分厚いベールに覆われていたスパイ戦を解き明かし核の脅威が世界へと広がっていった原点に迫ります。
１０時になりました。
ニュースをお伝えします。
昨夜遅くから、きょう未明にかけて、京都府宇治市と大阪・中央区で、乗用車が衝突する事故が相次ぎ、２人が死亡し、１人が心肺停止の状態、３人がけがをしました。
昨夜１１時ごろ、京都府宇治市の府道で、京都府八幡市の大工、木谷仁士さんが運転する乗用車と、対向車線を走ってきた別の乗用車が正面衝突しました。
この事故で、木谷さんは全身を強く打って死亡し、もう一方の乗用車に乗っていた２０歳の男性が心肺停止の状態、１９歳の男性も胸を打って大けがをしているということです。
また、きょう午前０時半ごろ、大阪・中央区の信号のない交差点で乗用車どうしが衝突し、このうち男性３人が乗っていた車の後部座席にいた１人が死亡し、２人がけがをして病院に運ばれました。
警察はもう一方の車を運転していた、奈良県川西町の会社員、亀井大策容疑者を過失運転傷害の疑いで、その場で逮捕しました。
警察の調べに対して亀井容疑者は、相手の車が一方通行を逆走してきたと話しているということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。
きょう未明、愛知県弥富市で住宅３棟が焼ける火事があり、このうち１棟から１人の遺体が見つかりました。
この家に住む女性２人と連絡が取れないことから、警察が身元の確認を急いでいます。
きょう午前１時過ぎ、愛知県弥富市佐古木の池崎弘子さんの木造２階建ての住宅から火が出ていると、近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車２１台が消火に当たり、火はおよそ５時間後に消し止められましたが、池崎さんの住宅と、その両隣の住宅合わせて３棟がほぼ全焼しました。
警察が調べたところ、火元と見られる池崎さんの住宅から、１人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、火事のあと、池崎さんと同居する４０代の娘、２人と連絡が取れなくなっているということで、身元の確認を急いでいます。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う、除染で出た廃棄物を一時的に保管している仮置き場の一つで、福島県南相馬市が廃棄物の保管を続けられず、地権者の住民への土地の返還を決めたことが分かりました。
返還が決まったのは、南相馬市原町区にある仮置き場です。
この仮置き場は、市が２年前に住民から借りて整備し、除染で出た廃棄物およそ６万５０００立方メートルを一時的に保管していますが、来年３月に借地の契約期限を迎えることなどから、保管を続けられなくなっていました。
市が調整した結果、市内の小高区にある土地に移転することで同意が得られ、仮置き場の住民への返還を決めたことが、市の関係者への取材で分かりました。
福島県には１０００か所以上の仮置き場がありますが、廃棄物を運び込む中間貯蔵施設建設のメドは立っておらず、廃棄物の保管は長期化しています。
福島県によりますと、仮置き場が返還されるのは初めてで、除染廃棄物の処理の難しさが浮き彫りになっています。
では全国の天気、まず雲の様子です。
西日本の南の海上には、前線に伴う雲が広がっています。
日本海には寒気による雲が広がり、北陸から北の日本海側に流れ込んでいます。
きょうの天気です。
北陸から北海道にかけての日本海側では雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
太平洋側はおおむね晴れますが、南西諸島は午前中、雨の所がある見込みです。
2015/10/31(土) 10:00〜10:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
ニュース／報道 – 天気
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