スタジオパークからこんにちは 笠原将弘 2015.10.26


生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!張りつきすぎ。
実は木枯らしが吹いて寒いのもあるんですが、お客さんが全然いないんですね。
そんなことない、違う違うきょうは月に一度の休館日です。
観覧のお客様もいらっしゃいますがきょうは食欲の秋ということもありまして、ゲストはテレビや雑誌で大活躍の料理人のこの方です。
淡泊なもやしや、それを補う肉類であり、油を上手に足せばボリュームのあるおかずになってくるんですね。
小麦粉をまぶしておくことによってまとまりやすくなる、と。
下衣ですね。
下心は…。
では、ないですね。
下心は、よくないですね料理中にはないほうがいいと思いますよ。
日本料理の若手ホープ笠原将弘さんです。
笠原⇒どうもこんにちは。
後藤アナウンサーのだじゃれにもめげずに。
ちょっとふざけすぎだと怒られました。
楽しい感じで。
高畑⇒若い!若手ホープとはいえ、もう40代。
若手じゃないんですよ。
おいくつですか?43歳。
日本料理はベテランの方もいらっしゃいますからね。
ちょっとした工夫でいろんな日本料理を生みだしていらっしゃってレシピがすごくたくさんあるんですって。
この間、ざっと数えたら2万5000ありました。
ひらめくの?すごいね。
きょうは笠原さんに迫っていくんですがこんな番組にも出ていらっしゃいます。
2次元グルメドラマ「本棚食堂」。
本や漫画を2次元のものを主人公の2人が料理するということなんですがどんな形で笠原さんが出ていらっしゃるのか。
きょうは早速、料理を作っていただきます。
スタジオにも料理セットを用意させていただきました。
今晩の参考にぜひぜひ。
笠原さんへの質問、メッセージ料理への質問もいろいろ寄せていただきたいと思います。
メモのご用意も必要です。
笠原さん、スタジオへお願いします。
体つきが若いわね。
しゅっとしていますね。
改めて本日のゲスト料理人の笠原将弘さんです。
こんにちはよろしくお願いします。
早速せっかくですから料理をこれからスタジオで作っていただくんですがテーマがございます。
第1の極意は高級食材はあまり使わない。
助かる。
あまり使わないですね。
当然お店でたまには使いますよ。
ただ、僕基本的には普通にスーパーとかで売っているような普通の食材を料理人の技術でおいしくするというのが本当の料理の腕の見せどころだと思っていますので。
日本料理というと高級食材でお金がかかっちゃうんのかなというのがありますね。
例えば豆腐とか、こんにゃくとか大根でも一流の料理に仕上げたいなというところです。
うれしい。
うちの冷蔵庫に全部あります。
そう思って言いました。
食材は何を使ってやるんでしょうか。
今おいしくて大体どこのスーパーでも売っているさば。
おいしいです。
ぼけ防止にもいいです。
では早速作らせていただきます。
さばを使って何を?さばの柚庵
(ゆうあん)焼きのぶどうおろし。
え?柚庵がまず分からない。
柚庵というのは日本料理でよく出てきますけど、ゆずの香りをつけて焼いた焼きもののことが柚庵焼きです。
しかも、ぶどうおろしですよ。
大根おろしではなくて。
大根おろしは普通焼き魚に添えるのは普通ですがそこにちょっと一工夫します。
切り身のさばを買ってきます。
皮目に切れ目を入れていきます。
2人分、2切れですね。
2人だからに2切れですね。
3人分だったら3切れです。
独身だから。
料理はするんですけどね。
参考にさせていただきます。
漬け込んでいきます。
しょうゆ、みりん、お酒全部同じ量です。
分かりやすいですね。
同分でいいんだ。
そこにゆずを薄く切ってあります。
ここで搾ってしまいます。
スライスした状態でしょこれがいいんだ。
これで漬けてしまいます。
ゆずは皮にもすごい香りがありますからね。
ほかの魚でやってもおいしいですから、さけや、ぶり何でもいいですよ。
鶏肉でやってもおいしいです。
鶏肉も同じ比率で。
しょうゆ、みりん、お酒全部同じ比率で40分ほど漬け込みましょう。
このまま置いておきます。
きょうは40分時間がないので先ほど漬けておきました。
水けをちょっと軽く拭いた状態です。
