今、大分刑務所を出ました。
裁判のやり直しが認められた2人。
おかえり!
20年ぶりの釈放です。
伝統のチームを引き継ぐ40歳、高橋由伸新監督。
その重みは。
こんばんは。
ニュース7です。
20年前、当時、小学生だった女の子が死亡した火事。
放火と殺人の罪で無期懲役が確定したものの、再審が認められた母親ら2人が、釈放されました。
景色が輝いて見える。
やっと当たり前の世界に戻ってくることができた。
20年ぶりの釈放への喜び。
母親の青木惠子さんは、亡くなった娘への思いも、涙ながらに語りました。
無実を訴え続けながら確定した無期懲役。
逮捕からは20年がたっていました。
おかえりなさい!
おかえり!
青木さんと内縁関係にあった、朴たつひろさんも釈放されました。
釈放された2人。
再審・裁判のやり直しが認められたのは、先週金曜日でした。
平成7年に起き、青木さんの当時11歳の長女が死亡した火事。
2人は、放火や殺人の罪に問われました。
厳しい取り調べで、うその自白をさせられた。
裁判では無罪を主張しましたが、無期懲役が確定しました。
弁護団が再現した実験では、火をつけなくても、気化したガソリンに、風呂釜から引火して、燃え上がりました。
大阪高等裁判所は、自然発火の可能性が否定できないとしました。
厳しかったという当時の取り調べや、長期間に及んだ裁判。
青木さんは会見で。
釈放後に向かったのは、娘が亡くなった火事現場でした。
待ち続けてくれた家族への思いも語りました。
2人の再審。
今後は検察が不服として最高裁判所に、特別抗告するかどうかが焦点です。
特別抗告しなかった場合や、最高裁で退けられた場合は、大阪地方裁判所でやり直しの裁判が開かれることになります。
次はこちら、マジンドールという薬です。
重度の肥満患者にのみ処方が認められています。
ところが、この薬を痩せ薬として利用するケースが問題になっています。
この薬を中国人らに不正に販売したとして、東京・六本木のクリニックの開業医が、厚生労働省の麻薬取締部に逮捕されていたことが分かりました。
医師は調べに対し、金もうけがしたかったと、容疑を認めているということです。
ホームページに並ぶダイエットの文字。
モデルやタレントの駆け込み寺とも書かれています。
肥満の治療薬、マジンドールの痩せ薬としての効能をうたったクリニックのホームページです。
逮捕されたのは、このクリニックを東京・六本木で開業していた医師、澁谷雅彦容疑者です。
厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部によりますと、澁谷医師はことし7月、向精神薬に指定されている薬、マジンドール1万8000錠を、患者ではない中国人ら3人に、合わせて440万円余りで不正に販売したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いが持たれています。
マジンドールは、本来は肥満の治療のため、食欲を抑制する向精神薬として使われます。
しかし、治療の必要性が高くない人たちの間で、痩せ薬として利用されている実態があると見られています。
専門家は、痩せ薬として使うことは許されないと指摘しています。
今回の事件では、澁谷医師からマジンドールを購入した中国人らも、不正に販売する目的で薬を所持していた疑いで、逮捕・検挙されました。
このうちの1人は、麻薬取締部の調べに対して、中国のセレブ層にダイエット薬が人気で、高く売れると思ったと供述し、一部を中国に送っていたと見られます。
中国では、日本の市販薬が安心で品質が高い神薬と呼ばれ、いわゆる爆買いの対象になるほど人気が出る中で、日本製のマジンドールも人気が出ているものと見られます。
中国語で日本製の薬を販売するホームページでは、マジンドールは10錠で、日本円にして6700円ほどで売られています。
麻薬取締部によりますと、澁谷医師は、去年からマジンドールを大量に仕入れ、中国人らに横流しして、およそ5000万円を稼いでいたと見られています。
