(岡村)お願いします。
こちらどうぞ。
8月最初の打ち合わせ。
この番組をよく見ているという。
僕もねそれ…やっぱりなんか…今回岡村に一つの依頼をしていた。
放送開始から10年。
これまでに出演したプロフェッショナルたちを訪ねてみないか。
(主題歌)迷える45歳岡村隆史。
これまで番組に登場した291人の中から選んだのは3人。
自らの人生その軸を探す旅に出る。
空気がどんな空気かも全く分からない。
奇跡の女形と呼ばれる一人の歌舞伎役者がいる。
その美しさは30年以上人々を魅了し続けてきた。
しかし役者としての歩みは決して平たんではなかった。
女を演じるには背が高すぎた。
幼い頃に患った小児麻痺のため右足に後遺症が残る。
いくつもの壁を乗り越え女形として頂点に上り詰めた。
(拍手)当代一の女形。
靴のまま入っていいんですか?
(三味線)
(坂東のセリフ)
(三味線)
(坂東のセリフ)
(三味線)「遊ぼう」。
「お遊びなさるような所ではござりませぬ。
それはそれは恐ろしい所でござりまするぞ」。
「そのような恐ろしい所へなぜそち一人やろうというのじゃ」。
もうあと5分で終わりですからね。
元気ですか?岡村隆史です。
今日はねちょっとラジオの前のリスナーには伝わってないかも分かんないですけど今日ちょっと密着が入ってまして。
ちょっともう作家の小西さん含めうちのスタッフもよそ行きな感じを出してできる男を演出してるんですけど。
ちょっとNHKさんの取材が入っておりましてこれ言うてもいいんですよね?タイトル。
「プロフェッショナル」という番組で。
それのスピンオフ的な感じなんですけどそれをずっと今ご一緒させて頂いてまして。
もうふだんどおりでいいですよほんとにもう。
ちょっとね僕がねまだちょっと舞い上がってしまっていつもどおりできてない。
さあメール来ました。
鳥取県ラジオネームいなばの白うなぎから頂きました。
「岡村さんにとってのプロフェッショナルとは何ですか?」。
こんなん番組で聞かはるからね。
(笑い声)これはNHKさんが聞きはんねん。
ちゃうちゃう〜。
岡村さんは19歳の時矢部浩之さんとナインティナインを結成。
以来第一線を走り続けてきた。
ガッツンきてるよ!大丈夫ですか?やっぱりいきなり歌いすぎたんですよ。
その素顔は周囲が驚くほど真面目な努力家。
睡眠もプライベートも削って企画に打ち込み新たな笑いを生み出してきた。
そんな岡村さんが転機を迎えたのは5年前の事。
突然心身に不調を来し休養を余儀なくされた。
復帰するまでに5か月を要した。
以来どう生きるべきか考えるようになった岡村さん。
今回はそのヒントを探す旅でもある。
岐阜・飛騨高山。
ここに全国から仕事が殺到するスゴ腕の職人がいる。
おはようございます。
腕は一流。
しかしいつもぼやいている。
43歳の若さでこう呼ばれる。
天然の土から壁を生み出す数少ない現代の匠。
左官職人…その壁は大胆かつ繊細。
今その壁に東京のクリエーターたちが注目。
都心のレストランやバーに挾土の壁が並ぶ。
挾土のコテは流れるように走る。
時間がかかると水分がなくなりムラが出来る。
壁土の厚さは僅か2ミリ。
挾土本人は不安そうに何度も壁を触る。
ここに挾土を挾土たらしめている仕事の流儀がある。
常に臆病な人間じゃないと成功っていうのはないんじゃないですか。
失敗するんじゃないか…。
失敗するんじゃないか失敗するんじゃないかと思うから念には念を入れて「でも待てよでも待てよ」とこうなるわけでしょ。
もうちょっとやわらこうして。
「臆病に臆病に」。
挾土は現場でそう繰り返す。
仕事が一区切りついた時挾土が必ず行う儀式がある。
カラオケだ。
・「これ以上攻めないでくれ」歌は必ず矢沢永吉。
前の仕事の良かった事も悪かった事も洗い流してリセットする。
次の現場は東京・銀座。
日本料理店の仕事が待っている。
あぁ〜恥ずかしい!わぁ…!おもたっ!重たい…!こんにちは。
・はい。
どうも岡村です。
こんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
挾土隼平といいます。
「挾土」っていう事はじゃあ息子さんですか?はい。
すいません岡村です。
よろしくお願いします。
こちらの座敷なんですけど。
はいはいはい。
この奥が見せたい部屋なので。
へえ〜。
この辺に立ってもらって。
おお立ち位置もあるんですね。
そうですね。
(隼平)じゃあちょっとこちらです。
お願いします。
うわぁ〜。
はぁ〜。
これ多分すごい計算されてるんでしょうね「こっから見てほしい」って言うっていう事は。
そう…ですね。
はい。
わぁ…分かります?テーブルにも映ってますよあの月が。
きれいですねぇ。
うわ…。
(隼平)夜池に月が映ってるような。
