FNNスピーク【全国・関西の最新ニュースを分かりやすく!】 2015.10.29


こんにちは。
早朝に、うれしいニュースが飛び込んできました。
イギリスで開催されている、体操の世界選手権男子団体で、まさかのアクシデントにも耐えて、日本が優勝。
37年ぶりの世界王者です。
予選トップの日本は、序盤から白井健三が大活躍。
得意のゆかで高得点をたたき出します。
跳馬でも、みずからの名前が付く、シライ・キムヒフンを鮮やかに決め、リードを保ったまま最終種目、鉄棒へ。
大トリはエースの内村航平です。
そしてG難度!つかんでくれ。
あーっと。
内村が落ちた。
得意の鉄棒で落下するという、まさかのミス。
それでも気を取り直して、見事な着地を見せた内村。
逃げ切れるのか。
得点は。
旭化成建材が行った建物のくい打ちの工事で、北海道が発注した釧路市の道営住宅の工事でも、きのう、データの流用が明らかになり、住民からは不安の声が上がっています。
北海道は、ほかの建物でも不正がないか、さらに調査を進めることにしています。
くい打ちのデータ流用が見つかった、釧路市美原の道営住宅です。
住民にはきのう夜遅くに、文書で事実関係が伝えられました。
道によりますと、この工事は2010年から11年にかけて、旭化成建材が行った工事で、31本のくいのうち、1本について、ほかのくいのデータを流用していました。
道の問い合わせに対し旭化成建材は、データの転用があったと認めざるをえないが、適正に工事は行われているので、安全性に問題ないとしていますが、住民からは不安の声が聞かれています。
いやー、またやったのっていう感じで。
横浜で、ああ、あっちのほうだと思って、安易に考えてたから、それが自分の住んでいる棟となったから、びっくりしてます。
旭化成建材側の安全確認や、住民向けの説明会の日程は未定で、住民の皆さんの不安を抱えた暮らしは、しばらく続きそうです。
また、北海道は別の施設でも不正がないか、さらに調査を進めることにしています。
以上、中継でした。
北海道で新たなくいのデータ改ざんが見つかったことについて、旭化成建材の社長はけさ、謝罪しました。
北海道でもデータの流用が明らかになりましたけれども、ひと言、頂けますでしょうか。
非常に申し訳なく思っております。
問題の住宅について、旭化成建材は、工事前に行ったボーリング調査の結果と、実際に使用されているくいの記録などから、データ上は、くいが地盤の固い支持層に到達していて、問題はないと説明しています。
その上で、詳しい状況を把握するため、きょう以降、施工報告書やくいの状態などを改めて調査することにしています。
今回の問題では、横浜のマンションでデータの改ざんを行った現場責任者が関与しておらず、旭化成建材自体のずさんな施工管理の実態が明らかになった形で、国交省は、旭化成建材に対して、速やかに安全性の検証を行うよう求めました。
沖縄にあるアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄防衛局は、移設先とされる名護市辺野古沿岸部での埋め立て工事に、けさ着手しました。
現地から中継でお伝えします。
私の後方に見えるのは、名護市辺野古にあるアメリカ軍キャンプ・シュワブです。
けさから始まったのは、基地の中での工事で、埋め立てに使う資材置き場などを整備するものです。
普天間基地の移設計画を巡っては、今月、沖縄県の翁長知事が、辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消しましたが、国土交通省の決定により、その効力が失われました。
これを受けて、沖縄防衛局は、きょう午前8時、移設に向けた本格的な工事に着手したもので、中断していた海上でのボーリング調査も、近く再開することにしています。
強権きわまれりという感じ、これからしっかり、対じしていきたいと。
政府は、普天間基地の危険性の除去や、アメリカ軍の抑止力の維持を理由に、計画を進める方針ですが、沖縄に新たな基地の負担を強いるものとして反対する多くの声を押し切って工事に着手した形で、今後、反発が強まるのは確実な情勢です。