これをフライパンで焼いていきましょう。
おうちだとフライパンで焼くのがいちばん簡単です。
サラダ油を少し引いて火加減は中火ですね。
たれに漬け込んでいるのであまり強火だと焦げやすいです。
皮から?必ず切り身のお魚は皮目から焼いていくと覚えておいてください。
あとはたまに軽く押さえながらあまり強く押さえると身が潰れてしまいますからね。
皮目をしっかり焼いてあげます。
下味がしっかり入っているからね。
あまり強火でやってしまうと焦げ目が付いてしまうし。
下味を付けたお魚は焦げやすいですからそこだけ気をつけて。
すぐにひっくり返してしまう方がいますけど、基本的には1回ひっくり返すだけでいいですからね。
せっかちはだめよ。
つい見たくなっちゃうんですよ。
大体、日本人の9割がすぐに見たくなります。
そこは我慢してください。
そんなに、すぐに焼き目はつかないです。
我慢だよ、我慢。
さばというのがまたいいですよね。
ついつい日本料理で高級というとマグロとか浮かんでしまうんですけど身近なところで。
さばとか、いわしとか、あじとかね。
青背の魚は栄養もありますしね。
私は好んでとっています。
EPAとかね。
青魚には豊富といいます。
いい感じになってきました。
あとは青魚、受験期のお子様にもいいそうです。
高い中トロほど、お店とかで食べる必要はないと思うんです。
わさびじょうゆをつけて食べればおいしいじゃないですか。
調理せずに素材の味をね。
いいものほど、お店でごちゃごちゃいじり回さないほうがおいしいので、だからあまり使いたくないというのもあるんです。
スーパーで買える身近な食材を一流の料理にする。
ひっくり返しました。
いい色になっています。
焼き目は、しっかり付けてあげるとおいしくなります。
ここで笠原さんの料理の極意第2です。
日本料理は思いやり。
日本料理は本当に食べる人のことを考えてやる工程の仕込みとか盛りつけとかがいろいろなところに散りばめられています。
例えば、きょうの料理で言うと。
さばの皮に切れ目を入れたこれも思いやりの1つだと思います。
火が通りやすいとかではなくて。
火が通りやすい、味がしみこみやすいというものもありますが皮を食べるときに日本料理はナイフとフォークを使わないじゃないですか。
お箸で食べますからお箸で切りやすい皮は切れ目を入れてないとそのまま1枚取れてしまったりします。
きめ細かい思いやり。
よくよく考えたら日本の伝統文化茶道もそうですけど相手のことをどうやっておもてなしするか思いやるかというのが基本だったりするじゃないですか。
みんなが思いやれたら争いも起こらないのにね。
身のほうからじっくり焼いていきます。
その間に、ぶどうおろしを作っていきます。
まずは大根おろしこれだけだったら普通ですね水けはちょっとしぼってあります。
きょうは巨峰を使います。
種を取って皮をむいて半割りにしました。
小さいぶどうでしたらそのままでいいです。
これを混ぜてしまいます。
ぶどうと大根おろしを混ぜちゃう。
ちょっと下味を付けます。
ちょっとずつでいいのでおしょうゆ、みりんお酢ですね。
混ぜるだけです。
これで簡単ですよ。
これだけでも。
ちょっとした酢の物代わりに食べたりしておいしいですよ。
ここに、ゆでたエビとかイカとか。
十分、酒のあてになる。
酒のあてに甘いぶどうを使うというのは、どこから出てくるんですか。
皆さん、どうしても果物はデザートに食べる甘い物というイメージがありますけど焼き魚に例えばレモンやすだちを搾ったりするじゃないですか。
酸味のある食材と考えればお魚に合わせてもいいと思うんですよね。
あとフランス料理とかはぶどうを肉料理のソースにしたり結構、使いますのでね。
そのような感じで。
先生お魚は大丈夫ですか?気になって気になってしょうがない。
今じっくりと身のほうを。
皮目にしっかり焼き目を付けて身のほうからじっくりと広げて食べたら皆さん結構火を通しすぎてしまっていると思うんですよね。
おうちでは。
余熱でひたひたと入るんだ。
盛りつけますけれども盛りつけなんかも日本料理の思いやりというのは大体右利きの方がお箸で食べると想定すると大根おろしとかわさびとかそういうものは右手前にあるのがいちばん食べやすいですね。
