東日本のバスフィッシングの聖地霞ヶ浦を知り尽くす男
あっ喰ったよし
バスの気配さえ感じ取る
あっ揺れてるおっしゃ!すぐ答えが返ってくる完璧やめられないなバス釣り
いつしかバサーたちは彼をこう呼んだ…
毎年霞ヶ浦で開催される国内最大級のバストーナメントで前人未到の3連覇を達成
霞ヶ浦で圧倒的な強さをみせるバスプロだ
そんな霞ヶ浦の鬼がホームグラウンドで秋のバスを攻略
よし来た!
はたしてどんな釣りを見せてくれるのか
夜明け前バスボートをけん引し釣り場へと向かう
18二十歳くらいから来てますから30年とか30年弱くらいはい
バスプロ赤羽修弥
いろんな釣りが楽しめるっていうのがやはり霞ヶ浦の魅力だと思うんですベイトであったりあるいは水の色であったり水深であったりあとは霞ヶ浦の場合は風ですね風の影響でどこでどう釣りをするかそれによって釣れ方が変わってくる
茨城県と千葉県にまたがる東日本最大のバスフィールド霞ヶ浦
アシ杭石積みなどさまざまなシチュエーションがありしかも広大
それにもちろん毎回ちがう顔を見せる
季節的にはすごくバス釣りいい時季なんでいろんなストラクチャーめぐって魚とれればなと思ってます
さあこの日はどんな1日が待っているのだろう
バスは障害物に身を隠す
まずは波消し用に積まれた石の際を探る
投げているのは広く探ることができるスピナーベイト
リールを巻いてルアーをアクションさせるいわゆる巻き物系ルアー
うんダメ
反応が無い
次は草や木が水面に張りだしたカバー周りを狙う
(スタッフ)まずルアー選ぶ時に最初に考えるとこって何ですか?最初に考えるとこですか?まあまず狙う場所ですねその場所にあったルアーをチョイスそれとあとバスがその時食べてるベイトであったりとか水の色その辺で徐々にルアーを絞り込んでいくルアーを絞ってカラーを絞るみたいな
巻き物への反応が無かったためワームから試す
ストレートワームに専用のオモリネイルシンカーを刺し中心付近にチョン掛け
このネコリグやテキサスリグで攻める
狙いはカバーの下に潜むバス
ワームを潜り込ませじっくりと誘う
広く探る巻き物とは対照的なピンポイントを狙った釣りだ
ボートを移動させながら次々と打っていく
一通り探ったらスピナーベイトにチェンジ
逆戻りして同じポイントをふたたび流す
最初の一流し目はちょっとねカバー打ったので少し周りも探ってみるかなとやはりこうルアーを通すコースがたとえばこう変わるじゃないですかでそういうので反応したりもするのでう〜んリトリーブコースを変える意味でもちょっとこう…船を流す方向を変えてみるとかルアーを変えてみるとかでけっこうシラウオねちょっとカバーから離れた所でチラチラ見えたので…シルバーブレードのシラウオっぽい色のをどうするか…
魚の居場所が絞りきれない
そこで赤羽はある根拠をもとに移動を決意した
やって来たのは港まわり
波消しブロックが並んでいる好ポイント
秋から水温が下がるにつれバスは障害物につく傾向が強くなるという
霞ヶ浦にはワカサギも多い
小魚を模したルアーシャッドで探る
きた!
ヒット!
どうだ?よしよし…おぉカワイイけど…よっ!うわカワイイ!
小型だが本命にたどり着いた
このポイントをチョイスしたわけは…
これなんかやっぱり過去の実績とかじゃないですかちょっと秋めいたポイントで釣れた秋がやっぱり深まってきてるのかな〜みたいな
水温が下がり始め魚が秋のモードに入っていると読んだ赤羽
3年前の秋にもこのポイントで3連発させていたのだ
きたきたきたきた…
蓄積された経験がきょうの1尾へとつながった
やっぱり最初の1匹目が与えてくれる情報っていうのは大きいですよねいろいろね何か所か見てきて釣れたところがちょっと秋っぽいじゃあそういう釣りにシフトしなきゃいけないのかなみたいな感じで組み立てていくあるいは組み直していく
ポイントを移動
杭の際をダウンショットリグ
石積みの周りをシャッドそしてラバージグ
アシ際をトップウォーター
さまざまなポイントでさまざまな釣り方を試すが次のヒットが遠い
おっイタチ?
イタチも心配そうに鬼を見つめる
さらに強風が追い打ちをかける
うわ〜ビュンビュンになっちゃったなこれだめですねこれだけ抜けてると
霞ヶ浦は比較的水深が浅いため多少の波でも濁ってしまう
濁りを避け風裏となる霞ヶ浦へ流れ込む川へ
ネコリグで橋脚周りをチェック
すると…
よし喰った!
