マンションの空き部屋などをホテルに活用するいわゆる「民泊条例」が、全国で初めて大阪府議会で可決しました。
「民泊条例」は、外国人観光客の増加で宿泊施設が不足していて、マンションなどの空き部屋をホテルとして利用できるよう、大阪府が提案していました。
「住民の不安を払拭できない」として去年、否決されていましたが、府に「立ち入り調査」や「認定取り消し」の権限を与えることなどを盛り込んで再提案し、可決されました。
条例の成立は全国初で、大阪市など6つの市を除く府内37の市町村で、来年春から実施される見通しです。
関西電力が運転延長を申請している美浜原発3号機について、原子力規制委員会は「審査が間に合わない恐れがある」として、関電の社長に状況を問いただしました。
27日、東京で開かれた原子力規制委員会の臨時会議に、関西電力の八木誠社長がみずから出席しました。
美浜原発3号機は、来年11月に運転開始から40年が経つため、関電は最長20年の運転延長を目指し、審査を受けています。
規制委員会は、「関電の資料提出が遅れていて期限までに審査が終わらない可能性がある」と警告。
それに対し八木社長は、「担当者を増員して全力で対応する」と繰り返しました。
審査が間に合わなければ、美浜3号機は廃炉が決定的となります。
青酸化合物による連続変死事件で、殺人など4件の罪で起訴された筧千佐子被告が、新たに2件の殺人の疑いで書類送検されました。
筧千佐子被告は2008年に内縁関係にあった奈良市の男性と、婚姻関係にあった大阪府松原市の元夫を、青酸化合物で殺害した疑いで書類送検されました。
千佐子被告は2人から財産を譲り受けるための公正証書を作成していたということです。
千佐子被告はこれまでに、夫の勇夫さんを殺害した罪など4件で起訴されていて、警察は別の2人の殺害についても捜査していますが、検察は物証の乏しさなどから、他の件については起訴しない方針です。
2015/10/28(水) 00:17〜00:24
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