一つ一つ笠原さんも料理に思いやりを込めて。
込めています。
作っていらっしゃるんですね。
きれいに盛られるね。
色や器もそういう思いやる部分があるんですか。
器も夏は涼しく見えるようにガラスの器を使ったり冬は土の温かみのあるものを使ったり。
すだちの種をちょっと取っておいてあげると搾るときにいいですね。
すだちの種はちゃんと。
取るんですね。
僕も修業時代は一日中この種だけ取っていました。
日本料理では必ず種を取りますよね。
かんきつのものは必ず種を取りますよね。
レモンとかにしても添えるレモンの種を取るのは日本だけだと思いますね。
海外で見たことないですよ。
日本料理ってね。
思いやりですね。
完成です。
ぜひぜひ今晩のおかずに。
いただきます。
すみません、作っていただいて。
ぶどうおろしというのが。
いただきます。
さばとぶどうおろしを一緒に食べてください。
すだちをちょっと搾って。
本当だ取りやすい。
切れ目が入っているから。
この皮がおいしそうだな。
ぶどうと一緒にさばを。
初めてですよ。
う〜ん!すごいおいしいですね。
ありがとうございます。
ぶどうの甘みとさばが合うんですよ。
全然けんかせず。
さばの脂身がさらっとする感じですよしつこくなくなる。
ぶどうを載せる季節ですからね。
ちょうど時期もね同じ時期ですしね。
旬のものをいただくというのはね皮がまたおいしい。
すみません、スタジオのお客様。
この取り合わせ、いいですね。
さばの塩みも引き立ってくるというか。
とってもおいしい。
ありがとうございます。
2品目作っていただきましょう。
笠原将弘料理の極意料理は腕、舌ホニャララということで、ここで視聴者の皆さんにクイズです。
画面に決定ボタンが出ている方は決定ボタンを押してクイズに参加してください。
料理の極意の3つ目はなんなのかお考えください。
料理は何を作っていただくんでしょうか。
2品目はカキフライを作ります。
いいですね。
今おいしいですからね時期ですからね。
まず材料を出していきます。
柿でございます。
かきじゃないの?フルーツのほうの柿ですね。
ここの、料理が答えにつながるんです。
腕は当然。
魚をおろしたりお野菜を刻んだりある程度の技術がないと料理は作れないですから腕は大事だと思います。
9年間、日本料理店で修業されましたね。
当然だと思います。
そして舌。
やっぱり味付けというのは大事なところだと思います。
いろんな味を知っているというのも僕は大事だと思います。
食べたことのない料理は再現できないですから、いろんなものを食べてその味を知っておく舌に刻んでおくというのが大事だと思います。
もう1つが何かというと食べ慣れていないと、いろんな味を知っていないとなかなかできないと思いますが食べ歩きはよくされるんですか?いろんな日本料理以外のものもいろんなジャンル食べに行くのが好きですし本当に何でも食べます。
好き嫌いなし。
立ち飲み屋さんみたいなところも行きますし、たまに気取って高いフランス料理とかたまにです。
いろんなお店に行きます。
料理の極意。
半分答えを言っちゃったんですね。
視聴者の皆さんの答え。
だいぶ私たちのせいもありますね。
私のせいもありますね。
青がいちばん圧倒的に多いですね。
そのあと2つは大体同じぐらい。
すみませんでした。
出ちゃいましたね。
なんで分かったんですかね?よく分からないですね。
進行のせいです。
誰のせいだろう?私のせいです。
伊藤さん汗をいっぱいかいている。
冷や汗が出ています。
答えは?遊び心です。
遊び心で何を作っていただくか。
この大汗をちょっと。
拭いてください。
もう1回、出しましょう。
遊び心が大事ですからね。
カキフライを作りたいと思います。
今、季節ですからね。
おいしい時期ですからね。
海のミルク。
すみません、これが…。
柿?カキフライなのに、この柿を使う、ここがみそだったんですね。
果物の柿を使います。
フライですから衣も必要ですね。
衣は柿の種。
カキ尽くしですが違うカキが出てきています。
でもカキフライって全く僕はうそをついていませんから。
衣の付け方は普通のフライと一緒です。
一口大に切った柿に薄力粉をまぶします。
もちろんそのままの柿ですよね。
そうです。
果物をフライにするというのはバナナがありますけど柿というのは。
