直撃LIVE グッディ! 2015.10.29


≫横浜のマンションの施工不良問題が問われている旭化成建材。
今日、そのデータの転用が全国で30件から40件の建物で行われていたことが新たにわかった。
更に驚きなのはこの中には横浜のデータを改ざんした現場責任者が関与した物件もあるが全く別人の手による偽装もあるというのだ。
≫今朝、謝罪の言葉を発し車に乗りこんだのは旭化成建材の前田富弘社長。
北の大地、北海道釧路市でもデータの改ざんが発覚した。
≫北海道釧路市のこちらの団地でまたも旭化成建材が担当した杭打ち工事に不正が見つかりました。
≫データの偽装があったのは北海道が発注した釧路市の団地で2010年から2011年にかけて行われたエレベーター設置などの増築工事。
工事で必要になった杭の打ち直しの際に改ざんが行われたという。
≫偽装されていたのは建物を支える杭31本のうちの1本。
同時期に行った別の工事のデータを流用していたという。
建物が傾いて問題になっている横浜市のマンションでの偽装と同じ手口だった。
≫これまでの会見で旭化成建材はデータ偽装を行った現場責任者が関わった物件は41件だったと説明。
しかし…。
≫釧路の件で問題の人物は関わっていなかったという。
まずは現場監督が関与した41件のマンションの調査を行うとしていた旭化成建材。
しかし、ほかの人物も改ざんを行っていたことで旭化成建材が過去10年に行った全国3040件全ての工事に疑いの目が向けられることになった。
「グッディ!」は旭化成建材とは別の杭打ち業者に話を聞いた。
≫北海道庁によると現時点で杭が地盤に届いていないかはわかっておらず傾斜やひび割れなどの不具合は見つかっていない。
しかし、住人からはこんな声も。
≫データ転用との因果関係はわかっていないが住人の不信感は高まっている。
旭化成建材は…。
≫全国で30件から40件の偽装が新たに発覚した旭化成建材によるデータ偽装問題。
一体どこまで広がるのか。
≫こんにちは。
≫10月29日、木曜日。
始まりましたけれどもいろんなことが明らかになってまいりました。
≫今回一番衝撃的だったのはデータの改ざんに関与したとする社員が関わっていなかった物件でもやはりデータの転用というか改ざんが見つかったという事実なんですね。
それだったらば、この先どれだけ出てくるんだといったね。
≫最初はその人1人みたいなあれでしたけれども…。
≫ルーズな人間だとかいろいろおっしゃっていましたが会社側は。
そうではないということがわかってきました。
そんな中、更に速報も入ってきています。
≫横浜市によりますと旭化成建材が杭工事を手がけた公共施設1件についてデータの流用が明らかになったということです。
横浜市によりますと旭化成建材が杭工事を手がけた公共施設1件についてもデータ流用が明らかになったということでこのニュース、横浜市の会見の映像が入り次第、詳しくまたお伝えしたいと思います。
≫公共施設ということは学校だったりする可能性もありますからね。
非常に気になるところです。
そして、新たにデータの改ざんが見つかりました現場には…。
≫北海道釧路市の団地には宮本キャスターがいます。
宮本さん。
≫北海道釧路市の公営団地の4階部分に私はいます。
管理人さんに許可を得て特別に中から中継を行います。
こちら、コンクリート見ていただくとおわかりになるように非常に新しい造りとなっています。
ここの部分が2010年から11年にかけて改良工事いわゆる増築が行われた部分です。
それによって、このようにスロープがつけられてこのように入ってきやすくなったりそれからエレベーターもつけられました。
ここの部分なんですけれども左右見ていただきますと31本の杭が植えられています。
そのうちの1本にデータの流用が見つかったということなんです。
しかし、今朝釧路振興局の方がこちらにきて、その1本の杭もしっかりと支持層まで埋まっていると話していました。
その1本の流用されているものも支持層に届いていると住民の皆さん、説明していました。
ただ、ここのところのニュースがありまして皆さんも非常に不安の声が広がっていまして朝から建物を皆さん、見て回って実は、このようにひび割れが一部見つかっているんですね。
このひびもずっと下まで続いているようなものであったりまたつなぎ目部分なんですけれども少しずれてしまっていますよね。
