こんばんは。
あしたのニュースです。
データ改ざんが別の住宅でも確認されました。
マンションのくい打ちデータ改ざん問題。
新たに北海道の公営住宅の工事で、データの流用が見つかりました。
今回の工事には、横浜市のマンションの現場責任者は関わっていないということで、建設工事への不信感が強まりそうです。
旭化成建材が、くい工事を施工いたしました、北海道発注物件につきまして、道は独自の調査を進めている中で、くい打設時の電流計の記録に不自然な点が見受けられたことから、本日、元請け、下請け業者に確認した結果、くい３１本のうち１本につきまして、旭化成建材が隣接工事のデータを流用した事実を認めたものでございます。
今夜遅く、北海道が行った緊急会見。
そこで語られたのは、道が発注した建物で、くいのデータが転用、改ざんされていたというものだった。
今回、発見・発覚したことにつきましては、まず私どもとして、正直、驚きを隠しえない。
住民の皆様、入居者の皆様ですね、それから道民の皆様に、ご不安を与えてる事態となったということに関しまして、本当に大変遺憾であると考えておるところでございまして。
データの改ざんが発覚したのは、釧路市にある道営住宅で、２０１０年から２０１１年にかけて行われた工事だ。
道の調査の結果、３１本のくいのうち、１本について、データを転用していたという。
こちらがデータ流用が発覚した釧路市内にある道営住宅です。
３１本あるくいのうち、１本のデータが流用されていたということです。
北海道によると、この建物は、目視点検した結果、傾斜やひび割れなどの不具合は確認されていないという。
旭化成建材は、客観的に見て、データの転用があったと認めざるをえないとしたうえで、適正に施工しているので、安全性には問題ないとしている。
道は２８日に、入居者に事実関係を知らせたという。
まさか自分のところがっていうのが、ちょっとびっくりしてます、今それが率直な気持ちですけど。
今のところ、流用はしたんだろうけれども、本当にくいが下まで届いているのかどうかというのは、まだ、はっきり分かったことじゃないですよね。
それがやっぱり一番最初に知りたいですよね。
北海道によると、独自に調査を行ったところ、くい打ち設備の電流計の記録に不自然な点が見つかったという。
データを見比べたときに、明らかにこう、なんか切り貼りしているような状況が見受けられました。
元のこっちにあるデータの同じ所を、今回の工事のほうに貼ってるのではないかと。
横浜のマンションでは、くいを打ち込んだ際に計測する電流のデータについて、ほかのくいのデータを切り貼りする形で転用した。
今回のケースも同じ方法だ。
横浜のマンションの現場責任者が担当した建物、９都県の４１件。
ここに北海道の建物は含まれていない。
一方、旭化成建材が過去１０年にくい打ち工事を行った建物３０４０件のうち、北海道は４２２件。
今回の道営住宅は、この中の一つに該当する。
横浜のマンションの現場責任者が関与した建物以外で、データの改ざんが発覚したことで、３０４０件すべてに疑いの目が向けられることになった。
旭化成建材が手がけた物件で、現場責任者を務めた経験もある元現場責任者は、ＦＮＮの取材に対し、こう話していた。
もちろん、やらなければ現場をやることはできませんので。
私と同じような仕事をしてる同僚、何十人も同じことをやるのが当たり前ですね。
業界全体に、不正をしなくては施工できないというところがありますので、業界全体の問題だと思います。
この元現場責任者は、不正なくい打ち工事は、日常的に行われていると証言した。
このような不測の事態が起こって、工事が３日、４日延びましたとなると、くい工事において追加のお金をもらえるということは存在しません。
そのことに対しての報告はするのですが、結局、報告をしたところでも、金銭的や工期的なもので、デメリットを負うのは下請け業者になってくるというのが現状です。
暴走事故で７人が死傷しました。
宮崎市で軽乗用車が歩道に乗り上げ、そのままおよそ７００メートル暴走。
歩行者６人を次々とはね、６６歳と５０歳の女性２人が死亡しました。
交差点の入り口付近。
ひっくり返った状態で停車する１台の軽乗用車。
助手席側の窓ガラスはすべて割れ、付近には靴や帽子が散乱。
近くの歩道では、一直線上に自転車がなぎ倒されていた。
午後２時５０分ごろ、宮崎県宮崎市の中心部で、車が歩道に乗り上げ、暴走。
歩行者６人が次々とはねられ、宮崎市に住む藤本みどりさん、高木喜久枝さんの２人が、搬送先の病院で死亡。
運転手を含む５人が重軽傷を負った。
歩道を走ってる車が見えたので自転車とかばーっとなぎ倒されて、そこからもう車があっという間に横転するのを見たので。