なるほど!そんなイメージしてると思います。
うわ〜。
これあれですか?番組でやってた紺土っていう。
そうです。
ほらやっぱり。
親方も一番気に入っている土なんで。
「ここぞの土や」って言うてましたもんね。
ここ一番の時に使う土。
そうです。
はぁ〜。
でもこうやって見るとほんまに紺色なんですね。
そうです。
黒っぽく見えてましたわテレビやと。
この土も地元でとれたここから30分くらい行った所でとれた土なので。
自然の土なんですね。
はい。
顔料とか入ってなくてそのままです。
光と影とそして月と…。
へぇ〜。
照明が太陽の代わりになんのかなもしかしたら。
きれいなぁ。
こんにちは。
こんにちははじめまして。
岡村です。
よろしくお願いいたします。
いやぁ見せて頂きました。
ああそうですか。
月お好きですよね。
好きですね。
ですよね。
番組見てても月が必ず出てくるなと思ってて。
また月やなと思ってこれ。
何でなんですかこの月は?少なくとも僕太陽じゃないですよね。
なんかそんな感じはちょっとしてたんです。
もしかしたら陰と陽で失礼ですけど分けるとするならちょっと陰の方かなって。
僕も陰なんですよどっちかっていうと。
(挾土)なんかこういうの見てるといやあ素直になんなきゃなみたいな気持ち…。
フハハハハ。
落ち着く感じですか?まあそうですね。
本当に一人になるっていうか。
あぁ〜。
それでどうしても僕月見てたいんですよ。
う〜んなるほど。
息子さんも陰と陽やとどっちですか?あ〜僕は絶対陰ですね。
陰ですか。
ここ3人ともじゃあ陰ですね。
(笑い声)そんなに岡村さん陰なんですか?僕全然テレビでは一生懸命陽に映るようにしてますけどプライベートは完全に陰な方ですね。
あっこれぐらいこれぐらい。
ゆっくりやると余計やりにくいかもしれない。
やりにくい?同時に…。
おっ!勢いよく。
これくらいでもいいですか?ああ全然です。
ちょっと待って。
まずこれにのれへんねんけど。
コテ板を上げながら同時に手首をキュッと返す。
いきますよ。
上げると同時に。
あっ…とそういう事だよね。
そんな感じで。
そんな感じですね。
コテ板を…これですねこれを…。
のらへんねんけど…のった!それで下から…。
離したらダメなんですか?
(挾土)ゆっくりゆっくり…。
あ剥がれ…!何で?剥がれてくる。
何でこんな汚くなんの?もうちょっと材料ようけつけりゃあ。
いけますか?あかんちょっと夢中になってきた。
ここをちょっとできるように…。
ほら!これを褒めてほしい。
ここをドンドン褒めてほしい。
(挾土)それはほんとに褒めれる。
ああ落ちた!これもったいないですね。
ごめんなさい。
きれいに今度はもう本当にきれいにもう仕上げる。
これ仕上げるには気持ちとしてはこういう感じ。
壁を…ギリギリなめないではっていく感じ。
そのままそのまま変わらずそのまま。
そのまま変わらずずっとそのまま。
あっ…。
あぁ…。
うんでもすごく雰囲気つかんでる。
息止めてます?ハハハ。
でも今ほらここでガタガタってなってるでしょ。
ここでガタガタってなるでしょ。
これダメなんですよね。
これが最後の仕上げに出るんですよね。
どうしてもこれが。
このガタガタが。
何考えてるんですか?皆さんスーって仕上げに入る時って。
なんも考えてない。
それが大事なんですよ。
逆に何も考えない。
ええ。
なんかねドキドキしてくるんですよ。
だから変な事逆に考えてまう。
この辺で抜いた方がええのかなとかこの辺力入ってんちゃうかなとか。
なんも考えずになんか水みたいになってる感じだよね。
そうですね。
ちょっと休憩したいですもん。
休憩しましょう。
ああすごい。
今日ちょっとだけ体験させてもらいましたけどやっぱり自分が思ってんのと全然違いましたね。
左官ってねああいう壁をなでるって事をやるとその人の繊細さ加減ってすごく分かるんですよ。
岡村さんって繊細だなって思った。
そうですか。
結構出るんですよ。
そうですか。
そうでしょうね。
出てしまうでしょうね。
すぐ分かる。
挾土さん自体がもうずっと言うてはんのが臆病でないとあかんと。
臆病やから今があるというふうにおっしゃってますけども本当に臆病やなと思いますかやっぱり自分自身の事を。
ほんとに思います。
ほんとに臆病だと思う。
仕事入ると寝れなくなったりもするし。
でも一方ではだから成功してきたんだとも思う。
僕はもう1回思いっきり逃げたんですよ5年ぐらい前に。
仕事…それこそほんとに自分で決めた仕事があったんですけどその仕事がもう「うわ〜」てなってそれこそほんとに一緒です。
寝れなくなって。
僕もう完全に仕事ができなくなってしまってこれは1回もう…僕その時やめようと思いましたから芸能界。
