといい香りがする。
さあ今流れているこのすてきな曲なんですけれども伊藤さんが歌ってらっしゃるんですよね?気付きました?気付きますよ。
気付きました?すてきですよ。
何かすみません。
そういう事になりました。
今になって何か私すごい事やっちゃったんだなっていう感じがすごくしております。
すごい癒やされる。
ほんとですか?大丈夫ですか?大丈夫です。
アハハハハハハッ。
何か恥ずかしいな。
そして伊藤さん今日の作業はいかがでした?トマトもたくさん収穫しましたしねその片づけ方としてあんなにコンパクトに片づける事も大事なんだなっていうのも分かりましたしあとはねホットキャップ。
私あれ初めてなのでああいうふうに簡単にきちんと守ってあげる事も大切なんだなと。
ヒヨコマメ大好きなんで私ちょっと楽しみです。
という事で今日も野菜作りの楽しさを教えてくれるこのコーナーでお別れです。
今回は…。
(3人)この方です。

今回は…
「私は祖父母が作る野菜が大好きで5年前から一緒に栽培を楽しんでいます。
畑にはイノシシが出るため囲いで守っていました。
しかし今年の春2015/10/26(月) 10:15〜10:40
NHK総合1・神戸
趣味の園芸 やさいの時間 外山たら流 ポタジェのたのしみ「ヒヨコマメ ほか」[字]

鑑賞菜園ポタジェ。中東・北アフリカ・インドなどで盛んに食されるヒヨコマメと秋菜園の定番野菜グリンピース(実エンドウ)の栽培を行う。講師・外山たら(園芸家)

詳細情報
番組内容
鑑賞菜園ポタジェ。中東・北アフリカ・インドなどで盛んに食されるヒヨコマメと秋菜園の定番野菜 グリンピース(実エンドウ)の栽培を行う。【講師】外山たら(園芸家)【ゲスト】伊藤裕子【司会】川瀬良子【コーナー講師】加藤正明(農業体験農園園主)【コーナー司会】田代さやか
出演者
【ゲスト】伊藤裕子,【講師】園芸家…外山たら,農業体験農園園主…加藤正明,【司会】川瀬良子,【リポーター】田代さやか,【語り】宮島史年,山口繭

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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