ぼんっていう音が最初に聞こえて。
自転車と一緒に車がもう、回ってるのが見えたので。
車を運転していたのは、鹿児島県在住の７３歳の男性。
現在、くも膜下出血で病院に運ばれている。
たった今、ドクターヘリが事故現場に到着して、これからけが人の搬送作業が行われます。
事故直後、ひっくり返った車のすぐ隣、交差点の中心に着陸したドクターヘリ。
多くの通行人が足を止め、見守る中、負傷した女性を乗せ、ごう音とともに飛び立っていった。
多くの買い物客やビジネスマンが行き交う白昼の市街地で起きた今回の事故。
付近の防犯カメラが、その一部始終を捉えていた。
画面向かって右上、歩道側から車が突如、横転しながら交差点に入ってくる様子がよく分かる。
ＪＲ宮崎駅からまっすぐに延びる大通り。
地図上手前にある、この大きな交差点から、事故を起こした車は歩道に乗り上げた。
暴走を始めてすぐに１人目をはね、３００メートルほど進んだ辺りで２人目を。
その後、交差点付近にさしかかった時点で、今回死亡した２人を含む４人を次々とはね、交差点で停止した。
車が停止したその少し手前の歩道には、一部が砕け散り、無残な姿となったベンチが。
暴走した距離はおよそ７００メートル。
目撃者によると、時速６０キロほどで走っていたと見られている。
ここでもう一度、防犯カメラの映像を見てみると、車のすぐ近くに人影が。
車が止まると同時に、腰を折るようにして立ち上がり、歩道まで自力で戻るも、その場にうずくまってしまった。
これまでに事故を起こした車から、薬物やアルコールは見つかっておらず、警察は運転していた７３歳の男性の回復を待って、事情を聴くとしている。
では次です。
８月以降、原因不明の体のまひを訴える子どもが相次ぎ、２人からエンテロウイルスＤ６８が検出されていたことが分かりました。
国立感染症研究所によりますと、８月１日から１０月２５日までに、発熱やせきなどの症状のあとに、子どもの体がまひしたという報告が、２１の都府県で４７人に上りました。
このうち２人からは、エンテロウイルスＤ６８が検出されたということです。
このウイルスは去年、アメリカで感染が広がり、体のまひを訴える患者が報告されています。
研究所は、ウイルスによって体がまひしたのかどうかなど、詳しい調査を始めました。
さて、次は２年に１度の車の祭典、東京モーターショーです。
金曜日からの一般公開を前に、報道陣に公開されました。
次世代の自動運転や、環境に優しい車など、最新技術が披露されたんですが、私たちが注目したのは、こちらです。
車とネットの融合。
これで私たちの未来はどうなるんでしょうか。
発車！あっ、動いた。
掛け声とともに動き出したちょっと変わった形の車。
くるくると回転もしてくれます。
両手を挙げ、足も宙に浮いた状態で回るのは、ホンダの自動運転車。
さらにこちらは。
これが自動運転モーどということですね。
僅か数秒で、運転席からステアリングが消えた。
会場にずらりと並んだ最新技術が詰まった夢の車の数々。
金曜日からの一般公開を前に、世界１１か国、１６０社の車が展示された。
多くの報道陣が集まるのは、車内をのぞくと、さまざまな模様が映し出されていた。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は。
なんでもできるという車。
一体何ができるのか。
どういうシステムなんですか？
スマートフォンと同じと考えていただければいいと思いますけれども。
スマートフォン？
例えば、自分で撮った写真だとか、それをここに飛ばすことによって、インテリア全部、自分の好きな柄になったりします。
実はこれ、インターネットとつなぐことができる車。
車自体をスマホのように使い、映像や音楽だけでなく、ゲームなどを楽しむことができ、メールのやり取りも可能という。
まさに未来の走るスマホ。
さらにネットと融合した車はここにも。
ラウンジモードにしています。
ラウンジモード？なんですか、それは。
え？勝手にシートが。
広々とした車内にある大きなディスプレー。
ここには、ネットなどで取り込んだ映像を映し出すことや、ネットを通じ、周辺の観光情報を表示することも想定しているという。
車がスケジュールに合わせて、ルートを案内してくれたりですとか、新しい車のライフスタイルを見せてくれるんじゃないのかな。
ＩｏＴ・もののインターネット化の時代に向け、車もネットとつながることで、乗り物以上の役割が期待されている。
では、車とネットが融合することで、未来の暮らしはどうなるのだろうか。
世界中の車がインターネットにつながれば、情報をたくさん収集して、ビジネスに生かす。
周辺産業のビジネス効果も高くなると思います。