ちょっとそれは聞いた事ありますけど。
そうでしょう。
岡村さんがどっかおかしくなったって話は。
思いっきり逃げたんですその時。
聞いた事あります。
僕ね6年ぐらい前僕も自律神経がいかれちゃって。
めまいの中で3年間生きてました。
ずっとめまいしてた。
それプレッシャーでですか?仕事に対する。
そうです。
多分そこは…岡村さんの事僕よく知らないけども多分同じ状態だったと思う。
ああこういう時は切り替えて休まなきゃとかちょっと別な事を考えよう。
それが上手になってきて僕も一回り今強くなってます。
う〜ん!だから似てると思うんですよすごく。
それがすごい聞きたかったんです。
リセットのしかたっていうのをすごく知ってはるなと思って。
自分は1回仕事を全部いい仕事も悪い仕事もしたあとにカラオケとかでザン!って全部リセットするっていう。
あんなんてどうやって見つけはったんですか?昔から?うん…いやきっと自然にやってるんだと思うんだけども僕ほんとに難しいなって思うのは仕事のレベルも上がっていくでしょ。
社会的なちょっとこう…重圧もかかってくるって事になると前のリセット方法ではダメになってくるんですよね。
つまり仕事の自分の責任感とかいろんなものがアップするのに乗じて自分のリセット方法を常に模索しているっていう状況を…。
リセット方法もレベルアップしてないとまずいですよね。
今どんなリセット方法ですか?文章を書く事。
えぇ〜。
今文章書いてはるんですか。
もうそれほんとに恥ずかしいような文から強くこう言いたいんだっていうような文を誰に読んでもらってもいい形で書く。
誰かが読んでくれているとか頭の中で…時々僕はなぜか頭の中で竹下景子さんが読んでくれていて。
あの優しい声で自分の文を竹下景子さんが読んでくれてると癒やされてるみたいなところが。
妄想もしはるんですね。
妄想と想像と。
僕結構妄想人間で。
ああ〜。
それしてる時はすごく楽しく感じられるという事ですよね。
そっからまた…。
うんそうしてるとねいつの間にか知らないうちに左官の事考えていていいデザインが浮かんでいたりする事がある。
へぇ〜。
岡村さんも1回ね自分でいっぱいいっぱいになっちゃったりとか今そこらへんのコントロールってどうしてるの?僕自身ねこれねその時っていうのは一人でなんか全部やらなあかんと思ってて。
「自分が頑張らなあかんねや頑張らなあかんねや」って思い過ぎてたんですね。
自分がやった事ないこの…お芝居とかそういうのが全然もっとできるはずやのにと思った事があって舞台をやろうとしたんです。
その脚本とかを全部ワーッとこう一人で直してるうちに気が付いたら2日たってたんです寝ずに。
本当に?2日で仕上げようと思って台本を。
ほんだらパッて見たら2日たってて。
パッてちょっと立とうと思ったらフラフラってなって。
そっから寝れなくなった。
2日やってたってのは…。
ず〜っとこんなんです。
半端ない集中力ですねそれ。
これ初めて言うんですけど密封のヘッドホンしてノイズキャンセリング付きのヘッドホンして角砂糖なめながら台本ずっと…。
よくそれだけ集中力続きますね。
僕も気ぃ付いたら2日たってた。
そっから寝れなくなったんです。
どっかでそこで振り切っちゃったね。
そっからですよね。
スイッチ入ったままになってしまってオフる事ができない。
という事はさそこまで集中力が根本的に自分の中にあるわけだから集中力の使い方に対して気を付けないといけないね。
そうですねほんと。
そんとき…そっからもう休む事になるんですけど休んでる間に「いやいや俺…俺一人のせいじゃないかも」と思ってみんなのせいにしてやろうと思って失敗した事も。
それまでは「俺何でこんなしょうもない事言うたんやろう」「あそこ失敗した」とかいうふうに思ってしまってたんですずっと。
それをもう「みんなのせい。
俺だけのせいじゃないよ」連帯責任。
俺も半分そっちも半分。
みんなちょっとずつでみんなの番組やねんから俺だけの番組じゃないからみんなの責任って思ってもう反省しませんっていう。
反省をせずに「終わった事やから次進もう」と思うとふっと楽になったんですなんか。
それって僕思うけど一回り絶対強くなってるよね。
そうですね。
みんなにはポンコツになって帰ってきたと言われますけど。
僕はね岡村さんのその気付いたら2日たったってのは僕にはありえない事で僕はどちらかというとすごい重たい仕事一つもらうでしょ。
そうするとそれずっと考えるのが嫌なんですよ。
怖くて。
すごい嫌なの。
そこにどっかの雑誌で原稿書いて下さいとか。
「ああ分かりました」。
それ書いてる場合じゃないのに「はい受けました」って言って仕事の数を増やしちゃう癖があって。
でもキャパオーバーになりますよね。