日本料理は、柿はお料理に使いますね。
田楽とか柿なますとかあります。
そこから考えたのがカキフライです。
溶き卵につけます。
衣が柿の種を。
ミキサーがあればミキサーでもいいですし、すり鉢があればすり鉢でビニール袋に入れてたたいて砕いてもいいです。
細かくなっていればいいです。
衣に柿の種を使ってまぶしていく。
塩分もあるし。
衣に味が付いていますからねよけいな下味を付ける必要はないです。
柿でちょっとだじゃれっぽい感じになりますが遊び心というのも大事にするというのは。
料理名というのは日本料理はそういうのが多いんですよ。
だじゃれ的に付けたんじゃないかなというのはあとは風情のあるネーミングがとてもあります。
170度の油で3分揚げるだけです。
生でも食べられますからね、柿は。
柿の種もですね。
砕いた衣を作っておけばいろんな食材で楽しめます。
そもそもおかき揚げという料理が昔からあるんですよ。
おせんべいを使って衣にした。
簡単におうちでできますよ。
普通におうちだったら、エビやほたて、魚介類何でも合いますしちょっと果物っぽいものでいうとアボカドとかおいしいですよ。
遊び心がないと、こういう発想は出てこないものなんでしょうかね。
私の店はカウンターなのでお客さんに直接お料理を出します。
会話のきっかけになるネタを散りばめておきたいんです。
芸人さんみたい。
カキフライですとお出しするとえ?みたいなそこで会話が広がったり。
おしゃべりも料理をおいしくする1つですものね。
おいしく食べておいしくしゃべって。
遊びをいろいろ知っていないとなかなか遊び心って。
私、食べたことない。
ありますか?ないです。
料理を食べる人も今度は何が出てくるんだろうというわくわく感ですか。
テーマパークじゃないですけど。
本当に僕はお店に食べに行ったときには、ただおなかをいっぱいするだけだったら料理をいっぱい出せばいいだけですからちょっと楽しいなというそういう感覚をお客さんにも味わってほしいですね。
びっくりしたいですものね。
もういいかな。
周りがカリッとなれば柿は生でも食べられますからね。
中が温まって周りがカリッとすれば。
またいい色に揚がっていますよ。
盛りつけましょうね。
でも今、衣をつけたのとちょっと色が違うんですね。
柿の水分で変わりますね。
手際がいい。
これは下味が付いてますから多少すだちを添えてあげて柿に酸味はあまりないですからちょっとお好みで。
カキフライの完成です。
先ほどは先に出てしまいました申し訳ありませんでした。
ではいただきましょう。
中は熱いと思います。
一口丸ごと入れてしまうとやけどをしてしまいますよ。
私は、いきますよ、いただきます。
熱いってば。
初めての味ですよ、食感といい。
衣の塩みとかきの甘みが絶妙です。
おいしい!こんな味、今まで経験したことがありません。
外のしょっぱさから中の甘いものが出てくるのは何とも言えません。
柿の種の衣はなかなか万能ですね。
とってもおいしい。
すだちをかけると、また味が引き立ちますね。
柿には酸味がないから塩分と甘みと、いろんな味が。
つまようじを落としてしまいました。
おいしい。
笠原将弘さんの料理の極意で2品作っていただきました。
ありがとうございました。
ではこちらのトーク席にお願いします。
これは、おいしかった。
名残惜しい。
いつまで食べる気でいるんですか。
もったいない、おいしい。
それでは今度は料理人の笠原さんに迫っていきます。
高畑さんにぐぐっと迫っていただきます。
プロフィール紹介です。
笠原将弘さんは1972年、東京都生まれ。
実家は、商店街の焼き鳥屋さん。
お父様とのお写真ですか。
父親です。
ぷっくりした坊やです。
かわいいですね。
自我自賛ですね。
お母さんもお店を手伝っていたため笠原さんも、お店のカウンターで過ごしていらしたそうです。
焼き鳥屋さんのお仕事には興味があったんですか?小さいころは料理に興味があるというよりはいろんなお客さんが来てくれてかわいがってくれるので楽しかったですね。
カウンターの端っこで宿題をやったりとか遊んだりしていました。
ここでクイズです。
笠原さんは料理作りには興味がなかったということなんですけれど興味を持つきっかけがあったそうです。
