ニュース・気象情報 2015.10.26


11時になりました。
ニュースをお伝えします。
20年前、大阪市で住宅が全焼し、小学6年生だった女の子が死亡した火事で、大阪高等裁判所は、放火や保険金目的の殺人の罪で無期懲役が確定したあと、再審・裁判のやり直しが認められた、母親ら2人の刑の執行の停止を改めて認める決定をしました。
これにより2人が、きょうの午後以降、服役中の刑務所から釈放される見通しになりました。
平成7年、大阪・東住吉区で住宅が全焼し、小学6年生だった青木めぐみさんが入浴中に逃げ遅れて死亡しました。
母親の青木惠子元被告と、内縁関係にあった朴たつひろ元被告が、放火や保険金目的の殺人の罪で起訴され、無期懲役が確定しましたが、大阪高等裁判所は今月23日、放火ではなく自然発火の可能性が否定できないとして、3年前の大阪地方裁判所の判断に続いて、裁判のやり直しを認めたうえで、服役中の2人の刑の執行を、きょうの午後2時に停止して、刑務所から釈放することを認めました。
検察が刑の執行を停止しないよう異議を申し立てていましたが、大阪高裁の別の裁判長は、退ける決定をしました。
2人はきょうの午後2時以降、和歌山と大分の刑務所から釈放される見通しになりました。
四国電力伊方原子力発電所3号機について、愛媛県の中村知事は、再稼働に同意することを四国電力の佐伯勇人社長に伝えました。
地元の伊方町も再稼働に同意し、原発の新しい規制基準の下で、再稼働に立地自治体が同意したのは、川内原発のある鹿児島県に続いて2か所目です。
伊方原発3号機は、ことし7月、原子力規制委員会による審査に合格し、四国電力は、愛媛県と原発がある伊方町に再稼働への同意を求めました。
四国電力の佐伯佐長はきょう午前、愛媛県庁を訪れて、中村知事と面会しました。
中村知事はこのように述べ、県として再稼働に同意しました。
地元の伊方町も、山下和彦町長が、四国電力の担当者に町として3号機の再稼働に同意することを正式に伝えました。
原発事故後に作られた新しい規制基準の下で、再稼働に県と立地自治体が同意するのは、川内原発のある鹿児島県に続いて2か所目です。
伊方原発3号機の再稼働の時期は、原子力規制委員会による認可や、新しい設備の検査などが残っているため、早くて来年の春以降になる見通しです。
全国の天気、雲の動きです。
冬型の気圧配置は、次第に緩んできています。
北日本の日本海側には、寒気の吹き出しに伴う筋状の雲がありますが、次第に少なくなっています。
2015/10/26(月) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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