つまりこれまた逃げでこのすごい重要な仕事を考えたくないからこっちを考える事で俺は逃げてないって思うようにしてる。
「こっちの仕事入ったからこっちやってるんやから」。
なるほど!俺は今こっちをやらなきゃダメだから今これを考えられなくてもしかたないよねって。
ちょっと言い方悪いですけどひきょうな逃げ方ですよね。
でも結局のところいつかはそれバンと腹くくってガッとやらなあかんわけじゃないですか。
その腹のくくり方みたいなのって…?う〜ん。
まあこっちをやっている間にヒントが浮かぶじゃないですか。
いくつかのキーワードは必ず浮かんでいて。
逃げてるんだから逃げた場所の事は常に頭にありますから。
そういうキーワードをたくさん…それがたまったなって思ったら「よし試す!この中に絶対ある」というところであとはそこに入っていく。
結局はこっちやってるけどこの作業中にこっち側の引き出しをどんどんためていってるって事ですね。
違う事やれば多彩な色可能性がキーワードで浮かぶというような事を知らないうちにやってるのかな。
やっぱ違うとこにいますね。
何ですかそれ。
全然意味が分かんないですけど。
もう一人自分の…。
そうやってこう左官じゃない事も同時に進行していくってさっきのね多くを抱えちゃうっていうところから2つの道とか3つの道を常に持っていきたいって思ってるんですけどそういう意味で岡村さんなんかこう俺の一本の道じゃなくてもう一つ二つ持ちたいよとは思うんですか。
これがねほんとに…今ねお笑いの人も一つじゃ難しい時代になってきて。
それこそ小説を書く映画を撮る…何でしょう筋肉ムキムキになるとか何かもう一つないとダメな時代になってきて。
いろいろ探りましたよ。
音楽の才能ないのかなと思うたりギターやってみようかなと思ってギター借りてやってもダメ。
サックスやってもダメ。
全然ダメなんです。
結局何かあんのかなと思った時にう〜ん…結局このなんかお笑いでしかないのかなって思ったりするんですよね。
でも今日会ってる岡村さんっていうのはほんとに「人間岡村隆史」って感じだもんね。
別人ですよそれは。
ああそうですね。
もうそれ両輪なんじゃないですかね。
ああなるほど。
その2つ持った方が響き合ってどっちも生きてくるって事あるんじゃないかな。
こっち行ってこっち客観的に見える事あるし。
こっちでこっちを客観的に見る。
そのギャップをまた人は…。
両輪ですよねそこがね。
そのギャップを見て視聴者の人も岡村さんを見る人もあの人こっちでこれやったのにこっちのお笑いやるなんて面白いよなとかこっちのお笑いだからこっちの事すごいよなとか。
今しゃべってて思ったんですけどこの番組自体が両輪みたいな気がしてきました。
でももう今やってんだもん。
今までとちょっと違うんですよ。
やっててね僕自身もね。
だって僕がテレビで見てた岡村さんとは今別人に思いますもん。
ちょっと大人でしょ?僕。
すごいと思います。
普通のバラエティーよりもちょっと大人やなと思って。
なんかちょっとねなんか一つ大人になったような気がして。
でも改めて言いますけどお笑いやってる岡村さんとは思えない感じでした。
(笑い声)そうですか。
(映画スタッフ)お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
岡村です。
やめる事に…。
(笑い声)よろしくお願いします。
なんか…なんでしょうね。
そういうのもあるんですけど…
(木村)すごいね!かわいいな。
タンスに入れてしまっておこうか。
ハハハハハハハ!そのりんごを育てる男はとにかくよく笑う。
申し訳ありませんでした。
ハハハハハハ。
22年前日本で初めて農薬や肥料を一切使わずに本格的なりんご栽培に成功した。
常識外れの木村のりんご作り。
それはただ一つの事だけにこだわる。
りんごは病気や害虫に極めて弱い。
農薬を使わない栽培は不可能だと言われてきた。
しかし木村は化学薬品を一切使わずたわわにりんごを実らせる。
木村のりんご作りは一つの信念に貫かれている。
私ただ自分ではこの栽培を栽培という言葉じゃなくてりんごの木が育ちやすいような環境をお手伝いしてるだけです。
この畑はりんごが育ちやすいように8年もの時間をかけて徹底して自然に近づけたものだ。
木村の仕事は益虫と害虫のバランスに目を光らせる事。
50個くらい卵ある。
害虫の卵が増え過ぎたと見れば自分の手で駆除する。
私の栽培は目が農薬であり肥料なんです。
一仕事終えたあとのお昼ご飯。
おかずは好物のメロンと決まっている。
うんうめぇ。
こんにちはこんにちは。
はじめまして。
おお!岡村です。
どうもどうもどうも。
いやいやほんとに遠い所を。
いいえ何をおっしゃいますやら。
はじめまして。
はじめまして岡村と申します。
