ニュース・気象情報 2015.10.26


4時になりました。
ニュースをお伝えします。
東京電力福島第一原子力発電所の事故の際、敷地の外で避難誘導などにあたった自衛隊員や警察官などおよそ3000人の外部被ばくの量を国が調べた結果、1ミリシーベルトを超えた人はおよそ4割に上り、内閣府では今後、事故の際の被ばく低減策などを検討するとしています。
これは、原子力施設で事故が起きた際に、敷地の外で住民の避難誘導などにあたる関係者の被ばく管理の在り方などについて考える内閣府の検討会で示されました。
今回調査したのは4年前の原発事故の翌日から20日間にわたり、行方不明者の捜索や救助活動などにあたった自衛隊や消防、警察の職員のうち合わせて2967人で外部被ばくの量を調べました。
その結果、62%の人が一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルト未満で残りの38%が1ミリシーベルト以上、そのほとんどが5ミリシーベルト未満でした。
当時、原発の敷地の外で防災業務にあたる関係者の被ばく限度は国の防災指針で50ミリシーベルトとされていて、これを超えた人はいませんでした。
内閣府では今回の結果から被ばく管理を適切に行えば、避難誘導など防災業務にあたる関係者の被ばく量を1ミリシーベルト未満に抑えられる可能性があるとして今後、原発事故の際の具体的な被ばく軽減策などを検討するとしています。
全国の大手外食チェーンの先月の売り上げは、連休中、晴れた日が多かったため、家族連れの利用が好調だったことなどから、去年の同じ月を1.6%上回って、3か月連続で増加しました。
日本フードサービス協会によりますとファストフードやファミリーレストランなど全国の大手外食チェーンの先月の売り上げは、去年の同じ月を1.6%上回り3か月連続で増加しました。
全体の来客数は伸び悩んだものの、先月19日から23日までの5連休は、晴れた日が多く、家族連れを中心に比較的高い価格の料理を求める客が多かったことなどによるものです。
業態別では1人当たりの利用金額が多いディナーレストランが8.2%増加したのをはじめ、ファミリーレストランが4%、ファストフードが0.3%、それぞれ増加しました。
日本フードサービス協会は、今月は晴れの日が比較的多いことなどから、売り上げは堅調に推移しているが夏ごろまで上向きの傾向がみられた個人消費の動向は、このところ横ばいになっているようだと話しています。
向こう5か年の経済政策を話し合う中国共産党の重要会議、5中全会が、きょうから北京で始まりました。
景気の減速が鮮明になる中、構造改革と安定成長の両立に向けてどのような計画を定めるか注目されます。
続いて気象情報、今夜の天気です。
本州付近は高気圧に覆われて広い範囲で穏やかに晴れる見込みです。
あす朝にかけて北日本を中心に冷え込みが強まるでしょう。
あすの天気です。
生まれて2か月のあーちゃん。
2015/10/26(月) 16:00〜16:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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