このように、政府と沖縄県の間で、激しい対立が続いている辺野古の埋め立て工事を巡る問題で、安倍政権は、沖縄県の翁長知事に、立て続けに厳しい球を投げています。
まず政府は、辺野古の埋め立てに関わる事務を、知事に代わって国が行う、代執行手続きに着手しました。
また安倍総理は、翁長知事の埋め立て承認の取り消しについて、違法と考えていると発言。
さらに、翁長知事が埋め立て承認を取り消した処分に対して、効力の停止を通告して、けさ着工しました。
一方、きょう午前、菅官房長官が、沖縄の基地負担軽減を促進するために、グアムに出発しました。
政府の思惑を中継でお伝えします。
政府の思惑を示すキーワードがこちら、強固な日米同盟と参議院選挙です。
翁長知事の埋め立て承認取り消しの効力が停止されることは、政府、沖縄ともにもともと織り込み済みでしたが、この時期に効力停止を決めて、埋め立て工事に着手したことは、来月1日の日中韓3か国首脳会談などの国際会議を控え、強固な日米同盟のアピールにつながります。
さらに最終的に司法判断が必要となる代執行の手続きに着手したことは、司法のお墨付きを得て、移設反対派などの動きを抑え、確実に移設を進めるねらいとともに、混乱による来年の参議院選挙への影響を、極力抑えたい思惑も透けて見えます。
安倍総理が、翁長知事の埋め立て承認取り消し処分は違法だと明言したことは、政府が望む司法判断が示されることへの、自信の表れともいえそうです。
一方、菅官房長官が沖縄の海兵隊の一部が移転するグアムに向け、先ほど出発しましたが、海兵隊の着実な移転を促し、沖縄の基地負担軽減に向けた政府の努力をアピールするねらいもあります。
政府は硬軟織り交ぜて、普天間基地の移設を早期に確実に進める考えです。
きのう、宮崎市中心部の歩道で、軽乗用車が歩行者6人をはね、2人が死亡した事故で、警察は、軽乗用車を運転していた、鹿児島県の男性の自宅を家宅捜索しています。
きのう午後2時50分ごろ、宮崎市の中心街で、軽乗用車がおよそ700メートル暴走し、歩道にいた男女6人を次々とはねて2人が死亡しました。
この事故で警察はけさから、軽乗用車を運転していた73歳の男性の鹿児島県日置市の自宅を家宅捜索しています。
あいさつもちゃんとね、にこにこして、新聞を見てびっくり。
事故を起こした男性は、けがをして病院に運ばれ、現在は入院中で、警察は回復を待って、事情を聴く方針です。
一方、事故から一夜明けた現場には、犠牲になった高木喜久枝さんが勤める職場の同僚らが訪れ、花を手向けて冥福を祈りました。
来年11月に開場を控えた、東京・豊洲市場の建設現場で、マグロの競り市などが先ほど、報道陣に初めて公開されました。
きょう、報道陣に公開されたのは、青果卸売り場と水産卸売り場です。
豊洲市場では、卸売り場などを閉鎖型の施設にすることで、品質や衛生管理を強化しています。
こちらがマグロの競り市が行われる場所です。
床、そして天井など、防熱効果を施し、さらに大規模な空調で、気温を10.5度に保つということです。
現行の築地市場は、屋根と柱が主な開放型の施設で、外部と内部の区別がなく、夏場の気温管理など、衛生面の問題点が指摘されていました。
豊洲市場は当初、来年11月7日に、場外施設の千客万来施設と同時に開業する予定でしたが、事業予定者が経営判断などを理由に撤退し、同時開業は間に合わない状況になっています。
一方、豊洲市場に移転する築地市場では、中央区がこれまでのにぎわいを維持するために、場外に料理人たちがさまざまな食材や仕事道具を買える、
メジャーリーガーのダルビッシュ有投手の弟で、野球賭博事件で逮捕された、ダルビッシュ翔容疑者が、賭けの条件を決めるハンデ師を、みずから行っていたと見られることが分かりました。
ダルビッシュ翔容疑者は、ことし5月ごろ、日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグの試合で、みずからが賭け金を集める胴元となって、野球賭博を開いた疑いが持たれています。