今日はよろしくお願いします。
なんか…テレビで見るのと同じで。
僕もテレビで見たんと同じですよ。
見させて頂きました「プロフェッショナル」。
ありがとうございます。
ここが木村さんの?そうです。
あ〜すごい。
何か所かあるんですけどもこっから始まったわけです。
ここからが奇跡のりんごスタート。
へぇ〜。
取ってみます?取っていいんですか?気を付けてね。
はい。
どうせ取るんだったらでっかいの取ったらどうか。
これ?これはおいしいよ。
これおいしい?味のってる。
取りますよじゃあ。
思い切って上に上げればいいの。
上?…あ取れた。
えぇ〜!うわっこれだって…これこうやってこうして。
これちょっとこうするだけですごいツヤ。
ねえ?これ拭くだけ。
ピカピカ。
すごいですねほんとに。
ちょっと頂いてみますね。
いただきます。
うん…!うん!どんな味ですか?すごいみずみずしい。
ジューシー。
私さ歯無いから丸かじりできないのよ。
ハハハハハハハハハ…!木村さんそうですよね。
僕ねそれすごい気になってたんですけどりんご作ってるじゃないですか。
りんごもこうやって味見しないとダメじゃないですか。
ほんま木村さんって取ってどうなんやろなって。
パッてかじって味見しないといけないんじゃないかなと思ったんですけど歯が無いじゃないですか。
どうやってこのりんごとかの…。
りんごは食べてらっしゃいますかちゃんと。
薄く切ったりおろして。
(笑い声)それなりにさ工夫してるんですよ。
そうですね。
スライスとかすり潰してりんごを味見してらっしゃる。
うわ〜じゃあちょっと僕みたいなのが羨ましいんですね。
いきなりこうガチッとかじれる。
うん。
岡村さん女房です。
どうもはじめまして岡村です。
今日はお邪魔してます。
娘です。
岡村ですお邪魔しております。
奇跡のりんご食べさせて頂きました。
今よ眠気の覚めるよ紅玉を食べてもらおうと。
そればっかり今言われてるんです。
眠気の覚めるりんごっていうのがあるんですか?あるんですよ。
ほんまですか?これは眠気の覚めるりんごですか?これ違うやつ?これは甘いやつ。
今からちょっとその眠気の覚めるりんごを…。
酸っぱいんですか?
(笑い声)そんな酸っぱいりんごあるんですね?りんごのスープ?へぇ〜。
甘そうですよほんまに。
(木村)…と思うのは今だけハハハハ。
ほらめちゃくちゃ甘そう。
めっちゃ甘そう。
頂きますねそしたら。
いただきます。
うん…ちょっと酸っぱいかな?うんちょっと酸っぱい。
でも心の準備ができてたからよかったです。
奥様に言われて。
う〜ん。
ハハハ酸っぱいでしょ?酸っぱいですね。
農薬や肥料に頼らない木村のりんご作り。
それが実現するまでには8年にも及ぶ壮絶な格闘の日々があった。
1年たっても2年たっても実るどころか花さえも咲かなかった。
りんごが取れなければ収入は無い。
生活費を稼ぐため木村は夜キャバレーの呼び込みをやった。
妻の美千子は料理に畑の雑草を使い食費を切り詰めた。
娘たちは小さな消しゴムを3つに分けて使った。
万策が尽きた木村。
6年目の夏の夜一人岩木山に向かった。
死ぬ覚悟だった。
死に場所を探して歩き回った。
突然視界にりんごの木が飛び込んできた。
目を凝らすと枝ぶりの似たドングリの木だった。
ふと思った。
なぜ農薬をかけていないのに自然の木には病気もなく害虫もいないのか。
夢中になって根元の土を掘り起こした。
土は驚くほど柔らかかった。
これを再現しようと。
これを再現すればりんごは実るんだという。
木村は山の環境を再現するために雑草を伸び放題にした。
りんごを育てる事よりもあの柔らかい自然の土を作る事だけを考えた。
8年目の春。
ある日近所の知り合いが駆け込んできた。
「木村畑を見に行ってみろ」。
白くかれんなりんごの花が畑を埋め尽くしていた。
涙があふれて止まらなかった。
8年ですね。
りんごがなるまで8年でしたけども。
長かったですか短かったですか8年。
いやぁ長い。
長かったですか。
でも結果出すまで頑張れたっていうのは…。
家族だよな。
ああ。
女房がさやっぱり頑張ろうと言ってくれたね。
家族っていうのはなやっぱり掛けがえのない私にとってみればよ存在ですよ。
一番笑いはるじゃないですか。
ずっと笑顔じゃないですか。
だって私がよりんごなってねえ時困った顔をしたらよ家族みんなが沈むもん。
昔からずっとそれもう笑ってはりましたか?昔はさ女房と一緒になる前はよあの…気難しがり屋だっていう。
ひとつも笑った事ない。
ああ〜そうなんですか。
えぇ〜じゃありんごやる事になってから…。
私さ1円もない時太陽に奥歯…無いけれども奥歯を見せるほど大笑いしていこうってな。
あっ決めたんですかそれは。
へぇ〜。
「笑っとこう」という。