バスプロ赤羽修弥が秋の霞ヶ浦を攻略
よし喰った!
ヒット!
浅いところにいたおしはぁまともな1匹だいいとこに掛かってますねうん!プリプリしててね!これは気持ちいいですよ〜よしやった!
40cmオーバーのナイスフィッシュ
1匹ね午前中シャッドで釣りましたけどあんまりちょっと横の動きにはほかもずっとスピナーベイトとか流してきたんですけどあんまりパッとしなかったのでやっぱり基本にかえってストラクチャーにタイトに落とせるもの厳しいは厳しいですね本当に
この日はあいにくの天気でのスタートとなった
風ね〜強いやっぱり強いですよね予報どおり最悪ですよまた
前日にも増して強い風
いやぁきょうは朝から強えないろんな日があるのでそれに対応できるような感じで釣りをしていきたいと思います
トーナメントではどんなコンディションでも結果を求められるバスプロ
いかにして克服していくのか
風の影響を受けに杭エリアをチョイス
杭の際にネコリグをタイトに落としていく
喰わねえかな1匹くらい喰うだろ〜喰った!あっ抜けた!
フックオフ
うわーやっちゃいけなかったな魚よかったな今いやほんとにモノにしなきゃいけないんですあれをやっちゃうともうアウトうわぁ〜…なに?
赤羽の釣りはいつもトーナメントさながらの姿勢だ
あぁもう超ダメージですよまあきのうからやってる相当タフってる状況の中であの1つを取るか取らないかで相当順位も変わりますしなんかその後の試合展開にも影響しちゃうそれのうーん…リカバリーっていうのが結構大変
カバーを狙う
ここで使うのは音が鳴るカプセルが入ったワーム
テキサスリグにセット
おおっ…なんかザリガニがこう爪をカチャカチャやってるような音をイメージしてるうわぁちょっとこのどう?この木の根元ちょっと喰わない…?喰わねえなぁ〜…いてくれると楽しいんだけど…ヒュッて糸が走ってこういうとこにシュンっと入ってねえかなぁ〜?やる気満タンな子が
正面へのキャストを途中でやめ突然左側へ狙いを変えた
いたじゃんやる気満タンな子!う〜らっ!よいしょ〜シャローにいたナイスふう…うれしい次のポイント打とうと思ったときにフッと…あの草の陰がよさそうに見えたんで振り向きざまに打ったんすね落ちた瞬間に喰って糸があのカバーの下までグッグッて入ってった合わしたうれしい
魚の居場所を見事に読み当てこの日1尾目をゲット
デカイのが釣れてくるのもほんと楽しいですけどやっぱりイメージどおりこうルアーアプローチしてこう入れてあっなんかあったこれを越えた瞬間に喰いましたとかあ〜このカバーいいなさっきみたいに振り向きざまに「あっあれよさそうだな打たなきゃ」と思ってヒュって入れた瞬間に喰ってくれたりするともう最高そのために釣りしてるみたいな
朝にヒットしたポイントを休ませ7時間後再び訪れた
魚がいることは分かっている喰わせられるか…
あの…きょうね2日間やってきてあんまり巻きへの反応がよくないので…うーんやっぱり目の前に落とす方向かなとこの時間までやって2バイト1フィッシュうーんまあまたねきのうとは若干ちょっと風が北寄りになりましたけどやっぱり…霞特有の風に翻弄されまあほんとねエリアがね半分じゃないですけどこう結構ね限られちゃうようになっちゃうのでその中からまた絞らなきゃいけないので難易度の高い釣りになってるかなっという感じですかね
結局ヒットには至らず日没まで1時間を切った
急いで次の場所へ
この2日間で一度も入っていないポイントへ
入ったのは細い水路
朝に釣ったポイントと同じようなアシが生えたシャロー
エサを喰いに浅場に入ってきたバスを狙う
ここでも音が鳴るワームを付けたテキサスリグを使う
こういうなんかシャローのカバー打つにはほんと最も基本的なリグですね
コンクリートの縁越しにワームを投げていく
あっ喰った…おっし…
来た!
ラインがこすれないように抜き上げる
おぉやべえう〜…おっしいったうれしいやっぱりちょっと浅いブッシュでしたねいいとこですねもうバレない絶対に
見事バスの居場所を突き止めた
いや〜しびれたなやめられないなバス釣りこれだからねえ?