野球賭博では、弱いと予想される球団の得点にハンデを加算することになっていて、これを行うハンデ師には、野球に関する多くの情報と知識が必要なため、限られた人物しかできないとされます。
警察のその後の調べで、ダルビッシュ翔容疑者が、みずからハンデ師もしていたと見られることが、新たに分かりました。
また、兄のダルビッシュ有投手が所属する球団、レンジャーズの試合も、賭けの対象としていたことが分かり、警察は昨シーズンにはすでに賭博が行われていたと見て、調べています。
来年のアメリカ大統領選挙に向けて、共和党の候補者らによる、3回目のテレビ討論会が、先ほど、コロラド州で行われました。
ワシントンから中継です。
世論調査で初めて首位から陥落し、ばん回をねらいたい不動産王、ドナルド・トランプ氏は、今回も持論を展開しました。
全米の世論調査で、支持率が初めて2位となったトランプ氏は、自分の金だけで選挙をしているのは、私だけだとして、他の候補者の批判をし、持論を展開しました。
一方、首位に立った保守層の支持を集める、元神経外科医のベン・カーソン氏は、私は人の悪口を言いたくないと、独自路線を展開。
低迷するジェブ・ブッシュ氏など、本命視されていた既存政治家が今後、どこまで挽回できるかも焦点です。
では続いてワールドトピックス。
水の都といえば、イタリア・ベネチアですが、意外な場所にも、水の都が出現しました。
ゴンドラに乗って運河から眺めるこの景色。
こちらは、中国・遼寧省大連の、新たに開発された街なんです。
開発業者によりますと、敷地面積は40万平方メートル、総工費は1500億円規模です。
西洋の古典的な街並みを取り入れているものの、特定の街をコピーしたわけではないと言っています。
今月17日、運河の遊覧がスタートし、観光客には、外国と同じ景色が見られて楽しいと、好評なんだそうです。
指定暴力団「山口組」から分裂した「神戸山口組」の最高幹部が逮捕された事件で、警察は「神戸山口組」傘下の「宅見組」を家宅捜索しました。
午前11時前、兵庫県警の捜査員が「宅見組」本部の家宅捜索に入りました。
「神戸山口組」のナンバー3にあたる若頭の寺岡修容疑者
(66)は、2012年9月、新車の登録を行う際に、別の男の名前や住所で虚偽の申請をした疑いで先週、逮捕されました。
当時、六代目山口組の幹部だった寺岡容疑者は、虚偽の申請をした車で大阪の「宅見組」へ行った形跡があったことから、警察は事件の関係先として「宅見組」本部の捜索に踏み切りました。
「宅見組」は「神戸山口組」の中核組織で、警察は情報収集を進め、指定暴力団への認定を急ぐ方針です。
きょうから全国一斉に年賀はがきの販売が始まり、京都の郵便局ではセレモニーが行われました。
午前9時来年用の年賀はがきの販売が始まり、舞妓さんが舞を披露するなど京都ならではのセレモニーが開かれました。
年賀はがきは電子メールなどで新年のあいさつを済ませる人が増えたため、年々販売数が減っていますが、ことしも全国でおよそ30億枚が用意されています。
窓口では朝早くから多くの人が年賀はがきを求め列を作りました。
年賀はがきは全国の郵便局のほかコンビニエンスストアなどで販売されています。
兵庫県新温泉町の但馬牧場公園に、「幻のウサギ」と呼ばれる「日本アンゴラ種」が仲間入りし、子どもたちの人気を集めています。
真っ白の長い毛に、つぶらな目が特徴です。
但馬牧場公園には今月、「日本アンゴラ種」5羽が神戸の六甲山牧場からやってきました。
「日本アンゴラ」は、日本で独自に品種改良されたウサギで、昭和の初めには、毛を利用するために国内で大量に飼育されていましたが、今では数が激減し、「幻のウサギ」と呼ばれています。
訪れた子どもたちは、さっそくウサギと触れ合って遊んでいました。
牧場公園では、この日本アンゴラを大切に育て、できれば増やしていきたいと話しています。
2015/10/29(木) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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