調べに対し、金もうけがしたかったと、容疑を認めているということです。
次です。
経営破綻から再建した栃木県最大手の地方銀行、足利銀行を中心とする、足利ホールディングスが、茨城県最大手の地方銀行、常陽銀行と経営統合する方向で、最終的な詰めの交渉を進めていることが明らかになりました。
地方銀行を巡っては、今月1日に、熊本県の肥後銀行と、鹿児島県の鹿児島銀行が経営統合。
来年4月には、横浜銀行と東日本銀行が経営統合することを決めています。
そして今回の経営統合に向けた動き。
最近、地方銀行の大型の再編の動きが、本格化しています。
関係者によりますと、2つの銀行は、来年中をメドに、経営を統合する方向で、最終的な詰めの交渉を進めています。
具体的には、持ち株会社の傘下に、常陽銀行と足利銀行を収める形で、来月上旬の基本合意を目指しています。
2つの銀行を合わせた資産は、およそ15兆円となり、統合が実現すれば、地方銀行トップの、横浜銀行と東日本銀行で作るグループのおよそ17兆5000億円に迫り、全国3位の地方銀行グループが誕生することになります。
今回の経営統合に向けた動きの背景には、地域経済を支える地方銀行が置かれている、厳しい経営環境があります。
人口減少による市場の縮小や、地場産業の衰退など、経営環境はさらに厳しさを増すと見られています。
今回の経営統合の動きに、地元の人は。
2つの銀行は、今回の統合によって経営基盤を強化し、今後、横浜銀行のグループに対抗して、首都圏での事業の拡大を目指す方針です。
さて、こちら。
最も多い東京都で、81万7200。
そして、全国で819万6400。
この数、おととし10月時点の空き家の数なんです。
倒壊などのおそれがある空き家を、市町村などが強制的に撤去できることなどを盛り込んだ法律が施行されたことを受けて、神奈川県横須賀市は、所有者が分からない空き家を取り壊す作業を始めました。
市によりますと、この法律に基づく空き家の撤去は、全国で初めてだということです。
神奈川県横須賀市の木造平屋建ての空き家です。
所有者は分かりません。
老朽化が進み、近くの住民から、倒れそうで危険だという、不安の声が上がっていました。
きょうから取り壊しが始まり、空き家の周りには足場が組まれ、粉じんが飛び散らないように、家の周りをシートで覆う作業などが行われました。
おととし10月の時点で、全国でおよそ820万戸に上る空き家。
火災をはじめ、地域の防災や防犯面、それに景観などへの悪影響が問題になっています。
この空き家への新たな対策を盛り込んだ特別措置法が、ことし5月、全面施行されました。
特別措置法では、市町村と東京23区が、倒壊などの危険がある空き家を特定空き家だと判断して、所有者に撤去や修繕の勧告、命令を出すことができるほか、命令に従わない場合や、所有者が不明の場合には強制的に撤去できるようになりました。
横須賀市によると、この法律に基づいて空き家が撤去されるのは、全国で初めてだということです。
日本年金機構のシステムから、大量の個人情報が流出するなど、いまや公的機関や企業を狙ったサイバー攻撃が、後を絶ちません。
その手口として使われているのが、コンピューターウイルスを添付したメールを送りつけ、情報を抜き取る標的型メールです。
こうしたメールが届いた場合、どのように対応すればよいのか。
政府機関のシステム担当者を対象にした訓練が行われました。
きょうの訓練には、外務省、国土交通省など、国の7つの省庁。
そして、日本年金機構のシステム担当者が参加しました。
講師は、大手電機メーカーのエンジニア。
テーマは、標的型メールへの対処法です。
この標的型メール。
特定の省庁や企業を狙って、何者かが実在する人物などを装い、メールを送りつけ、相手が添付ファイルを開くと、コンピューターウイルスに感染。
機密情報を盗み取る手口です。
標的型メールによるサイバー攻撃は、いまや、政府機関や企業に拡大。
警察庁によりますと、防衛などの重要な技術を持つ企業への攻撃は、ことし6月までの半年間で、去年の同じ時期の6.8倍と、大幅に増えています。