実際、指で押すとパカパカと音がするような状況になってしまっています。
今回の杭との因果関係は不明なんですけれども皆さんは非常に不安に思っていらっしゃいます。
このため、奥でこれから副会長さんのお宅でこの職員が来て全住民の説明会の日程を決めることになっています。
≫宮本さん確認なんですけれども今回、杭打ちのデータ改ざんが見つかった部分というのはさっき宮本さんが立っていたエレベーターの部分ですよね。
≫エレベーターの部分ではなくエレベーターから奥になるんですけれどもちょうど中央につなぎ目部分があるんですね。
その先の部分の1本の杭うちのデータが流用されていたということなんです。
≫エレベーターホールのみならず建物も含むところの部分なわけですね。
≫ここの部分の通路が全て2010年から2011年にかけ作られたものですのでここの要するに1つの建物というかここの部分に杭が埋められている。
そのうちの1本の流用がわかったということです。
ただ職員の話ではその杭自体もしっかり埋まっているという話でした。
≫今、示したひび割れなんかはその増築した部分にひび割れが出てるということなんですか?≫そうですね。
ここの部分は新しく作られたところで実際にボードなどが張られている部分なんですけれどもコンクリートというよりもボード、つなぎ目に一部、ひびが出ているということなんです。
≫わかりました。
ありがとうございました。
新たにデータの転用というか偽装がわかった釧路の道営の団地の中からお伝えをいたしました。
尾木さん、全部疑いの目を向けたくなっちゃいますね。
≫これまで個人だと思ってたから一定程度の安心もあったんですけど会社全体となったらこれ、大変なことですよね。
基本的に信頼しているわけですから。
こっちは、わからなくて。
住人の方も大変だと思います。
≫会社側が川島さん検査というか調査するといったのは過去10年間の旭化成建材の3040件なんですよ。
本当にそれだけって。
なんか、どんどん…。
≫他人が担当してたのに結局、手口が一緒なんですから個人のやったことではないですよね、もう。
システム全体のことじゃないと疑われます。
3000じゃ済まないですよね。
≫かもしれないですね。
そういう気持ちになっちゃいますよね。
≫先週の木曜日、旭化成建材の会見が行われました。
そこで、この10年間に全国3040件杭打ちを担当したということなんですがそこから150人態勢で、ちゃんと杭が打たれているかどうか。
データの転用があるかないかを調べていくということで早くも、この中の30件から40件のデータの改ざんが発覚したということなんです。
≫杭が打たれているかどうかについては調査はしてないですよね。
改ざんがあるかどうかについて。
≫一番気になるのはこれまで横浜のマンションの現場責任者が担当していたものではない別の担当者が。
北海道もそうです。
今日、この30件から40件午後にでも国土交通省に報告がいくということなんですがすでにわかっているのは横浜の担当者以外の担当者もこの件数の中に入っているということで複数人物が関与しているのではないかということなんです。
≫この30件から40件新たにデータの改ざんが見つかったものにはその横浜の担当者は入っていないんですか?≫入ってます。
≫…も含めて、ほかの人も入ってるということですね。
そうすると本当に複数の人が関与というよりも今、川島さんも言っていましたけどシステムなんじゃないかと私たちは思ってしまいますよね。
≫つまり現場責任者が同じ人ではないにもかかわらずもっともっと、出る可能性もあるわけですよね。
そういった意味ではこれから業界のシステム自体をどうにか変えていかなくてはいけないんじゃないかと思います。
≫これ、もしかしたら旭化成建材だけの問題ではなくて本当に杭打ちとかいう業界全体のシステムというか慣習というか、悪しきものが蔓延してるんじゃないかなと疑うようなデータが出てきました。
また、横浜などについては後ほどわかり次第お伝えしてまいろうと思います。
≫続いては中学生の我が子を自殺に追い込んだ父親への判決がまもなく明らかになります。
≫東京地裁立川支部です。
当時、14歳だった長男を自殺に追い込んだ自殺教唆という起訴内容を裁判所がどのように判決に盛り込むのか。
大変、注目されます。