なんかよ笑う事でよ自分の気持ちも和らいでいくんですよ。
なんか嫌な事も笑ってる事でまた前に進んでいけるし。
(笑い声)はぁ〜!僕その…歯ね歯入れないのも実はちゃんとした理由があるんじゃないかなって僕思ってるんですよ。
ある。
そうでしょう。
っていうのはさ昔の事を忘れたくないの。
そのつらかった時の事ですか?うん。
その時の頃をな歯入れると…今はりんごが実ってお客さんが買ってくれるので生活面は少しは楽になったけれども違うんだとな。
あのころ…「初心忘れるべからず」っていい言葉あるけれどもさ人間ってよよくなれば過去のつらい事は忘れてしまう人が多いのよ。
自分はそれをよ私が主役じゃないんだと。
畑に来たらりんごの木が主役だと。
だから「いつも私はお手伝いさん」と。
それを忘れたくないから歯入れないの。
その昔にお金がない時に歯自分で抜きはったんですか?自分で抜いたんですか?うん全部。
痛いでしょ。
もちろん酒飲んでよ。
ハハハハ!酒…酒飲んで。
その時に歯医者に行ったりするお金も無いし歯は痛む。
歯抜いてた。
あのころの苦しかった事を忘れないために歯入れてらっしゃらないんですか。
うわ〜。
ああ…。
自分へのな戒めとして。
ああ…。
ハハハ…。
いやほんますばらしいですねそれは。
今後やりたい事とかこんなふうにしていきたいんやみたいなんてあるんですか?あの…私さ2020年オリンピックでしょ。
はいそうですね。
世界中からいっぱい集まるわけですよ日本に。
その時世界一の食材でもてなしたいなと。
うわ…すごいですねそれは。
全国の生産者に呼びかけてるの。
う〜ん!みんなで頑張って日本を世界一の食の生産地にしていこうって。
もしかしたら選手村とかに木村さんのこのあれですよ果物のとこにりんごがワーって並んでるかも分からないですもんね。
そしたらさすごく日本のPRにもなるし世界中が平和になっていくんじゃないかなとな。
僕も2020年何かしらの形でこの世紀の祭典に参加したいなってちょっと思いますわなんか。
是非。
それぞれに自分たちができる…もう岡村さんはこのみんなを喜ばすという笑わすという今仕事なわけだよな。
私は結局スポーツの祭典だから必ず勝つ人があれば負ける人もあるわけだよな。
努力したけれども負けた人もいるわけだ。
その負けた人の悔しさそれから思いというものをさ…笑いでさ和らげてあげるという事もすごく大事じゃないかなと思うの。
いい結果出なかったけどあのりんごおいしかったなと思って帰ってもらったらね。
それでいいですよね。
(笑い声)世界のどっかの選手が思ってもらえたりしてもね。
「日本に来てよかったな」と言える日本になしたいなとな。
そう思ってるの。
なるほどね。
どこまでできるか分からないけれども。
そうですよね。
うん。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
また…。
また。
また…最高のりんごが出来る時にまた来ます。
はい!是非是非。
ありがとうございます。
次来た時歯入ってたら嫌ですよ。
(笑い声)ずっと入れないで下さいね。
(笑い声)ありがとうございました。
ありがとうございました。
お気を付けて。
ありがとうございます。
えらい…。
緊張感が増す…フフフ。
緊張感が増すお部屋ですね。
逆に…逆に緊張しませんか。
逆に緊張してきましたけどね。
(取材者)しますねこの感じは。
しますねこれは。
我々からしたらそのもう本当に歌舞伎にささげた人生というか。
歌舞伎のためだけにその…何でしょう日々過ごしてはるみたいな感じがして。
あのなんか…「楽しい事って何ですか」みたいな事聞いてみたいなと思って。
玉三郎の真骨頂は高い身体能力に裏打ちされた優美な動きにある。
(拍手)高度な技巧を駆使した舞は海外でも高い評価を受ける。
(拍手)舞台が終わるとまっすぐ家に帰る。
家と劇場をただ往復するだけの毎日だ。
ただいま。
・おかえりなさい。
玉三郎は20代の頃からトレーナーをつけて体のケアを徹底している。
(坂東)体あんまり強くなかったからみんながうち帰って休んでる時にちゃんと筋肉ほぐしとかないとあした同じところからみんなと仕事できなかったんで。
筋肉をほぐしたあとはすぐ眠る。
声の調子を保つため友人との電話も控える。
貫いてきた一つの流儀がある。
(坂東)1日1日やってったら振り返ったら50年だったわけですよね。
だからあしたの事を大事にしていけばつながれるかもしれないしそれしかやりようがないんじゃないですか。
(ノック)
(坂東)おはようございます。
おはようございます岡村です。
よろしくお願いいたします。
この間はどうも失礼しました。
こちらこそお邪魔いたしました。
ありがとうございます。
ほんとにもう。
