ひるブラ「人気商店街!たい自慢☆たこ自慢〜兵庫・明石市〜」 2015.10.27


生字幕放送でお伝えします≫今日の舞台は兵庫の明石。
明石といえば高級ブランドとして有名な鯛
(たい)。
≫そして、私たち庶民の味方水揚げ日本一のマダコ。
≫澤部さんすごい!元気ですね。
どちらが好きですか。
≫鯛がすごいですね。
≫どっちがお好きですか?≫僕はね、たこかな。
≫私はですね、今日は鯛の応援団をやりたいと思います。
≫そしたら私は澤部さんも好きだという、たこを全面的に今日は推していきます。
澤部さん、たこと鯛で有名な明石の商店街魚の棚商店街といいます。
地元の人はなじんでうおんたなと言います。
飾りつけも、たこと鯛がこのようにたっぷりとありまして。
≫かわいいですよね。
そして明石の魚屋さんに来ております。
こちら、最大の特徴は新鮮なまま売っていることですね。
ここに並ぶお魚は今朝水揚げされたものばかりなんです。
≫本当に先ほど20分ほど前にこちらに並びました。
≫ほら、踊ってます。
≫番組のためじゃないです。
いつもこの時間なんです。
こちら、見てください全品明石物と書いていますがここで扱っているものはすべて明石で水揚げされたものだけなんです。
≫奥にいってみましょうか。
≫ここのお店ならではの特徴があるんです。
見てください。
生けすがあるでしょう。
実はね、こちらの魚明石で取れた海の幸だけで例えば、鯛とか生きたまま。
≫泳いでいる生きたまま売るのが明石流なんですよね。
≫きれいだな、見た目も。
≫どうしてこんな売り方ができるのかまとめていますので見てください。
見えているのは明石海峡大橋。
明石のたこや鯛はこのすぐ下で取れるんです。
漁場と港が近いんです。
これが明石の特徴なんです。
午前中に水揚げされた魚たちは生きたまま競りにかけられます。
競りが始まるのは午前11時過ぎ。
地元の魚屋が市場で直接買い付けます。
こうして魚はお昼までに店頭に並ぶんです。
≫こうして運ばれてきたのがこのお魚たちです。
明石に来れば新鮮なお魚が買えるのはこういう理由だったんですね。
≫本当に新鮮なものが集まっているんですよね。
今日は新鮮なたこと鯛のグルメをご紹介していきますが今日は対決ということでキーワードをご用意しました。
最初のキーワードが期間限定。
≫これはなんですか?手書きの安い板は…。
≫これね、この商店街の方に作っていただきました。
≫まずは鯛ですね。
今、水揚げされたのは期間限定の紅葉鯛。
1年で一番おいしい時期だといわれているんです。
そして、春に取れる鯛を桜鯛と呼ぶんですね。
それに対して秋の紅葉の時期に取れる鯛を紅葉鯛といいます。
≫知らなかった。
≫明石の鯛は潮の流れが激しい明石海峡で育っていますのでとても身が引き締まっているんです。
それに加えてこの時期の鯛は夏の間にエビやカニをたくさん食べたので脂がのっているんだそうです。
ぜいたくですね。
おいしいでしょうね。
そんなおいしい鯛なんですがこちらをご覧ください。
明石ならではの特徴があります。
それを見るためにはさばいてみないと見れないんです。
よろしくお願いします。
見えてきましたよ。
見てください、こちら。
このポコ、ポコとなっているの見えますか?澤部さん。
これね、こぶなんです。
よく見るとねちょっと大きくしてみました。
こぶなんですよ。
骨が変形してこぶになっているんです。
こちらのこぶは養殖の鯛には現れないんだそうです。
ちょっとお話を伺ってもいいですか。
こちらのおかみさんの松谷美輪子さんです。
松谷さん、こぶなんですけどどうしてできるんでしょうか。
≫はっきりしたことは分からないんですけれども明石の人はこれは骨折の跡じゃないかと言っています。
≫潮が激しいところで泳いでいるから疲労骨折してしまうということですか?≫そうなんです。
明石海峡は潮の流れがすごく激しいので、それで自然に骨折したんだといっています。
≫じゃあ、それでまた治ってそしてまたこぶができて育ってきたということですね。
≫明石の鯛の証拠だ。
≫波が激しいところで育っていますので身も引き締まっているんですプリッと。
≫ちょっと骨の部分にギプスは当てにくいですよね、ちょっとね。
≫ちょっと当てにくい。
自然に治っていただいてね。
そして、こちらに試食が。
いただいてもいいですか。
いいですね、ロケならではの。
なんか身がクリアに透けてますね。
まず見た目は。
そして弾力性もあります。
うーん、プリプリ。
おいしい、プリプリの中に口の中に広がる甘さ。
これはすごい脂がのっているということですね。
≫いいものを食べて運動しているので味がすごくよくなっています。
≫運動って大事なんですね。
≫そうです。
どうもありがとうございます。
≫澤部さん、明石はマダコの水揚げ日本一なんです。
だから明石といえばたこですよ!≫鯛派に変わりましたよ、僕は。
≫違うVTRが出てますね。
すいません生中継なのですいません。
たくさんの方がいらっしゃっていまして今日は県内からも小学生の方が社会見学で訪れるぐらいにぎわいのある商店街なんです。