初めて自分で1人で料理を作ったものは何でしょうか。
お考えください。
今度は答えを言っていませんから。
びっくりした。
広島県の方からです。
女性の方です。
メールがきています。
江角マキコさんの料理番組に出られていたのを拝見して大ファンになりました。
ぐっさんと一緒にやっている番組ですね。
先生の優しさと気さくなお人柄料理の苦手な私でもとても分かりやすく料理のポイントを教えていただいておりわが家ではぶりの照り焼きは大好評です。
いつか先生の料理を食べることがわが家の夢でもあります。
これからも応援しておりますといただきました。
にっこりマークが付いています。
さっきのさばもそんなに難しくないですよね。
簡単です。
食べたことのない新しい味でしたね。
お料理が苦手な人には苦手意識があるんですよね。
次です。
ひと言お礼が言いたいという方です。
大好物の親子丼の味付けがいつも薄くていまひとつだったのですが笠原シェフの黄金比率で作ってからは格段においしくなり、それ以来メニューに困ったときは困ったときの親子丼とたびたび食卓に登場しています。
これからもささっとできるメニューを教えてくださいということです。
黄金比率があるんですか?親子丼に。
いろんな比率があるんですけれど大体料理の本とかで見ると何ccとか大さじとか書いてありますよね。
忘れてしまいますね。
日本料理は僕らは料理人は比率で動いているんです。
一人前作ろうが10人前作ろうが比率は変わりません。
何とか黄金比率と呼ばれるものがあります。
親子丼でしたらいろんなレシピがありますけれど分かりやすく言うとだしが4にしょうゆとみりんが1、1です。
いちばんバランスよくなります。
関東でも関西でも受ける味付けになると思います。
黄金比率は4、1、1なんですね。
3桁なら覚えられますね。
笠原さんが1人で最初に作った料理は何だったでしょうか。
皆さんの答えはこちらです。
目玉焼きが、いちばん多くなっています。
そして次が赤さすがに少ないですね。
緑です。
笠原さんお答えは?答えはガトーショコラです。
いちばん少ない答えですね。
いちばん作らなそうですよね。
なぜチョコレートのガトーショコラを?話すと、長いストーリーなんですけれど、まず僕が中学生のときに近所におじいちゃんとおばあちゃんの家がありました。
そこにオーブンレンジをもらったらしいんです。
最新式のものです。
使わないからこっちにくれたんです、新品のものを。
当時のオーブンレンジが大きかったんですよね。
どこに置くかという話になって台所に置く場所がなかったんです。
いろいろ探して配線とかを考えたら僕の部屋しか置く場所がなくて自分の部屋にいきなりオーブンレンジがあるんですよ。
そういう中学生だったんですよ。
よくステレオとか皆さんありますけれどオーブンレンジがあったんです。
こういうものが作れますという本が付いてくるんです。
なんとなくぱらぱらとおいしそうだなと思ってめくっていたら当然、ケーキが焼けます、と。
まるまる1台のケーキというのは憧れるんじゃないですか。
私も夢でした。
私もバケツでプリンが食べたかった、子どものころ、ありますよね。
オーブンレンジで作れるんだなと思ったら無性に作りたくなってしまって。
男の子がプラモデルを作る感覚で作ってみたいなとぱらぱらとめくっていたらそんなにいろんなものを用意しなくても作れそうだったのがガトーショコラだったんです。
自力で作ったんですか?なんとか形になったんですね。
評判はどうでしたか。
まあまあよかったんです。
おふくろに食べさせるじゃないですか。
そしたら、あなたすごいじゃないみたくなったらうれしくなるじゃないですか。
次にこれを作ってみようとこういうことになってきて。
ケーキにはまってしまって。
ショコラティエになろうと思ったりしていましたか。
そこまではいきませんでしたけれどお菓子作りが楽しいなという感じでした。
今の原点ですよね。
戻ってよろしいでしょうか。
高校卒業後に、日本料理の修業をすることになった笠原さんでしたが最初は、皿洗いもさせてもらえなかったそうですね。
勉強はそれほど好きではなくて自分の家が料理をやっていましたから手に職がかっこいいと思っていたんです。