もっと和の空間でお話しされるのかなと思ったもんですから。
あのさいつもねあの…歌舞伎座の楽屋とかでしょ。
だからもうみんな見飽きてるだろうから。
あえてこの洋の感じで?うん。
僕まずその「プロフェッショナル」っていう番組を好きになるきっかけが玉三郎さんの回のやつやったんですよ。
そうですか。
ありがとうございます。
あれ大変だったんですよ結構取材がもうね。
1時間ちょっとなのに3か月ぐらい…。
密着で?よくバスルーム入ってこなかったなっていうぐらい密着だったんですね。
でもその分すごい衝撃を受けましたやっぱり。
あそう?あれほどストイックな方って多分いないと思うんですよね。
ストイックというよりねやる事ないんですよ他に。
いやいや…!あの…ほんとに。
遊びたいのに遊ばないなんてすごいストレスなっちゃうじゃないですか。
外に行って遊ぶとか外に出てご飯食べるとか飲むとかってほとんどしないので…しない質なのでストイックに見えるんですね。
ああ。
この番組で先の事をね今後どうしていこうとかこの先こういうふうにしていこうかなどうしたらええのかなというふうに思ってたんですけど玉三郎さんのを昨日見返したんですね。
ほんだらそもそも間違ってたんじゃないかと思って。
何で?先の事ばっかり考えて常にあしたの事何にも考えてなかったなと。
10年先とか20年先とかぼやっとしたイメージはありますよ。
でもねあの中でも確か言ってると思うんだけども10年先の目標を作ってそうじゃないとこ行ったらどうします?だったら今日とあしたまあ3日後ぐらいあさってぐらいを充実すれば自然と10年か20年先に目標じゃない方に行けるかもしれないじゃないですか。
目標立ててそっちに行くって道が変わった方がいい時って方向転換できなくなりませんか。
ただそれじゃあ目標のない目標例えば10年後にもちゃんと体が動くようにとかどういうものができるかなってそういう考え方はあるよね。
でもできなかった時に「あっやっぱりできないんだな」ってそこで思えないと10年後にこういうものができてこれだけの動きができる目標を立てたのにそこに行かなかったってストレスになりません?それだったら今日とあしたをちゃんとやれる方が自然と先が導かれるんじゃないかなって気がする。
どうですか?僕先ばっかり見てるなぁと…。
それはね多分不安なんでしょう。
はい不安ですね。
不安なんですはい。
うん。
だから余計その…いろんな人にお話聞いてなんか今後の事ちょっといろいろ参考になればなと思ったんです。
年齢を重ねていく事の怖さみたいなんて…。
あります。
でも怖がっててもしかたがないからやっぱり今日あしたをちゃんとやっていく…いけば…。
自然とそこに行けるかなっていう感じしかないんですよね。
体力的衰えとかそういうの…。
もう十分それとは対面しました。
あぁ〜。
どんどん衰えていきますね。
この年齢になると年々衰えていきます。
なんか何て言うんですかね言い方変になるかも分かんないですけど引き際というかそういうのって考えたりする事も…?考えています。
あっあるんですかやっぱり。
でもねあんまり公に言わないの。
そうですよね。
フェードアウトね。
あっフェードアウト?「あ…そういえば出演が少ないね」っていう感じ。
「あれ?今年見てないわね」みたいな感じ。
それでいいんじゃないかなと。
なるほど。
フェードアウト。
フェードアウトですね。
言わないの。
宣言しない。
なるほど。
す〜っとこう。
スパン!って切る美学であったりとかいろいろあるとは思うんですけど。
スパン!と切りたいけどあんまりゴタゴタ言われたくないのね。
だって自分でゆっくり考えて出した結論に対してね「どうしてですか?」とか「残念ですね」とか「まだおできになるのに」とかって言われて何て答えたらいいの?フフフフ…!そうですね周りは絶対その…なりますよね。
だけどちゃんと毎日日々日々24時間考えてきた事に対してね「何でですか?」って言われても「いやそういう結論なんです」としか言いようがないじゃない。
僕一度その…あれなんですよ。
フェードアウトというかカットアウトした事があるので40歳の頃に。
体調を崩して休まれたんですけど。
40は結構苦しいですね。
はい40で。
ほんま突然パーンってきて。
ああ分かります。
半年ぐらい休んだんですけども玉三郎さんもそういう気持ちとか体がドーンと落ち込んだりした事は?41はひどかったです。
ああそうですか。
8か月間苦しかった。
へえ〜。
でも二十歳ぐらいの時20代の頃もありましたよね?あと20…僕はね1624283741なんですね。
そんなに来るんですか?波あって。
何度も。
それでもどうやってその沈んだ気持ちやったり…。
もう時間を過ごすしかないです。
それと環境を変える。