日本年金機構の問題では、この標的型メールによる攻撃に気付いたあとも、組織の内部で適切な対応が取られなかったことが、大規模な情報流出を招いたと指摘されています。
標的型メールが届いたら、どう対処すればいいのか。
訓練では、まず不審なメールが届いたという情報が寄せられた場面を想定。
メールを受け取った職員に対して、やってはいけないことを伝えました。
講師からは。
次の手順として、不審なメールが来たことを、組織全体に知らせることが必要です。
その際、どう対応すればいいのか。
講師からは、メールを開かないとともに、専門の部署への連絡を促すことが欠かせないと指摘しました。
東京電力福島第一原子力発電所では、大量の地下水が流れ込み、原子炉建屋の周辺などを通って、放射性物質に汚染された水が、海に流れ出ていました。
流出を防ごうと、事故の翌年から建設が進められてきたのが、こちら、遮水壁です。
深さは30メートル、長さ780メートルにわたって設けられた、鋼鉄製の壁で、福島第一原発の護岸を完全に囲うものです。
事故から4年半余り。
この遮水壁がきょう完成し、汚染水対策は大きな節目を迎えることになります。
上空から見たきょうの福島第一原発です。
護岸に1列に並ぶ筒状のものが、遮水壁です。
打ち込まれたパイプはおよそ600本。
きょう午前、パイプの隙間をセメントで埋める作業が終わり、遮水壁が完成しました。
深刻な問題として、対策が求められ続けてきた、海への汚染水流出。
福島第一原発では、毎日、400トンの地下水が、敷地から海に流れ出していました。
一部は原子炉建屋の周辺など、汚染された場所を通るため、海を汚染する原因の一つと指摘されてきました。
東京電力は、遮水壁の完成で、海に流れ出す量は10トンまで減るとしています。
せき止めた地下水はポンプでくみ上げ、浄化して、海に流す計画です。
大きな節目を迎えた汚染水対策。
しかし、多くの課題が残されています。
福島第一原発では、原子炉建屋の壊れた部分から地下水が入り込み、高濃度の汚染水が増え続けています。
対策として、建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げて浄化した後、海に放出する、サブドレンと呼ばれる対策を始めたほか。
建屋に流入する地下水をさえぎるため、周囲の地盤を凍らせる凍土壁の建設も進んでいます。
将来的には、建屋を補修して地下水を完全に止めたうえで、汚染水をすべて取り除きたいとしていますが、具体的なメドは立っていません。
しかも、事故で溶け落ちた核燃料を取り出さないかぎり、汚染水の発生を完全になくすことは難しいのが実情です。
また、タンクで保管している汚染水は、70万トン余りに上り、最終的な処分については、メドさえ立たないのが現状です。
中央アジアなどを歴訪中の安倍総理大臣。
訪問先のキルギスで、アタムバエフ大統領と会談しました。
議会制民主主義の定着に協力するため、選挙の機材を供与することや、国際幹線道路の改修におよそ120億円の円借款を行うことなどで合意しました。
この中で、アタムバエフ大統領は、今月初めにキルギスで議会選挙が行われ、日本の最新の機器を導入することで、透明性と公正さを持った選挙を成功裏に行うことができた。
キルギスの民主主義の発展への日本の支援に、感謝を申し上げたいと述べました。
これに対し安倍総理大臣は、日本は、独立後、さまざまな困難を克服しながら、民主主義に基づき、着実に国造りを進めるキルギスを、今後も支援していく。
今回の訪問を通じて、あらゆる分野での両国の協力関係を、一層高い次元に引き上げていきたいと述べました。
そして両首脳は、キルギスがこれまでに2度、政権が崩壊したことを踏まえ、議会制民主主義の定着に協力するため、再来年の大統領選挙でも、指紋などの生体情報を使って認証を行う機材を供与することで合意しました。
また、運輸インフラを整備するため、国際幹線道路の改修に、およそ120億円の円借款を行うことや、マナス国際空港の保安のための機材の整備に、16億3000万円の無償資金協力を行うことなどでも合意しました。