≫この言葉を投げかけられた男子中学生は翌日、自ら命を絶った。
長男に自殺をそそのかした罪に問われているのは父親の村山彰被告、42歳。
男が自殺をそそのかしたのは再婚相手の子どもだった。
裁判で明らかになったのは…。
≫村山被告が2年間繰り返した暴力。
そして、残酷極まりない言葉による虐待の数々だった。
≫小学校での思い出は数え切れないほどあります。
なので、この思い出をいろいろなことに生かして勉強も遊びも頑張りたいです。
小学校の文集にこうつづっていた長男。
しかし、心待ちにしていた中学生活は村山被告の手によって無残にも打ち砕かれた。
村山被告は、長男が自殺するおよそ3年前から西東京市のアパートで3人で暮らし始める。
その後、妻が村山被告との子どもを出産。
4人家族に。
検察側によると村山被告は妻や長男に暴力を振るい長男を柱にくくりつけ殴ることもあったという。
更に妻に働かせる一方で働かず家にいた村山被告。
次男は祖母に預けられていたため日中、長男は村山被告と2人きりとなり虐待はそのときに繰り返されたという。
学校に行くことも外出も許さなかった。
更に…。
≫長男に母親の下着やキャミソール髪飾りで女装させその姿を携帯電話のカメラで撮影したという。
そして、村山被告は女装させた長男を土下座させこう言い放ったという。
≫これに対し、長男は…。
≫しかし、村山被告は長男の懇願に対しても納得せず金づちで威嚇し続けたという。
長男が自殺する1か月前の去年6月には…。
村山被告はベッドの柵に縛りつけたひもを長男の首にかけ首つり自殺をするしぐさをさせその様子を撮影。
そして翌月の7月29日。
≫裁判ではその後村山被告が、妻に送ったメールの内容も明かされた。
≫このメールに妻はこう返答している。
≫だが翌朝、長男に対し…。
≫そして、妻は村山被告にこう訴えたという。
≫長男のことが心配になったのか。
しかし、村山被告は…。
≫そして、2人は口論となりついに妻が…。
≫この会話を長男は扉一枚隔てた部屋で聞いていたという。
その直後だった。
長男はベッドの柵に縛りつけたタオルで首をつって自殺したという。
事態を知り通報しようとした妻に村山被告は…。
≫そして妻にラーメンを作らせそれを食べたという。
検察側は、村山被告に対し長男に自殺をそそのかした自殺教唆だと主張。
一方、弁護側は自殺教唆の罪について自殺を促す発言を長男にしていないとして無罪を主張している。
街の人がこのニュースで気になっていたことは…。
≫殺人教唆、自殺教唆。
つまり自殺をそそのかしたかどうかというよりも言葉、暴力もそうですけど言葉で私はこの息子を殺してるも同然なんじゃないかという気がしたんですよね。
克実さん。
≫僕も初めて知りましたけど自分の母親に壁越しに私が殺せばいいんでしょと言われたらそれはどういう思いで聞いていたのかと思うといたたまれないですね。
本当にそういう状況というのはね。
≫尾木さん、こういう子に対して学校は手を差し伸べられないんでしょうか。
≫学校もだから家庭訪問をしたりとか努力はしていたみたいなんですけどやっぱり一歩踏み込むというところが勇気が出なかったんだと思います。
踏み込まなくても児相に連絡するとか専門家へ、回路を向けてくれればよかったんですけどそれができなかったというのをすごい悔やんでますよね。
あまりにも哀れすぎる気がしますね。
≫今日はスタジオには専門家をお呼びしています。
第一東京弁護士会の大澤孝征弁護士です。
≫よろしくお願いします。
≫家族構成を確認しますとこの村山被告に対して妻、再婚で連れ子で去年亡くなった14歳の中学生がいたんです。
2人の間には実は、まだ幼い男の子。
結婚して生まれたんですね。
4人家族だったんです。
この子は母親の実家に預けられてるんですって。
妻は働いていました。
被告は無職。
この亡くなった少年、息子は実は虐待の事実を隠すために村山被告によって学校に行かせてもらっていなかったんです。
日中、1対1だったんですよ。
≫学校は気づいたんですね。
≫学校は手を差し伸べようとしたんですけどただ、学校に行かせないという手段に出たのでこれ以上踏み込むことができなくて教育委員会も大変、後悔をしている。
こういう案件なんですよ。
そして、去年の夏明け方、まだ彼生きてたんですけど明け方、母親は我が子に声をかけます。