たこ料理と書いてますけどもやっぱり明石のたこは元気なんです。
立って歩くといわれるぐらい筋肉質なたこなんです。
そして、そのたこ新鮮だからこそ食べられる期間限定の珍味があるんです。
それをこちらでいただいてみましょう。
こんにちは。
その珍味、こちらに並んでいます。
ご覧いただきましょう、こちら。
これ、なんだか分かります?これね、マダコの卵なんです。
≫見たことない。
≫これ、煮つけたものなんですけどいただきます。
なんかねカニを食べているみたい。
カニのような身のほろほろした感じが似てますね。
しょうゆで味付けされていまして。
このたこの卵、どのようにできているかというのをご覧いただきたいと思います。
海の中だと、こんなふうになっているんです。
後ろにたこがいて周り、卵なんですよ。
バーって卵。
まるで卵が一つ一つ藤の花が揺れるように見えることからその名を、海の藤の花海藤花と呼ぶんです。
すてきな名前なんですけどその名前をつけたのが江戸時代の明石藩の学者さんなんです。
ですから、それくらい古い時代から、たこがこの明石で愛され続けてきたと。
≫明石じゃないと食べられないんですか?この卵。
≫そうなんですよ。
非常に卵は傷みやすいので新鮮なものしか出せないんです。
ですから産地である明石の周辺でしかなかなか食べることができないんです。
この海藤花の卵、生のものを今日ご主人がご用意してくださっててこんなふうになっているんですよ。
先ほどの粒々を開くとこのようになるんですね。
こちら、ご主人、明石では昔から食べられ続けてるんですか?≫もちろん、昔からみんな食べてますよ。
≫どんなときに食べるんですか?≫ふだん、ある時期は8月、9月ですね。
≫あまりにおいしいので冷凍してそのまま食べ続けるというそうです。
逆に今日、生があるのは非常に珍しかったんです。
そして、東京などからも食べに来る方がいらっしゃる?≫観光客とかそんな方は寄られて、食べて帰られます。
≫とても珍しいですもんね。
これが明石で愛され続けるこのたこの期間限定なんです。
≫澤部さん明石のたこと鯛のグルメ対決。
続いてのキーワードはこちらです。
丸ごと。
澤部さん、鯛の丸ごとといえばなんでしょう?≫これでしょう。
映ってますよ。
≫映っちゃいましたね。
焼き鯛です。
このお店は鯛を中心にした焼き魚の専門店で明治から続く老舗なんです。
お店の人によれば焼き鯛をメインに扱う店は全国でも珍しいとのことです。
鯛で有名な明石ならではですね。
こちらは全国に発送が可能だそうですよ。
澤部さんおめでたいことがあったと?≫そうです、そうです。
第2子が妊娠しまして。
≫おめでとうございます。
ぜひ、自腹でいかがでしょうか?≫自腹かい!そこはお祝いしてくれるとかじゃないんですね、とよたさんが。
≫はい、ちょっと…。
おめでたい席にぴったりですからね。
焼き鯛は見た目も重要ですよね。
専門店ならではの技があるんですね。
こちらへどうぞ。
あのね、これが秘密なんですよ。
これなんでしょう。
≫クリップみたい…。
≫文房具のあれですよね。
どうやって使うんでしょう?≫これは、まず下処理したときにえらを取ります。
そうするとこうやって焼いているとえらがパカッと開いちゃうんです。
それを防ぐために、こうやって焼く前に押さえている。
それと、このクリップはあそこに挟んでいますように返したときに尻尾がパラパラとなるときがあるんです。
そのときにこうやって形を整えるために使っています。
≫すごい。
いい香りとともにねこういうふうに焼こうと思ったのはどなたのアイデアですか?≫それは私です。
焼いていると、やはり美しく焼けないとなんとなく気になってしかたがないんです。
≫押さえているものは手作りですか?≫そうです。
細い針金で作りました。
≫すごい技ですね、これ。
≫昔は、わらでくくってたんですけどやはりこっちのほうがいいかなと。
≫クリップをはめて片面ずつ20分焼くそうで弱火でじっくり、じっくり焼くそうです。
中に火が通ったことが分かる部分があるそうで。
≫こうやって表が焼き上がってくると口元から湯気が出てくるんですよ。
もうちょっとですけどね。
ですから中に熱がこもって焼けましたって合図で口から湯気が上がってくるんです。
今、上がってるのは脂があるので落ちている煙なんですよ。
口のところから出てきます。
それと、長年の焼いているたくみの技で。
≫手間暇かけて焼かれた鯛は全国から注文が絶えないそうですね。
≫北海道、沖縄と。
≫お忙しいときは毎朝3時から鯛を焼いて最も忙しい年末は3日間で4000尾を焼かれるそうです。
≫それぐらい焼きますね。
≫焼くの好きですね。
≫全国の皆様に美しい鯛をお届けしようと思ってやってらっしゃるんですね。
≫皆さんにぜひ明石の鯛を食べていただきたくて頑張っています。
≫そしてですねこちらに、またすいません。
用意していただいているというので…。
なんかもう食いしん坊みたいですいません…。
≫とよた試食タイムですね。
≫ほら、こんな大きいよ。
≫やっぱりきれいですね焼き上がり姿が。
≫きれいですね。