旅をするとかそれから…自分のうちにいないとかちょっとした環境を変える事によってサッとなおる時があるんですね。
ただしある程度の期間が来てから環境を変えないとね。
あの…玉三郎さんはダイビングをやられますか。
はい。
僕もダイビングをやるんですけど。
あっ本当?どこ行ってるの?僕は石垣島に機材全部置いてあるんですけど。
本当に?すごいね。
あのさでも台風多くない?多いですね。
すごい玉三郎さん全然…ダイビングの話する時だけ全然違いますね。
もう好きですからね。
お好きなんですね。
気分転換っていう点においては最高でしょ?そうですね。
玉三郎さんって本当はもう打ち上げもしたくていろんな事をもう削って歌舞伎に懸けてはんねやと思ってきたんですね。
でも今こうお話しさせて頂いて玉三郎さんもちょっと振り返って頂いてこの人生楽しいですか?あのね人生ってどちらかっていうと多少苦痛を伴うんですね。
生きていくっていう事。
でも苦痛だけではないのよね。
ただ…「どうだったですか?」って言われたら僕は幸運だったと思います。
幸運…。
という意味で他の方から見たらすごく幸せな人生に思われるでしょうね。
…でという事は幸せだったと思います。
すごくね華やかな舞台に立てるなんて事思ってもいないまま生きてきてそれができたっていう事はもう夢の夢がかなった人生だったと思うんですね。
おたくっていうか何かこう集中してたらそんなものしかできなくて社会人になれるかどうか分かんないような子供だったわけですね。
それが「人生とはどうですか」って話せたりとかねそこまで来させてもらったっていうか来たっていう事は夢のような人生でしたね。
それとか世界に旅をしていろんな劇場に招いてもらったりとかね。
そんな事考えてもいないまんま来ましたんで幸せでしたね。
何かあした…あしたのためにあした頑張れるために何かひと言頂けたらありがたいんですけど。
気楽にしたらいいんじゃないですか。
そうしましょうか。
それで海の番組作って下さいよ。
フフフフ!あっNHKさんお願いしますよ。
(主題歌)ありがとうございました。
失礼します。
あぁ〜緊張した〜。
お疲れさまでした。
緊張した。
でもいい言葉頂きましたよね。
「気楽に」とかそういうの。
なんかやっぱいきりたったらダメですよね人間。
いきりたってええ事ないですよね。
いろんな事がちょっとつながったような気もしますけどね。
「いきりたつ」っていうのもなんか天狗になるような事ですしね。
木村さんもそう言うてらっしゃいましたけど。
だからかも分かんないですけど逆にねそういうガチガチでいくのやめましょっていうねそういう事…。
「気楽に」。
その言葉頂けてよかったですけどね。
「気楽にいきましょう」って。
これねほんとありきたりな言葉でつないでしまう自分がちょっと恥ずかしいんですけど自分の目標に向かってまっすぐ努力を惜しまず常にベストを尽くせる人だと思います。
はい。
それがやっぱなかなかできないもんですから「こんなんでいいわ。
あんなんでいいわ」って妥協してしまう。
しんどい寝たいご飯食べたいってなるところ「自分はこんだけ努力した」って言いたい人たちがいっぱいいる中でそれ以上の努力をしてそれを別に苦しいとも思わずベストを尽くして。
それでないとダメやと思います。
「プロや」って言うたらあかんのちゃうかなと思いますけどね。
ほな自分がそうかというたら「う〜ん…」ってなるけど。
2015/10/31(土) 00:55〜02:08
NHK総合1・神戸
プロフェッショナル 仕事の流儀▽10周年SP プロフェッショナル×岡村隆史[解][字][再]
まもなく放送開始から10年の「プロフェッショナル」。2週にわたってスペシャル番組をお送りする。第1弾は、ナインティナイン岡村隆史とプロたちのガチンコトーク。
詳細情報
番組内容
これまで、290人を超えるプロたちの流儀に迫ってきた「プロフェッショナル」。今回、10周年の節目に、プロの信念や生きざまをより深く、そして違った角度から見つめる。リポーターは、お笑い芸人・ナインティナイン岡村隆史(45)。番組のファンという岡村が、“気になる”出演者を選び、その仕事場を直撃。岡村ならではの目線で切り込む。プロたちとの出会いで何を感じるのか。ガチンコ・ドキュメントで描く。
出演者
【出演】お笑い芸人(ナインティナイン)…岡村隆史,歌舞伎役者…坂東玉三郎,左官…挾土秀平,りんご農家…木村秋則,【語り】橋本さとし,貫地谷しほり
キーワード1
岡村隆史
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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