たまたまテレビをつけていたらパティシエのワールドカップがやっていたんです。
そこで日本代表が強いんですよ。
僕の高校生のころって例えばメジャーリーグに行っている野球選手もいなかったですしサッカーのワールドカップも出られない時代でしたから。
だからそういう時代にすごい強いんですよその当時のパティシエの方々が。
世界と戦える仕事があるんだなとパティシエに憧れました。
その話を父親にしましたら父親はパティシエという響きにぱっとこなかったんですね。
今みたくそれほど知られていなかったんですよね。
どうせなら日本料理がいいんじゃないかということになってそうかもねということになって父親の言うことはよく聞くタイプだったので日本料理の世界にいこうかなということで。
高級料亭でお皿も高いんですね。
ですからお皿を洗う専門の女性たちがいたんです。
僕たちは鍋を磨いたり床掃除をしたり1年ぐらい雑用をしていました。
なかなか包丁にはいかないですね。
賄いは付きますから包丁ぐらいは使っていましたけれどお客さんに出すようなものは一切作れないという状況でした。
懐かしい写真ですね。
9年間の修業を経て本格的な日本料理店を開店しました。
その独創的なレシピが注目され現在は雑誌、テレビ番組でも大活躍をされています。
32歳でお店を持たれたんですね。
このときはまだロゴが入っていなかったんですね。
本当にお金がなかったので市販の安い白衣を着ていました。
そして数々のいろんなレシピを作り出していらっしゃるんですけれど、本もたくさん出していらっしゃいます。
30冊です。
一部です。
レシピが2万いくつですよね。
レシピが2万5000以上と言っていますからね。
すごいですね。
どういう発想で新しい料理が出てくるんですか?ふだん常に考えていらっしゃるんですか。
そうですね。
移動のときとかトイレに入っているときとかお風呂に入っているときとか常にネタを考えています。
次から次へと新しいメニューを作ろうというふうに思われるんですか?本の仕事のときは当然1冊作ると60個から70個ぐらいメニューを考えないといけませんよね。
強引にひねり出すところもありますけれどお店の料理は、基本的には自分が食べたいなというものをその時期の食材を使って思いついたものをまず試作してみてお客さんに出せるかなというレベルだと思ったら出すという感じですね。
毎年毎年必ずやるお料理は絶対にあるんです。
いいお料理というのはずっと常に伝えていくものですしこの時期には、あのお料理を作りたいというのはあります。
ただ毎年新作も出したいというもう1人の自分がいるんです。
毎年毎年ミックスしながらやっています。
お客さんも楽しいですよね。
いつもの料理と新しいものと。
そこが難しいんですよね。
お客さんにも2種類いてこの店のあれが食べたいという方と来るたびに違うものが食べたいという方両方満たしたいとなっていくとそうなってきますよね。
新作もあって毎年作るものもあってということになりますよね。
日本料理の可能性がどんどん広がっていますね。
しかも身近に。
身近にあるもので、無限ですね。
笠原さんがご出演のNHKの番組が実はこちらです。
2次元グルメドラマ「本棚食堂」です。
意外な形で関わっていらっしゃるんです。
このドラマは小説や漫画など本に出てくる料理をドラマの中で再現するという異色作品です。
どのような形で笠原さんが出ていらっしゃるのかご覧いただきましょう。
グルメ漫画家になるはずがどういうわけか、少女漫画を描くことになってしまった2人組の漫画家。
ペンネームは、姫川ロザンナ。
締め切りに追われると決まって2人は現実逃避。
本の中に登場する魅力的な二次元グルメを作ってしまう。
「本棚食堂」これよりオープン。
作ってみたいの、あったんだよな。
主人公が手に取ったのは笠原さんの書いたエッセー。
この本には笠原さんの思い出の料理汁だくいためが登場します。
うまーい!おいしそう!実は笠原さんのエッセーをもとに再現したという。
映像として初めて見たんですね。
おいしそうでしたね。
こういう感じなんですね味付けは?本当に簡単に冷蔵庫にあるようなお野菜とかちくわとかでしょうゆ味のものです。
おふくろが作ると汁がだくだくなんですよ。
おふくろいわく、汁ごとごはんにかけたらおいしいということだったんですね。