ところが父親が妻が、俺たち2人は、お前がこの子を手にかけなかったら俺たち2人が死ぬんだと。
どっちを選ぶんだと。
お前、手にかけろと強要するんですね。
24時間以内に自殺しろと言われていた少年はそんな、ふすま越しに親のいさかいを聞いてて自殺をしてしまうと。
≫もう朝の段階でお母さんのほうで長男に大丈夫って言うってことは何か異変があったわけですね。
それは、前の日に24時間以内に自殺しろと言ったということを妻に宣告するんです。
妻は心配して大丈夫?と言うんです。
ただ、息子さんは大丈夫って言うんですよ。
その2時間後に死を選んでるんです。
2人のやり取りを聞いていますからね。
今回はその自殺教唆という部分なんですけども判決今日、言い渡されます。
傷害罪と自殺教唆罪。
2つの罪で立件されているんですがこの村山被告は傷害に関しては認めています。
自殺教唆に関しては否定しています。
聞いたのは息子さんしかいないわけですからもう亡くなっていますからその証言は取れていないんですね。
ただ、妻には24時間以内に死ねと言っているといっているんですけどその証言そのものは裁判所がどう判断するかわかっていないんですね。
自殺教唆罪。
こういう理由です。
≫さっき街の人たちは罪が軽すぎるって言ったじゃないですか。
私、これ、大澤さん殺人じゃないですか。
だって、そういう状況に追い込んだわけですよね。
自殺教唆以上にその子を言葉で殺してますよね、精神的には。
殺人に問われてもおかしくない状況だと思いますよ。
≫そう思いますね。
≫大きくいいますと殺人罪の中に含まれる項目なんです、これは。
典型的な殺人というのは相手、被害者の意思にかかわらずその命を奪うというのがこれは殺人罪ところがもう1つ類型があって被害者がこれに関与している場合。
要するに私を殺してねってこれは嘱託殺人。
殺していいよって承諾殺人。
あと自殺をするように仕向けて自殺すると。
要するに被害者の意思によって死を選ぶあるいは死なせるというパターンがあってこの場合はもう1つのほうの自殺教唆罪のほうの殺人。
類型の中で見るという。
つまり自殺教唆罪というのは殺人に含まれると。
≫大きな意味での殺人に含まれる。
条文の中にも殺人の章があってその中に典型的な殺人と自殺承諾殺人承諾殺人、それから嘱託殺人それから自殺関与罪と3つ入ってるんです。
これが1つの条文になってるんです。
大きな目で見ると人の命を奪うということに変わりはないから殺人の章に入っているんだけれどもその中で自分自身、被害者自身の意思が関与している場合は一番の罪。
承諾しているか、頼んでいるか。
あるいは自分で死ぬことを決めたか。
そのパターンとして分けている違いがあるんです。
≫でも自殺教唆と殺人とでは罪の重さは違うわけですよね。
≫違います。
かたっぽは5年以上死刑、無期の懲役片方6か月以上の懲役軽いんですよね。
これは本人の意思が含まれているから軽い刑に含まれてるんですね。
ただ本人の意思があるといっているんです。
強制されていて逃げ場がない例えば刃物で脅かされて飛び込みさせられたとかあるいは、銃で狙っていてお前本当に渡すから撃てとかいうふうにやればこれは、本人の自由意思がないので殺人と見るんですよ。
今回の場合、本人の自由意思があるのかないのかがわからなかったと思うんです。
検察は、本人の自由意思があればいいし小学生や低学年の子どもだったら自殺の意味がわからないから殺人で起訴したと思うんですね。
≫でもね、死んだほうが楽だと思うような状況に追い込まれていたということは意思がなかったんじゃないですかね。
≫そこを法的にどう見るか。
これは、やっぱりどのケースにも同じように当てはめなきゃいけないから本人の意思で自殺したというふうにみると自殺教唆罪で選択したんだろうと思います。
ただ、私が検事だった場合は殺人で強制したもので認められないといことで殺人罪を適用して起訴してもおかしくなかった事案だと思います。
≫場合によっては死刑無期懲役ということになるんですけど今回、検察側の求刑は自殺教唆罪で実は7年以下の懲役なんですけど懲役6年求刑してるんです。
今日の判決はそれ未満になってくるじゃないですか。
そうなってくると大澤先生のおっしゃったこちらを当てはめたほうがいいんじゃないかという処罰感情も出てくると思うんですよね。
だったら場合によっては傷害罪は15年以下の懲役ですから傷害罪と複合してということはできないんですかね。
≫殺人罪のほうが重たいですから殺人罪だけで処断するということになると思うんですよ。
今回は、自殺教唆罪と傷害罪ですから一番重いほうの罪1.5倍にできるわけですから15年に最高刑までは22年までいけるということで範囲内なんです。
ただ、6年の求刑というのは軽いっちゃ軽いんですね。
≫大澤さんがまさに指摘なさったように殺人罪で本当はできたんじゃないかというところが本当に私無念のひと言だと思うんですがやっぱり法を厳密に解釈しようとするとどうしても人の気持ちの心の部分と乖離してしまうんじゃないかなとも思います。
判決についてはこのあと出るんですよね。
≫詳細がわかり次第番組内、速報でお伝えしたいと思います。
大澤弁護士ありがとうございました。
続いては宮崎市で起きた7人が死傷した暴走事故。
なぜ、男性ドライバーは暴走したのでしょうか。
≫今日10時30分。
宮崎市で車を暴走させた運転手の自宅の捜索が行われた。
宮崎市の中心部の歩道を軽自動車が700m暴走。
歩行者6人を次々とはね女性2人が死亡した。
≫車を運転していたのは73歳の男性。
事故を捉えた防犯カメラの映像。
そして…。
≫けたたましく鳴り響くサイレン。
事故現場に駆けつけたカメラは救助を行う救急隊員の姿を捉えていた。
昨日、午後2時50分ごろ宮崎市のJR宮崎駅前で軽自動車が歩道に乗り上げおよそ700m暴走する事故が起きた。
車は、歩行者6人を次々とはね宮崎市の藤本みどりさん66歳と高木喜久枝さん50歳が死亡した。
更に4人が重軽傷を負った。
車を運転していたのは鹿児島県に住む73歳の男性で事故後、くも膜下出血で病院に搬送された。
これは、事故の様子を捉えた防犯カメラ映像。
バスや乗用車が行き交う交差点。
次の瞬間軽自動車が猛スピードで横転しながら突っ込んできた。
映像をよく見てみると歩行者なのか車の横転に巻き込まれ倒れる人の姿も。
重傷を負った女子高校生を救助した女性は「グッディ!」の取材に対しこう答えた。
≫女子高校生は頭から大量の血を流していたという。
≫車が歩道に乗り上げたのはこの交差点。
≫その道を行ってみましょう。
≫車が暴走したのは700m。
歩道は、多くの人が行き交いコンビニエンスストアなどの商店も立ち並ぶメインストリート。
≫ベンチのようなんですがこちらだけ破壊されてますね。
≫暴走した軽自動車はコンクリート製のベンチに激突し横転したとみられている。
≫目撃者によると車は時速60キロほどの速さで歩道を走り抜けたという。
もし、時速60キロの速さで700m走った場合時間は、およそ42秒。
この間、歩道を暴走し続けたことになる。
現場に居合わせた女性は車の不可解な動きを目撃していた。
≫幅5mほどの歩道の中央には車の進入を防ぐポールが設置されているが車は接触することなくすり抜けていったという。
簡単にすり抜けることはできるのか。
軽自動車の横幅と同じ1.5mの長さの棒で検証してみた。
≫ポールの右側は1m以上にわたって余裕があることがわかります。
≫ポールと歩道の隙間はおよそ2.5m。
軽自動車が通ると左右50cmほどしか余裕がない。
暴走した700mにはこうしたポールが何本も立っているが今日、改めて見てみるとどのポールにも傷はついていなかった。
歩道を暴走し人をはねる異常事態の中で時速60キロもの速さでこの間を何回もすり抜けたのだろうか。
街の人が、このニュースで気になっていたことは…。
≫年寄りだからって別に…。
何か1回人に当たったら気がつくっていうか、さすがに思うんですけどそれがずっと走り続けてるというのは何か意図があったのかなとかはちょっと思いました。
意識がなくてなくなってしまった状態でずっと真っすぐすぐ歩道だけを走り続けることもできるのかなと思うんですけど。
わからないです。
≫ご家族の方が免許を返上するように勧められたほうがいいと思います。
70代になったら。
≫それにしても歩道700mというのはかなりの距離なわけですよね。
しかも60キロぐらい出ていた。
これは一体どういうことなんでしょうね。
≫ここは制限速度40キロの場所を60キロほどで走ってたという証言があります。
新たな情報として入っています。
数年前から現在73歳の男性は数年前から認知症の症状が出ていたという情報、更には…。
≫でも運転はしていたわけですね。
≫続けていました。
更に今回の件に関しては道路と歩道がわからなくなっていたということがあって道路だと思って車を運転していたのかと思われます。
その現場なんですけれどもJRの宮崎駅から真っすぐ延びたこの目抜き通り。
繁華街の最も大きな交差点から車は進入していきました。
20代の女性をはねそして女子高生をはねました。
最終的にこちらで男女4人を負傷させるということになったわけなんですね。
今回、認知症だということがわかったわけなんですけれどもそれでは、免許どういうふうな制度になっているのか。
≫ちょっと、その前に現場行きましたよね。
道路と歩道を間違えるような場所なんですか?≫確かにポールがありましたよね。
ポールがあること更に歩行者用と自転車用のレーンが色分けされているんですね。
ですからポールとポールの間がちょうど中央分離帯にとれるような可能性もあること。
更に目撃証言によるとポールの左を走っていたという声がありましたのであれを車道だと思って左側を駆け抜けていった可能性があるというふうにも感じます。
高齢者の免許の更新制度に関してなんですけど現行制度、まずは75歳以上で免許を更新する方に関しては講習の前に認知機能の検査があって3段階の結果が出ます。
その中で認知症の恐れがあるという結果が出た方に関してですけれども医者の診断を受けなければいけません。
ただ、過去1年間違反がなければその診断を受けなくてもいいということになっています。
この制度が6月に変わりまして2年以内に施行される道路交通法の改正なんですけれども今回は違反経験がなくても医師の診断を受ける義務があるということです。
そこで、認知症と診断された場合は、免許の取り消しまたは停止ということになるんですが今回のこの男性は73歳でしたのでこういった制度には該当していないということです。
≫尾木さんね意外と高齢になってなればなるほど運転に自信を持つんですよ。
意外に。
≫自分の体験でそうですもん。
なんせ40年のキャリアがありますから自分のほうが運転うまいと思っていますよね。
でも実際運転してみるとうまくいかないのよ。
≫そこを自覚することですよね。
自主的に免許返納という動きもありますけれどもいかに自分の運転能力がおかしいなというのを自分で自覚するという。
≫結婚秒読みとまでいわれていたオリエンタルラジオの藤森慎吾さんと元TBSアナウンサー田中みな実さんが破局していたことがわかった。
≫田中さんのことをこう話していた藤森さん。
交際報道から3年。
半同棲生活を送るなど結婚秒読みともいわれていた。
しかし…。
今日発売の「女性セブン」によると破局の理由は田中さんのご両親がチャラ男キャラの藤森さんとの結婚に猛反対。
最終的に藤森さんから田中さんに別れを告げたという。
この報道に対し2人の所属事務所も破局を認めているという。
突如の破局報道。
真相について川島さん何か、知ってますか?≫ちょっといいたいことあるんですけどやめてください。
≫もっと知りたい光り輝くピカッとニュースをカッツミーボードでお届け。
≫カッツミーのピカッとNEWSボード。
≫ものすごく気になりますよ。
川島さん。
≫真相は全く知らないですけど慎吾君は裏ではとても明るい方で飯行くとか行っちゃいましょうとか言うんですけど最近彼女とどうなん?って言うと大丈夫ですと、テンションが。
まじめなんやろうなとは思ってたんです。
事実なのかわからないですけどね。
≫さて、今日も厳選した話題をご用意しております。
その中で克実さんにピカッとさし棒で選んでいただきます。
まずは、こちら。
≫内村航平選手神技決めた、体操V、37年ぶり。
日本時間の今日未明に行われました体操世界選手権ですけれどもまずはこちらのVTRからご覧ください。
≫日本、着地を止めた!きた!日本!37年ぶり、団体、金メダル。
イギリス・グラスゴーで日本時間の今日未明に行われた体操世界選手権。
男子団体決勝で日本が31年ぶりに金メダルを獲得しました。
今大会で人一倍勝利への執念を見せていたのが内村航平選手。
実は日本の男子団体が2位に終わった去年の世界選手権では1位、中国との点差はわずか0.1だったんです。
世界の壁を乗り越えるため内村選手が秘策として考えたものがあります。
それが新技、リ・シャオペンの挑戦。
跳馬の大技で踏み切る前にひねり跳んでから更に2回転半ひねるというもの。
バルセロナオリンピックの銀メダリスト池谷幸雄さんに聞きました。
≫去年の差は0.1点。
この大技が決まれば0.2点上がるため中国を逆転できる。
リ・シャオペンを成功させることが、世界の頂へたどり着くための絶対条件なのです。
そして、本番。
見事に成功。
内村選手、渾身の演技がほかの選手たちにも勢いをもたらします。
内村選手、最後の鉄棒では…。
≫あっと、内村が落ちた。
≫緊張からか落下してしまいますが最後は…。
≫日本、37年ぶり団体金メダル!≫よかった。
世界選手権37年ぶり。
≫安藤さん、リアルタイムで見ていたんですか?≫なんかね泣きそうになりました。
落ちちゃったときにでも冷静でしたよね。
≫やっぱり池谷さんに聞きますと内村選手の気持ちがチームを引っ張っていたと。
キャプテンが自らチームに挑戦する姿を見せたことでチーム一丸となってこの結果が生まれたと話していました。
≫リオが楽しみですね。
≫どんどんいきましょう。
≫続いてはこちらいってみましょう。
≫原因は人間?メタボザルの公園で今度は激痩せということでまずは、こちらのVTRからご覧ください。
≫普通に座っていてもおなかが地面にべったりとついています。
今から7年前の2008年。
大阪府堺市の大浜公園で飼育されていたアカゲザルが肥満化。
ポッコリとおなかが出たその姿からメタボザルと呼ばれ話題となりました。
太った理由は見物客がスナック菓子や菓子パンなどの食べ物を与え続けたため。
この深刻な事態を受け堺市はサルのダイエット作戦を敢行。
現在の猿島のすぐ隣のこちらの空き地に外から餌をやりにくいよう金網でできた飼育施設が建設される予定です。
おなかの皮がたるんでわかりづらいですがほとんどのサルが平均体重の10kg前後に減量。
ダイエットは見事に成功です。
あれから6年。
新たにサルの健康状態を心配する記事が昨日報じられました。
それは…。
今度は激痩せしたサルが発見されたというのです。
サルの身に一体何が起きたのでしょうか。
≫本当に変動の激しいおサルさんなんですけども。
まず最初は太ってた。
2008年、これがありました。
このままではいけないと対策したら2009年にはダイエット成功しましたね。
結果にコミットすることができたわけです。
ところが、今日2015年になるとこうなってしまった。
このおサルさんなんですけど普段、こんな症状があるそうです見ていきましょう。
日高大介獣医によりますと今年3月に震えとけいれんを起こしたそうです。
短期間に毛が抜けて食欲はありますが激しく痩せている。
こういった症状から糖尿病の可能性もあると指摘しています。
≫健康的に痩せたのではないと。
明らかに異常に痩せすぎてますからね。
≫あと毛並みがひどく…。
≫医師が考える原因こちらです。
≫小さいころ、食べすぎで超肥満体になった影響が年をとって糖尿病という形で出た可能性があるそうです。
また激痩せしたサルは強い母親に守られていたそうでお客さんがくれる餌を好きなだけ食べられる環境にいた。
これが原因なんじゃないかと話していました。
≫人と変わりませんね。
≫結局、暴飲暴食による。
でも、このサルの暴食は人間があげてしまったものですから。
≫激痩せしたサルというのはつまり糖尿病を発症している可能性があるわけですよね。
でも、親が守っているからほかのサルに取られないで好きなだけそういう与えられたスナック菓子とかを食べてたんでしょうね。
≫この状態のときには人気もありましたからどんどん観光客も来てね投げてしまいまして皮肉な結果になってしまったという。
≫親ザルの中でも強さというのがあってこれらの激痩せした糖尿病の可能性のあるサルというのがお母さんがやっぱりボスザル
(水木)《なあやっぱり2015/10/29(木) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

世界体操金メダルなるか?内村新技決まるか▽駅前で6人を次々はね…運転手高齢男性660m暴走のワケ▽中2息子に「首を吊れ」自殺教唆か?被告の父親に判決は

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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