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 英北部グラスゴーで開かれた体操の世界選手権第8日は30日、内村航平(コナミスポーツク)が男子個人総合決勝で勝ち、6連覇を達成。自身の持つ連覇記録をさらに伸ばした。予選上位だった選手にミスが相次ぐ中、内村は安定感のある演技を続けた。2位には初出場の19歳、マンリケ・ラルドゥエト(キューバ)が入った。大学1年の萱(かや)和磨(順大)は10位と健闘した。

 第9日の31日は種目別決勝が始まり、男子ゆかで白井健三(日体大)が16・233点で優勝。2大会ぶり2度目の金メダルに輝いた。男子あん馬では、萱が15・500点をあげ、銅メダルを獲得した。