だしは少し入っています。
おいしそう。
ドラマでは、ごはんの上にかけて食べるシーンもございました。
ごはんにちょっとおつゆがかかっているのっていいんですよね。
汁だけで1膳食べられるぐらいでした。
このような形で笠原さんもドラマに関係しています。
夜中見たらまた食べたくなっちゃう。
ぜひ、ご覧ください。
お時間をいただきまして総合テレビこのあとの番組ラジオテレビ欄でご紹介させていただきます。
きょう夜、下のほうにいきます。
夜10時「プロフェッショナル」。
スペシャルです。
ナインティナインの岡村隆史さんがこれまでいろんな出てきたプロフェッショナルな方に会って対談をするというものです今回10周年記念スペシャルです。
時間を拡大してお送りします。
そしてたくさん質問がきています。
東京都の方からです。
30代女性の方です。
生後10か月の赤ちゃんがいます。
離乳食が3回食なって調味料で味付けをし始めました。
食べたり食べなかったりです。
笠原さんは食育について、どう考えていますか、ということです。
やっぱり小さいころからきちんとした特に僕は日本料理をやっていますから和食で旬のものを食べさせてあげるということを大事にしてほしいと思います。
笠原さんは小学校でも授業で給食作りをしていらっしゃいますね。
和食の給食をもっと食べてもらいたいというグループがありまして団長をやっています。
お忙しいのに。
小さいときから食育を通して和食の魅力を知ってもらいたいということですね。
和食は体にいいですよね。
理にかなっています。
質問です。
神奈川県の40代の方です。
煮物の味付けがいつも濃くなりすぎてしまいます。
薄味でおいしく仕上げるためにはどうしたらいいでしょうかといただきました。
1つは、おだしをしっかりとるということです。
おだしがしっかりとれていると調味料を入れなくても大丈夫です。
たぶん味が濃くなる方は味見のしすぎだと思います。
そうなんですか。
味見は2回ぐらいまでにしておかないと最後、分からなくなってしまいます。
どんどん濃くなってしまいます。
我慢ですね。
しみていくんですものね。
岩手県の方からです。
21歳になって最近料理に興味が出てきました。
小学生の弟は野菜が嫌いなんですがサラダを食べてもらいたいです。
サラダに合うドレッシングの作り方などはありますか?お肉や魚にも合うドレッシングということです。
ドレッシングではありませんけれど、僕が好きなのはサラダや生野菜を塩昆布であえるというのは好きです。
塩昆布は持ってる。
ごま油と一緒にあえるだけ。
あれはおいしいですね。
細かく刻んで。
時間がなかったら刻まなくてもいいですよ。
生野菜は油が入ることによっておいしくなります。
ごま油と塩昆布ですね。
メッセージがたくさん届いています。
千葉県の女性の方です。
たくさんの番組で家庭でできそうな料理を紹介ありがとうございます。
本日のさばは苦手な食材ですが試してみようかと思います。
ぜひ、きょうの夕ごはんに。
兵庫県の方からです。
笠原さんのお料理をしている立ち姿大好きです。
きょうのお料理もおいしそうでした。
私も頑張ってチャレンジしてみたいと思います。
さばの味付けのときのゆずとすだちではおいしくないでしょうか。
香りづけのほうはゆずのほうがいいですね。
笠原さんの本はどれもおいしそうで主人も子どもも大好評です。
スーパーで簡単に手に入る食材でたくみの技を感じます。
凡人にはこの発想ができませんということでいただきました。
2015/10/26(月) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 笠原将弘[字][双]

注目!人気若手料理人 楽しいレシピを大公開  ゲスト:笠原将弘 司会:伊藤雄彦アナ、高畑淳子

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】笠原将弘,【司会】高畑淳子,伊藤雄彦

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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