車がネットからお勧めのレジャー施設や、飲食店などの情報を得ることで、周辺産業の活性化が見込めるという。
しかし、ある課題も。
これはアメリカのネットメディアが公開した、車をハッキングする実験動画だ。
車は遠隔操作で、ハンドルやアクセルの自由を奪われ、操縦不能に。
実験に使われたクライスラー社の車は、この動画が元でことし７月、１４０万台がリコールされた。
車のシステム、全く独立したインターネットとは別の部分のセーフティーが必要になると思います。
実用化に向けた課題が明らかになる中、車とネットが融合した時代は、もうすぐそこまで来ている。
実際に体感してみていかがでした？
走るスマホ、こんなにも進化しているんですよ。
びっくりですよね。
わくわくしますよね。
自動運転の車に乗っていて思ったのは、確かにリラックスできて快適なんですけれども、外の景色だったり、歩行者を見なくなってしまう気がして、
では、ニュースフラッシュです。
まさに、首脳会談としては、初めての会談になりますから、率直な意見交換をしたいと思います。
政府は、来月１日の日中韓首脳会談に合わせ、韓国、パク・クネ大統領との初の首脳会談を、２日に行うことを発表しました。
会談はいわゆる従軍慰安婦問題の扱いが焦点となりますが、安倍総理は、率直に意見を交換し、未来に向かって、どのような関係を構築していくか、率直に述べたいと抱負を語りました。
フォルクスワーゲンは、ことし７月から９月期の純損益が、
東大阪市の路上で女性が自転車の男にコーヒーのような液体を吹きかけられる事件がありました。
近隣では同様の被害が相次いでいて、警察は同一犯とみて捜査しています。
２７日午後１１時すぎ東大阪市御厨栄町の路上で、自転車に乗った３０代くらいの男が、歩いていた女性
（２６）に突然、口に含んだコーヒーのような液体を吹きかけました。
女性にけがはありませんでした。
警察によると近隣では若い女性が自転車に乗った男からコーヒーやジュースのような液体をかけられる被害が今月２０日から相次いでいて、今回で９件目です。
警察は手口が似ていることなどから同一犯とみて捜査しています。
インターネットで高級ブランド品の偽ものを販売したとして、２６歳の女が京都府警に逮捕されました。
詐欺ならびに商標法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都港区の無職・松永かなえ容疑者
（２６）です。
松永容疑者は今年５月、インターネットオークションで京都市の女性
（４３）に人気ジュエリーブランド・カルティエのブレスレットの偽物を本物と偽って販売し、およそ６５万円を騙し取った疑いがもたれています。
松永容疑者は別の高級ブランドのバッグの偽物なども販売していたとみられ、口座には１００万円単位のお金が何度も入金されていたということです。
調べに対し、松永容疑者は容疑を認めていて、騙し取ったお金は生活費や株の運用にあてていたということです。
警察は被害総額が１０００万円以上になるとみて、余罪を追求する方針です。
2015/10/29(木) 01:15〜02:10
関西テレビ１
ＬＩＶＥ２０１５あしたのニュース＆すぽると！[字]
野球延長の為、105分繰下げてお送りします
車暴走…６人はねられる▽「クルマ×ネット」描く景色は
▽すぽると！日本シリーズ第４戦・神宮決戦▼世界体操
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番組内容
【あしたのニュース】
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【すぽると！】
日本シリーズ第４戦・神宮決戦ヤクルト×ソフトバンク▼世界体操！男子団体決勝・直前情報▼ナビスコカップ特集ほか
出演者
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キャスター：
松村未央（フジテレビアナウンサー）
木村拓也（フジテレビアナウンサー）〈月〜水〉
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【すぽると！】
キャスター：
田中大貴（フジテレビアナウンサー）
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コメンテーター：
仁志敏久
おしらせ
「ＳＭＢＣ 日本シリーズ第４戦 東京ヤクルト×福岡ソフトバンク」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
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