これはなかなか。
ふっくらしています。
≫うわ、ぜいたく!≫ごめんなさいね、本当に。
うーん、これはめでたい気持ちが。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫澤部さんおめでとうございます。
たこの丸ごとは大胆なんです。
小ぶりの明石だこを見てください。
澤部さんのお祝い事を祝ってお願いします。
鉄板に入れます。
≫すごい、大胆!≫何を作っているかというとたこせんべいなんです。
≫こんな作り方なの!≫こちらの鉄板をそのまま焼いていくんですけどこの鉄板、温度は200度重さは40kgで一気にプレスします。
出来たてがおいしいんですよ。
聞いてください。
たこが圧縮されている音が聞こえてくると思います。
今、聞こえます?音。
≫聞こえます。
焼かれてる音ですね。
≫そうなんです、4分間続けて出来上がるんです。
≫あ、すごい音する。
≫前もって作っていただいたものがありますので横で出していただきましょう。
見てください、この大きさ。
しかも、たこを丸ごと1匹使っているからこちらもお祝い事なんかで使われる喜ばれるものなんですよ。
いただきます。
熱い!熱い!熱い!なんで手袋してるんだろうと思ったら…。
端っこで持たないとだめですね。
いただきます。
熱い。
サクサクしていてしかもね、食べ応えもあって味もしっかりとついていてこれ、お土産にしたら喜ばれるんですよ。
お土産もこちらのほうでは扱っていてたこを、このように手軽に持ち歩くことができるようにとされているんです。
こうして商店街ではさまざま、たこを使った製品を作って、皆さんにたこを食べてもらおうとしているんですよ。
とよたさん。
≫試食ですか?≫はい、試食担当のとよたさんにこちら15年ほど前に作られたたこの丸揚げ。
たこをそのまま練り物で揚げたものなんです。
そして、横はたこカレー。
たこが入ってますよ。
そして、ニューカマー。
半年ほど前にできた商品がこちら。
たこのふりかけなんです。
ちょっと白っぽいので分かりにくいかもしれませんがたこのスライスしたものを入れているんです。
これ、あとで食べましょう。
≫さすが明石ですね。
このバリエーション。
≫次のキーワード用意しています、こちら。
食べ方、つける。
≫澤部さん、明石でたこをつける食べ物なんでしょう。
≫何かにつけるわけですか?漬け?≫近い。
≫明石のたこ、何かにつける。
有名な…。
見えてきました。
≫こちらなんです。
≫まずはたこからいっていいですか。
まずは、たこをつける。
こちらなんですよ、見てください。
こちら、明石焼なんです。
≫フワッとしておいしそうですね。
≫こちら、たこ焼きと間違われる方もいるんですが明石焼はたっぷりの卵にだしをかけてフワフワと仕上げているんです。
しかも、仕上げは菜箸。
≫玉子焼って皆さんおっしゃる方もいらっしゃるそうですね。
≫そうです玉子焼ともいうんです。
≫これはうまそう!≫出来上がりました。
こちら、鉄板のことを鍋と呼んでいたりするんです。
つけるをいただきましょう。
つけることによってより風味も増すんですよね。
とよたさん、食べてください。
≫和田さん、どうぞ。
2つあるのでね。
≫優しい…。
ありがとうございます。
いただきましょう。
≫これは熱そうですよ。
≫冷たいだしもあるんですがここは温かいだし。
熱々を熱々で食べていただこうと。
≫熱くてしゃべれない。
≫女優さんとは思えない…。
≫さらに、鯛のつけるのを紹介するのを忘れないでください。
≫ごめんなさい、無理。
≫私がじゃあやりましょうか。
こちらが鯛のつけるなんですけれどもとよたさん早く回復してください。
だしでできているんですけど…。
私、なんでこれを紹介してるんだ。
たこを応援してるのに。
いただきます。
みりんでつけてあっておいしい!さらに、こうやってつけて…。
≫あのねこちらの食べ方がありましてまず漬けの段階で味わっていただいて。
そして、鯛につけないでごはんにこうお茶をかけて漬けはそのままいただくのがおすすめということですね。
≫食べてください。
(戸をたたく音)
(あさ)お姉ちゃん!2015/10/27(火) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「人気商店街!たい自慢☆たこ自慢〜兵庫・明石市〜」[字]

明石で人気の「魚の棚商店街」。100軒を越す鮮魚店や干物店が建ち並ぶ。明石と言えば、タイとタコ。商店街を舞台に、タイ自慢にタコ自慢!熱〜いバトルを繰り広げます!

詳細情報
番組内容
【ゲスト】とよた真帆,【コメンテーター】澤部佑,【司会】和田光太郎 〜兵庫県明石市から中継〜
出演者
【ゲスト】とよた真帆,【コメンテーター】澤部佑,【司会】和田光太郎

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:24106(0x5E2A)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: