時は大正時代。
薬の販売業を営んでいた男…
ある日漁師が捨てるかきの煮汁に栄養価の高いグリコーゲンが含まれていると知った。
当時は栄養不足が大きな問題じゃった。
そこで子どもが好むキャラメルにこの成分を練り込めば病気の予防になると考えた。
栄養のあるお菓子は瞬く間に人気商品に。
薬の販売から一大菓子メーカーへ。
関西には昔からこうした大変身を遂げた会社がたくさんあるんや
…という事で今回はスタイルを大きく転換し成功を遂げた会社を大特集。
大阪・西成の労働者の町に…観光客を…淡路島で大人気のこのパスタ店。
客をうならせる魅力は何から生まれた?京都で100年続く黒染めの…生き残りを懸けた…華麗な“変身”で新たなビジネスチャンスを見いだしたさまざまな会社。
その成功のツボに迫ります。
「ルソンの壺10月号」は「大きな転換」というテーマでお送りするんですが名越さんは勤務医から開業医更にテレビの世界とかなりいろんな転換を遂げて…。
もうそれは流されるままに生きてきました。
あっそういう感覚ですか。
はい。
僕は一番大きな転換は漫画家を断念した時ですね。
はい?もう一時は大学をやめようと思うところまで思い詰めたんです。
でもそこから何か開けたとか…。
そうですね。
人間何か諦めた方が開けるんじゃないですか。
うわ〜。
今月の壺ナビゲーターは桂吉弥さんです。
よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
もう吉弥さんもいろんな多才でいらっしゃいますから…。
ずっと落語家であんまり演出っていうのを受けないんですね。
落語家やってると。
一人で全部やるからね。
そうです。
初めてだからドラマとかに出してもらって「そのセリフの言い方は」とか「あなたの演技は」っていう演出を受けるっていう事を…。
それやっぱりちょっとショックでしたね。
でもやってみてその映ってる画面とかラジオの音とか聞いて「やっぱり言うてはる事は正しいな」とか…。
すると世界が…。
はい。
変わったと思いますね。
落語もね自分も。
じゃ今日見ていく会社ももしかしたら同じような…。
はい。
今月のテーマはこちらです。
映画の題名みたいですね。
秋は観光の季節でもありますが宿泊に携わる事で変身を遂げた会社です。
通天閣に程近い…多くの労働者が暮らし安い宿が立ち並ぶイメージですが…。
おっ!すごい景気いい。
やって来たこのホテルかつては労働者のための宿泊所として建てられました。
しかし中に入ると多くの外国人の姿が…。
エクスキューズミー。
どちらからお越しですか?1泊平均2,400円。
料金の安さが大きな魅力だといいます。
あっおはようございます。
ここのホテルの会長をしております山田と申します。
この町に外国人を呼び込んだ仕掛け人です。
山田さんは西成で6軒のホテル経営に携わっています。
それでは会長御社のツボを教えて下さい。
はい。
1960年代から70年代にかけ高度経済成長に沸いた大阪。
ビルや高速道路の建設ラッシュとなり西成には多くの労働者が集まりました。
そのために安い簡易宿泊所が次々と建てられたのです。
しかしバブル崩壊とともに仕事は激減。
労働者の数も減り宿泊所は大幅に利用されなくなりました。
そのころ山田さんが目をつけたのは西成で見かけるようになった…「外国人のお客さんを取り込めないか」。
動き出した山田さん。
その一つが…かつて労働者向けに作られた畳敷きの布団の部屋は…床をフローリングに張り替えベッドを置いて洋室に。
更にこんな工夫も…。
開けさせて頂きます。
530を開けますと…。
おお〜!ここがね今あったドアなんですよ。
あっさっきの閉まってたドアがこれですか?はい。
実はこの部屋元は2つの1人部屋。
間にあった壁を取り払い3人まで泊まれる部屋に改装しました。
更に風呂に入る習慣のあまりない外国人のためにシャワー室も完備。
変えたのはハード面だけではありません。
以前は受付を労働者が帰ってくる夕方に開けていました。
しかしこれを24時間オープンする体制に変えたのです。
そしてホームページなどで西成の町が持つもうひとつの魅力もアピールしていきました。
それは…大阪の中心に近い西成。
関西国際空港や新幹線の止まる駅などへのアクセスがよく移動に便利なのです。
こうしたさまざまな変身の努力を重ねる事で次第に外国人宿泊客の数は増えていきます。
フランス人のジェレミーさんです。
日本の漫画やアニメが好きで初めて来日しました。
このホテルに2週間滞在しています。
こうした取り組みを支えるもう一人のキーマンがいます。
長男で社長の山田英範さんです。
英範さんはかつてバックパッカーとして世界を旅した事があります。
その経験を基に父親にアドバイスをしてきました。
英範さんのアイデアから作られた…貴重な情報交換の場になっています。
会社が経営するホテル全体の外国人宿泊客は10年前のおよそ10倍に増えています。
更に山田さんはこれを追い風に地域で協力して町の活性化を図ろうとしています。
この日集まったのはホテルの同業者の人たち。
このスペースに外国人旅行客と労働者をはじめ地元の人が交流できるパブを作ろうと計画しています。
発信していくという場所なんで…すごいな。
いろんな変化がね。
だって僕が学生時代に知ってる西成っていうのもいっぱいホテルありましたけどもう寝て体を休めてまた明くる日働きに出るっていう非常に機能的に作られてるっていうかね。
それがゆ〜っくりねそのフロアでみんなでお茶飲んだりして情報交換して。
もう180度の転換っていうかね。
そこでいろいろな人たちと関わって情報を得て出ていくっていうのでこれ言ったら簡単だけど頭の切り替えがすごいよね。
経営者側の…。
バックパッカーの人はきれいに整えられた町並みより生活感があってそこに生きてる人たちがいてっていう…この国のこういう人たちの生活を味わいたいっていうのがあるのがやっぱり西成にピタッと合ったんじゃないすかね。
よりその地域の歴史というか生活が根ざした場所。
そういう場所をバックパッカーの皆さん求めて…。
そうですね。
いやだから本当に息子さんがバックパッカーをやってたっていう経験で…。
経験者がいる。
あの息子さんの力は結構大きいかもしれませんよね。
うん。
いろいろ経験してきたような空気もあるじゃないですか。
世界回ってね。
その土地土地の習慣とかあるじゃないですか。
そういう事もやっぱり経験者があるとね安心できますよねこっちもね。
会長おっしゃってましたけど…やっぱりみんなで町ぐるみで一つの宿やなくてそこみんな宿屋さんがおんなじような事を提供してくれるっていうふうにしないと変わっていかへんというので自分とこのノウハウを教えたり。
では吉弥さん続いてはどんな会社ですか?今度はですね創業106年の食品会社が成し遂げた変身です。
やって来たのは兵庫県の淡路島。
こちらが最近大人気というパスタ店です。
こんにちは。
こんにちは。
どうも初めまして。
よろしくお願いします。
桂吉弥です。
よろしくお願いします。
社長の出雲でございます。
パスタで淡路島の魅力を全国に発信しようとする若き経営者です。
この会社では主に生パスタの製麺を行っています。
2年前にはそのパスタを地元の人や観光客に味わってもらおうとレストランも開きました。
では御社のツボを教えて下さい。
はい。
これまた社長「コシ」いうとこに“”が入ってますからこれがキーワードなんかな?そうです。
このコシは是非食べて頂いたら分かります。
分かるんですか。
料理を…。
はい。
早速試食をさせて頂く事に。
うわ〜!うん!社長に連れられてやって来たのは…。
あっ手打ちうどん?そうです。
うどん屋さん?はい。
えっ?社長どういう事ですか?実はこの会社106年前からうどんを作り続けてきた老舗の製麺所でもあります。
かつては一日1万食のうどんを作り島内で卸していました。
しかし淡路島は1985年に四国とそして98年には本州と橋で結ばれました。
その結果流通がスムーズになり大量生産の安いうどんなどが一気に島に入ってきたのです。
価格競争についていけなくなった出雲さんの会社。
その時知人からパスタ作りを勧められたのです。
なんとかこれまでのうどん作りのノウハウを生かしてパスタを作りたい。
そんな思いをもとにたどりついたこのパスタ。
その秘密とは?これは平たく押し出されたパスタの生地。
コシを出すために生地を2層に重ね合わせていきます。
通常のパスタは主にこの方法で作られています。
しかし…。
ここに秘密のポイントが…うちの会社のポイントがありますね。
今これ2枚重ね2層になってますけど。
そうです。
更にそれをですね…これです。
2枚を4層に…2層を次4層にする訳ですね。
更に足しまんの?更に小麦粉や水卵の割合などを細かく調整。
うどん作りの経験を基に9年間かけて独自のパスタの製法にたどりついたのです。
評判となったこのパスタ。
今は全国のおよそ1,200店に卸されています。
神戸にあるこのレストランでも9年前から使い続けています。
独自のパスタの開発に成功した出雲さん。
地元淡路島の農家と協力して新たな取り組みを始めています。
よろしくお願いします。
お願いします。
この日訪れたのはバジルを栽培している農家。
パスタの麺に地元の野菜を練り込む事を考えたのです。
最高じゃないすか。
そうなんですよ。
香りがねやっぱり違うんで…。
風味豊かなバジルがこんなパスタに変身。
更にトマトやホウレンソウも練り込んだパスタも。
淡路島の食材を使った独自のパスタなどさまざまな取り組みで会社の売り上げは順調に伸びています。
すごいなこれは。
大転換やね本当にこれこそ…。
本当に大変やったそうですよ。
そのコシを出すのに…。
あの2枚重ねをうちとこは4枚重ね…。
「え〜っ!」と思って。
これ企業秘密とちゃうのと思ってね。
あれをするっていう手間は大変なので粉と水と卵のその比率がもうありとあらゆる比率をやって苦労に苦労を重ねてやっと見つけた。
まねでけへんとこまで来たという事ですね。
そうでしょうね。
そうか。
今まさに取り組んだ事というのがこちらだという事なんです。
こちらデュラム小麦といいましてこういったパスタにするのに向いているという事でよく使用されているんですが。
日本の気候条件だとちょっと合わないという事で99%以上輸入に頼っている小麦なんですね。
そんな中でこの度この淡路島産デュラム小麦でお店に出せるくらいの味の麺を作る事に成功しまして。
それこれですか?はい。
農家さんだけではなく例えば空いてる土地を持ってるような方に「こしらえてみませんか?」とかこれが淡路島のためになるといろんな人を巻き込んでいろんな人に携わってもらえるというので…。
何かあの社長も見えてますよね。
何か絵が見えてるような熱い目してはりましたね。
では吉弥さん続いてはどんな会社でしょうか?今度は京都の伝統産業に携わる会社がどんな変身を遂げたのでしょうか。
やって来たのは今年で創業100年を迎える会社。
おお〜ありますね。
黒紋付き。
着物。
落語家が一番最初にこしらえるというか師匠にこしらえて頂く着物がこれですね。
へえ〜。
こちらは江戸時代から紋付きを黒く染めてきた染色加工をする会社です。
こんにちは。
こんにちは。
お邪魔します。
初めまして。
初めましてこんにちは。
京都の伝統技術を受け継ぐ4代目の社長です。
では社長御社のツボを教えて下さい。
我が社のツボは…。
この会社では京黒紋付染と呼ばれる伝統技術で紋付きを染め続けてきました。
業界ではより深く黒に染める事が長年大きなテーマとされてきました。
そこで荒川さんの代では独自の加工技術を開発し黒を深めようとしてきました。
荒川さんによると黒い布に光が当たった際には吸収されなかった光が反射して目に入り黒が薄く見えます。
そこでこの会社では特殊な液体を布に染み込ませます。
それによって光が吸収されやすくなり加工する前より黒く見えるといいます。
深黒加工というこの技術で注目されるようになった荒川さん。
しかし時代の流れとともに紋付きの需要は大幅に減少。
会社は存続の危機にさらされました。
そこで荒川さんは紋付きからの大きな転換を決意したのです。
おお〜!はあ〜!僕好きやから一番まず目につきましたけどこのジーンズ。
黒のジーパン。
100年続けてきた京黒紋付染から洋服などを染める事への挑戦でした。
しかしその道のりは簡単ではありませんでした。
この会社が手がけてきた紋付きは絹で作られています。
しかし洋服に使われる素材は綿や麻化学繊維など多種多様。
なかなか深い黒に染まらなかったり色にむらが出たりしたのです。
そこで荒川さんたちは素材ごとにどう黒く染められるか持ち前の技術を基に試行錯誤を重ねました。
そして6年後さまざまな素材の洋服やかばんなどを黒く染めた製品で独自のブランド化に成功したのです。
この日東京へ向かった荒川さん。
こんにちは。
黒く染めた洋服が大きなファッションショーで使われる事が決まりデザイナーとの打ち合わせです。
表面的にちょっと…営業を重ねる中でアパレル業界からも注目され始めるようになっています。
更に2年前からはこんな取り組みも。
これは何ですか?これはねこれとこれなんですけども吉弥さんがこれをお召しになってました。
…で1年2年着られました。
ええ。
染み汚れつきました。
でもこれすごく愛着あります。
黒く染め直して再生しましょう。
染みや汚れによって着なくなった洋服を黒く染め直しリメークする新たな試みです。
今では月に400着ほど注文があります。
こちらの女性は色あせたものの愛着があって捨てられなかった洋服を染めてほしいと依頼してきました。
この新たなアパレル事業を始めて4年。
売り上げは徐々に伸びています。
これはもういいわ。
黒は最高の色やね。
パンツとかな形はごっつい気に入ってんねん。
気に入ってんねんけどだんだん色あせてきたり擦れてきたりしてああもう捨てやんなあかんって時ほんまね断腸の思いですよ。
捨てる時に。
そう。
それねあの女性のね「うわ〜うれしい」って。
あの気持ちなぜか私はもうすっごく分かります。
でも荒川さんとこは今布からちょっとフィールドも変えまして…はい。
これなんですけどね。
何ですか?これ。
これ荒川さんとこの技術で木を染めてるんです。
木を染めてるんで…。
塗ったんじゃなくて。
…ないんです。
染めてるので。
うわ〜!ここきれい。
このこの…。
木目とかね。
木目がめちゃめちゃきれいですよ。
その木の風合いが出て。
これまた建築家の人とかねあるいは彫刻される方とかさそういう人が何か燃えてくるかもしれん。
これをどう使おうという。
ああなるほどなるほど。
面白いな。
では吉弥さん今回吉弥さんが感じた「吉弥のツボ」何でしょうか?はい。
私「吉弥のツボ」はこちら。
もともと古いものから知識を得て新しいものを生かすという「温故知新」ですけどちょっと字が変わってありまして。
ちょっと違いますね。
まあそれぞれの会社さんが持ってはる古いもの大事にしてはるもの恩を感じて感謝の気持ちを感じる事で新しい価値を見つけていこうという。
そういう姿勢を感じましたね。
「“恩”故“値”新」。
なるほど。
もう全部断ち切って全部変えちゃうんじゃなくてこのあるものを大事にしたいとか守りたいと思たらあっ新しい道に行くちょっと道しるべを教えてもらえたよみたいなね。
関西を元気にする人たちが集うルソンズカフェ。
ここに来ると過去の失敗談をつい打ち明けてしまうそんな不思議なお店。
今日はどんなお客様がいらっしゃるのでしょうか
おはようございます。
あっおはようございます。
高岸さんいらっしゃいませ。
どうぞお掛け下さい。
よろしくお願い致します。
どうもよろしく。
どうぞどうぞ。
ありがとうございます。
名越さんこちら高岸洋之さんです。
奈良でプリンの専門店やってらっしゃる方なんですよ。
奈良でプリン!はい。
しかも奈良県のお土産物のコンテストでグランプリも受賞された事があるんです。
すごいな。
奈良へ行く目的の一つにね私どものプリンを食べて頂く事であったりとか私どものお店を訪ねて下さるっていうような事が奈良に訪ねるための目的の一つっていうような形で思って頂けるようなお店を作りたいなって思ってまして。
私が代わって説明致しましょう。
食品業界一筋の高岸さん。
10年ほど前洋食店を営んでいたが不景気で苦しい日々が続いていた。
ある日妻がこう提案した。
「うちの手作りのプリンはとってもおいしいからお持ち帰りできるようにしたら売れへんやろか…」。
しかし高岸さんは「素人が何を言うか!」と全く聞く耳を持たなかった。
結局経営は更に苦しくなりとうとう廃業に。
「あ〜あ…あの時妻のアイデアを聞いときゃよかった…」
ええアイデアじゃないですか。
今から思うとそうなんですけどもねそんな簡単なもんやないぞと。
これやから素人は困るっていうような形でですね。
それは自分の料理でもういっぺん盛り返せるとそのころは思ってはった?思ってたんですね。
痛いとこつかれたんや。
妻に…。
だから余計に否定したんや。
分かる。
男としてめっちゃ分かる。
めっちゃ分かります。
もう本当にね全否定された。
それがちょっとある意味悔しくもありっていうところがあるんですよね。
あの失敗以来感じるようになったんですけども…奥様の意見も取り入れられるようになっていろんなプリンが生まれていまして例えばこちらに置いてあるんですが…。
でかっ!こちらのプリン。
これは奈良のあるものをイメージされていると。
大きなものをイメージしております。
大仏さんでしょ。
ハハハ…。
すごいでも…。
こ…こんなんですよ。
じゃあちょっと共通の夢頂きます。
う〜ん!う〜ん!口と喉と両方で味わうような…ねっ!納得し合いの中で…はい。
すごいな。
僕が言うのもなんですけどもすごくいろんな事きっと学ばれたんでしょうね。
社長。
今回の失敗から何を学ばれましたか?だからさあの人はやっぱりやったら徹底やで。
だからプリンって言ったらもう今度はプリンだけ。
やったら徹底だけにそんなころころ変わるのは怖いでしょう。
中途半端にころころしなかったって事ですか?そうやねん。
ころころはないねん。
ごろんとしか変われへんねん。
転換するなら本気で。
本気やな。
ニコニコしてるけど本気やであの人は。
…という気はしたな。
2015/10/31(土) 16:55〜17:35
NHK総合1・神戸
ルソンの壺・選10月号「華麗な“変身”で新ビジネス〜業態の大転換に商機あり〜」[字]
今月は業態を大きく転換して成功をとげた会社を特集。自社の持つ技術や周囲の資源を見つめ直し、新たな価値や活用法を見いだして変身、業績をあげる会社のツボに迫ります。
詳細情報
番組内容
今月は業態を大転換して成功した会社を特集。不況や競争激化で業績が悪くなった際、会社をどうよみがえらせるか。そんな時、自社の技術や周囲の資源を見つめ直し新たな価値や活用法を見いだした会社があります。労働者などに安い宿を提供していた会社は外国人旅行客を呼び込む取り組みを。うどんの老舗メーカーは持ち味を生かしたパスタ作りに。さらに“黒染め”の伝統技術を持つ会社は新分野に挑戦。その成功のツボに迫ります。
出演者
【出演】名越康文,田代杏子,桂吉弥
ジャンル :
ニュース/報道 – 経済・市況
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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