アフガニスタン北部で、日本時間の今夜6時過ぎに、マグニチュード7.5の地震があり、現地の当局などが被害の確認を急いでいます。
アメリカの地質調査所によりますと、アフガニスタンの北部で、日本時間のきょう午後6時9分ごろ、マグニチュード7.5の地震がありました。
震源は、アフガニスタンの首都カブールから、およそ254キロ北東で、震源の深さはおよそ212キロと見られています。
アフガニスタンのテレビ局は、カブールの様子について、一部で携帯電話の通話ができなくなっているほか、停電が起きていると伝えています。
この地震で、パキスタンやインドなどでも揺れを感じたということです。
インドの首都ニューデリーにある、NHKの支局が入っているビルでは、ゆっくりとした横揺れが数十秒間続き、揺れを感じた人たちは、ビルの外に避難していました。
ロイター通信はパキスタンの当局者の話として、この地震でパキスタン北西部で4人が死亡したと伝えています。
ニュースを続けます。
四国電力伊方原子力発電所3号機の再稼働に、愛媛県の中村知事と地元の伊方町が同意しました。
中村知事は、午後には経済産業省を訪れ、林大臣に、再稼働に同意したことを報告したうえで、十分な情報公開と説明に努めることなどを求める文書を手渡しました。
新しい規制基準のもとで再稼働に同意したのは、川内原発のある鹿児島県に続いて、2か所目です。
プロ野球・巨人の高橋由伸新監督が就任会見。
12球団で最も若い40歳の新監督。
背番号は24のままだということです。
現役時代、毎年のように3割前後の打率を残すなど、チームをけん引してきた高橋新監督。
今シーズンからは打撃コーチを兼任していました。
高橋新監督、この人にも監督の就任を報告していました。
その松井さんは。
スキージャンプの葛西紀明選手。
43歳で挑むワールドカップに向け、抱負を述べました。
葛西選手は、去年のソチオリンピックで銀メダルを獲得。
昨シーズンのワールドカップでは、最年長優勝記録を更新しました。
同じチームの期待の21歳、伊藤有希選手と一緒に会見に臨んだ葛西選手。
ことしはトレーニングをしっかり積むことができたということで、来月、ドイツで開幕するワールドカップに向けて、自信を示しました。
気象情報は寺川さんです。
こんばんは。
けさは冷えましたよね。
週末からけさにかけては、強い寒気が流れ込んできていたんですが、今、この強い寒気は東の海上に抜けつつあります。
強い寒気に伴う筋状の雲も、東の海上が中心です。
一方で、南からは暖かな空気が流れ込み始めています。
あすはさらにこの南風が強まって、日中の気温は、きょうに比べると5度くらい高い所が多くなりそうです。
ただ、天気はゆっくりと下り坂です。
この大陸にある雨雲が、西からゆっくりとかかってくる予想です。
いつごろから各地、雨になりそうですか?
午前中は九州や中国地方の一部で、雨の予想です。
午後になりますと、西日本の広い範囲で雨、そして夜になると、東日本や北日本でも雨の所が多くなって、日本海側を中心に雷や突風を伴うおそれがあります。
宮城県七ヶ浜町の住宅から、高齢の母親と長男の親子と見られる遺体が見つかった事件で、2人と一緒に暮らし連絡が取れなくなっていた50代の次女が、秋田県内にいるのが分かり、警察は当時の状況などについて、詳しく話を聴いています。
2015/10/26(月) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽逮捕から20年 釈放へ ▽巨人 高橋新監督が抱負 【キャスター】武田真一,【サブキャスター】桑子真帆,【気象キャスター】寺川奈津美
詳細情報
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【キャスター】武田真一,【サブキャスター】桑子真帆,【気象キャスター】寺川奈津美
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