しかし赤羽がすごかったのはここからだ
沈黙があってからもうほぼ最後ですよねちょっとね…もう1匹ぐらい喰わない?いないっすか?入ってない?ちょっとやっぱりだからあんまり水が動かないワンドみたいなとこに入ってきてんのかな魚
赤羽の鬼レーダーがバスの動きを察知
あっ…あっ揺れてるおっしゃ!
見事パターンをつかんで連発
アシがピュッてあの…ボクへこみに入れたんですよでとなりのアシがシュシューって揺れてコイツが来た!…思ったらクッて喰った完璧だからホントは右に入れれば1発で喰ったんでしょうけどとなりだったんで魚気付いてヒュッて来たんじゃないですかでビュンって来たんで横のアシが動いたであっ…来たかな?って言ったら喰ったじゃないですかすごいよやる気のあるヤツはこれですよ打つ釣りで落としてすぐ反応があったりするじゃないですかやっぱり…気持ちいいですよねすぐ答えが返ってくるいやいやあれは尾を引きますねかなりこうミスしちゃいけないとってなきゃいけない魚でしたあれはだからたとえば鉄パイプに絡まれるとかう〜んねぇちょっと込み入ったカバーの中で掛けてカバーを越えられずにバレちゃうっていうのはまだねわかるんですけど何もなくてそれも魚が喰ってややオープンのほうに走って合わしたにもかかわらずバレちゃったのはやっぱりちょっと尾を引くバラシ方
あくまでもトーナメンター赤羽
でも今のは気持ちよかったですラストもう1匹くらいいきたいなぁ
そして日没30分前
移動先を考えていた時ふいに1本の杭に目が留まった
すると
お1発で来たおぉ〜よいしょ杭ですねはいいやぁもうすごいまたいいとこ掛かってますよほらやっぱりこの水?水系に慣れてるってことですかねはいやっぱりふだん行く所がクリアーな人はやっぱりこういう水の色を見るとう〜んその水の色だけでけっこうこう…釣りが迷っちゃうみたいなただやればやるほど迷いは出てきますけどフィールドも若干いろんな自然の変化しますし魚もプレッシャーがかかったりするので何かが1つ見えた時にふっきれる波に乗れるみたいなきょうの後半もそんなアレですよねちょっとしたきっかけでパパパーンいくみたいな
これが霞ヶ浦の鬼
まあ風にも翻弄されながら秋の霞ヶ浦難しかったですけど途中ずっとねビッグなストラクチャーに固執しましたけどシャローにエサを喰いに来てたバスにたどり着いたいろいろやってたどり着いたからこういう経験がやっぱり次に生かされるたぶんそれを生かしていかないといけないのかなっていう感じがするので…はい非常にいい経験をさせてもらいましたきょうも
この謙虚さが強さの秘訣なのかもしれない
なにもかも吸収していくバスプロ赤羽修弥
これからも鬼の暴れっぷりが楽しみだ
いつもそしていつまでも…
2015/10/31(土) 17:30〜18:00
テレビ大阪1
THEフィッシング「霞ヶ浦の鬼 赤羽修弥のバスフィッシング」[字]
今回は、茨城県・霞ヶ浦でビッグバスを追い求める!アングラーは霞ヶ浦の鬼・赤羽修弥。秋のベストシーズン!釣果はいかに!?
詳細情報
お知らせ
*番組の最後に素敵なプレゼントのお知らせがあります。
番組内容
日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦。この湖は関東屈指のバスフィッシングのメジャーフィールドで、多くの人が訪れる。その中でも「鬼」の異名を持つ男が、トッププロ赤羽修弥だ。今回は霞ヶ浦の鬼がビッグバスを追い求める!釣行初日、秋のベストシーズンという事で、赤羽は期待を抱きバスボートを走らせる。霞ヶ浦の代表的な釣りは、湖岸のカバー撃ち。障害物の陰に潜むバスを狙う釣りだ。
番組内容2
初めてこの湖に訪れた人はその広大さから、全てのカバーがポイントに見えてしまうだろう。しかし赤羽はその中から、風、水温、地形等を考え、その日に合ったエリアを絞り込む。そして、様々なルアーを駆使し、初日は2尾のバスを釣りあげた。
二日目、前日の状況を踏まえてポイントを探っていく。しかし、この日は魚の食いが良くないのか、午後になっても1尾を釣ったのみ。
番組内容3
そして、残り時間が少なくなった夕暮れ、長年の経験を生かして入ったポイントで狙い通りバスがヒット!更にその後も怒涛のラッシュでグッドバスを連発!赤羽がホーム霞ヶ浦で培った勘と技が冴え渡った釣行。
出演者
【出演】赤羽修弥
ホームページ
www.tv−osaka.co.jp
ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
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