１９９５年、大阪市東住吉区で住宅が全焼し小学６年生だった女の子が死亡した火事で、放火殺人などの罪に問われ、先日、２０年ぶりに釈放された母親ら２人の裁判のやり直しが、先ほど確定しました。
２０年前、大阪市東住吉区の住宅火災で、青木めぐみさんが焼死し、母親の惠子さんと、内縁関係にあった朴龍晧さんは、放火殺人などの罪で無期懲役が確定。
その後「自然発火の可能性が否定できない」として、裁判のやり直しと刑の執行停止が認められ、２人は釈放されました。
２８日、検察が、最高裁へ不服を申し立てる特別抗告を断念したことから、先ほど午前０時に再審開始が確定しました。
青木恵子さんは知らせを受けて、「一日も早く無罪判決をもらい、娘を亡くした普通の母親に戻りたいです」とコメント。
朴龍晧さんは「これでさらに前に進めると安堵しています」と語りました。
一方、検察の幹部は取材に対し、再審でも「有罪」を主張する方針を示しました。
これに対し弁護団は。
再審では２人が無罪になる公算が大きくなりましたが、検察側の主張によっては審理の長期化も懸念されます。
高級ブランド「カルティエ」の偽物をインターネット上で販売したとして東京に住む２６歳の女が逮捕されました。
詐欺と商標法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都港区に住む無職・松永かなえ容疑者です。
警察によりますと松永容疑者は、ことし５月、インターネットオークションで、偽の「カルティエ」のブレスレット１点を京都市内の女性に６５万１０００円で販売した疑いがもたれています。
落札した女性が、届いた商品に証明書がないことなどを不審に思い、警察に相談したことから事件が発覚しました。
松永容疑者は、容疑を認めていて、「インターネットで偽ブランド品を安く仕入れあわせて８点を販売した」「４００万円ほど利益を得て生活費や株の投資などにあてた」と話しているということです。
警察は、他にも余罪があるとみて調べています。
2015/10/29(木) 00:17〜00:24
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