水資源不足に陥る韓国、悪夢のような大干ばつが現実になる恐れも―韓国メディア

配信日時:2015年10月31日(土) 3時54分
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27日、韓国はここ3年連続で深刻な干ばつに見舞われており、今年も10月までの累積降水量が例年の6割程度の762ミリにとどまっている。資料写真。
2015年10月27日、韓国メディアによると、韓国はここ3年連続で深刻な干ばつに見舞われており、今年も10月までの累積降水量が例年の6割程度の762ミリにとどまっている。中国新聞社が伝えた。

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韓国農林畜産食品部は25日、干ばつ対策を発表。農業用水が不足する103地区に追加支援として146億ウォン(約16億円)を拠出し、地下水の開発や揚水施設、貯水池などの整備が計画されている。しかし、干ばつの極めて深刻な地域にとっては、こうした対策は焼け石に水にもならない状況だ。

今後の見通しも明るくない。気候変動や温室効果ガスの影響で前線が北上しにくくなることが予想されている。日本の気象庁は2075年には雨季の気流が沖縄や上海より北上しなくなる可能性もあるとの予測を示しており、こうした予測が事実となれば、韓国は悪夢のような大干ばつに見舞われることとなる。

韓国は世界平均で見ると降水量が1.6倍あるが、それでも国連からは水量不足国に指定されている。その原因はダムや貯水池などが少ないことや、国土面積が小さい、人口が多く、1人当たり使用可能な水資源が世界平均の6分の1しかないことにある。

現状のまま大干ばつが起きることになれば、飲み水さえないほどの国全体を襲う大災害になる恐れもあることから、早急な対策が求められている。(翻訳・編集/岡田)
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