島風に続く我が艦隊のキラー娘の姿を初めて外に出します。第六駆逐隊の本格的展開が始まります。
電・雷・暁もすぐ出せる状態ですがチェックを行い五月雨式に出していく予定です。
原図は1:1000で描いています。(このバージョンの無断転載がすぐわかる様彼方此方に細工がありますのでご注意ください。)
原図で判別可能なモノは再現の対象になります。エッチングを駆使して精密モデルをバージョンも計画していますがあくまで明治艦船優先ですのでいつになるかはわかりません。
他社さんの創作Ⅲ型図面と比較して頂きたい。引用の制限で後部煙突は見えませんが、後部煙突の位置はⅡ型であり、前煙突・第一発射管の何時をずらし艦橋を10%縮小したことが分るものと思います。艦これで「第六駆逐隊」の人気は高いですが1:700においては「?」「なんか変だな」というⅢ型がありました。こちらの作品はそのもやもやを解消する作品になります。
PITLOADが創作した特型Ⅲ型については岩重氏が批判していますがその表現は線によるアウトライン止まりでした。極めて異例な記事もあり驚いた次第ですが、実際確認し図で表すと《デタラメに近いもの》と唖然とし雑誌の作例を見てもふざけているのか分ってやっているのかと仕事として評価の対象外としなければならないくらいの酷いものです。岩重氏を除いてよくこれを放置していたものだと業界の腐敗にある意味感心しています。三笠の金型流用事件の先に起こったⅢ型の創作事件です。
公式図から作成された当方の図と比較して頂ければ一目瞭然です。
現在2chでの誹謗中傷がますます激化しています。そしてアクセス記録から見て9月某社とみられる回線が頻繁にアクセスしています。誹謗中傷が品質の問題を隠す為の問屋関係者を巻き込んだものであるのは疑いようもないのです。
修正が可能なモノ、取り換えが簡単なものについてはこちらとして言及はしません。然し、某社の三笠や今回の特型の様な上部構造物を全て作り直す必要のあるものについてはしっかり指摘しておくべきであり、この悪癖が中国にまで輸出され1:200の350ハセガワ拡大コピーと言うべき三笠まで出て来たという事になります。
世の中矛盾だらけになっています。おかしいモノ・間違ったものが模型業界の場合問屋と開発会社の金と権力で握りつぶされて未だに大手を振って売られています。PITLOADの社長は取引先に「中国と一緒になって世界を制覇する。」という趣旨の発言をしていたと聞きました。しかしこの様な出鱈目をやるところが世界制覇?許せない冗談にしか聞こえません。
先日WF会場でPITLOADの島風の艦首機銃台の間違いを社長に直接指摘しましたが、返答は「図面通りだ。」と。もはや艦船模型に対する勘違い誤解から仕事をしているとしか思えません。
そして間違ったもので酷く汚染されてしまった1;700の駆逐艦模型です。
1:1000ですべてを仕切り直すという意味があります。とりあえず第六駆逐隊は我が艦隊のキラー娘として揃えます。
要望の多い 水雷艇 鴻・千鳥型も1:700/1:1000で考えています。要望された方の一人は「どうしようもないくらい酷い。そちらでやってくれないか。」と直接申し出されています。