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2011年10月17日11:42
体操王国の異次元超人、恐れ入りました!
日はまた昇る。そんな言葉を思い出させるかのような、体操ニッポンの復権。いや、体操ニッポンの太陽が沈んでいたと言いたいわけではありません。アテネ五輪では団体金メダルを獲得していますし、ソウル・バルセロナ・北京でも団体などでメダル獲得。アトランタ・シドニーの五輪2大会でメダルなしに終わるも、それは日が傾いたというだけで、暗黒時代と言うほどの凋落ではありませんでした。
しかし、曇り空と灼けつく真夏の太陽は違うもの。
かつてミュンヘン五輪で個人総合の表彰台を日本勢が独占したような、ギラギラとした日差し。眩しさに目がくらむほどの光。それはまさに本物のスターだけが持ち得る輝きでしょう。内村航平、22歳。ロンドン五輪で日本の旗を持つにふさわしい、日本全競技を通じてのナンバーワン・アスリート。すでに世界の頂点で燦然と輝く太陽が、体操王国ニッポンを高く高く押し上げています。
世界選手権・個人総合3連覇は大変な偉業です。しかし、内村さん(※さん付けせざるを得ない)の凄さは体操競技そのものを具現化したような、全方位型の強さにこそあります。団体予選の得点上位者が選出される種目別決勝に5種目で出場し、1位、3位、4位、5位、6位という結果。スペシャリストが集う種目別は1種目出場するだけでも大変であるのに、複数メダル獲得を含む全方位的活躍。同じく種目別で2つのメダルを獲得した中国のジャン・チェンロン、ズー・カイでさえ、出場はメダルを獲得した種目のみというあたりが、内村さんの凄さを間接的に物語るとも言えるでしょう。
「競技を絞った専門家」たちを相手に、6種目中5種目で競り合い、2種目で表彰台に乗ったという凄まじさ。1日が24時間なのは全選手同じという中で、1種目にすべてをかけてくる選手と、6種目すべてを極めたいと願う選手は差があって当然。練習時間や連日の競技による疲労、6種目を戦うことで有利になる条件は思いつきません。それでも内村さんは、そんな凄まじいことをやってのけてしまう。しかも、微笑みさえ浮かべる異次元ぶり。なるほど、世界の強豪ですら呆れるのも納得です。
そして何より、体操選手がこれほど世間で知られるというのは、単に勝つ以上に大変な話。もちろんバラエティ番組で獲得した知名度ではなく「競技者」として。競技力さえあれば表彰台の頂点に立つことはできますが、それだけではスポットライトを浴びることはできません。人を惹きつけるキャラクター、ただの「1番」ではなく特別な何かを感じさせるカリスマ、果てしない未来の予感、そうしたプラスアルファがなければこうはならないもの。
体操競技が地上波のゴールデンタイムで連日中継され、多くの観客が会場に足を運ぶ。そうした状況をほぼ一人で築き上げた内村さんは、体操6種目のオールラウンダーであるだけでなく、スター性という7種目めもこなしてしまう異次元人なのかもしれません。まぁ、ちょっと変わっているところも含めて、少なくとも同じ人間とは思えない次元ですね。
ということで、異次元人・内村さんの活躍ぶりについて、世界体操2011東京大会からチェックしていきましょう。
◆お母さんも、人間に紛れ込んでいる「何か」っぽい雰囲気があるしな…。
秋晴れの日曜。世界体操観戦のため、僕もようやく東京体育館を訪れることができました。そこに出来上がっていたのは開場を待つ長い人の列。内村さんの写真の横で記念撮影する人、今日の演技構成について議論を交わす人、若きジムナストたち、そして若干の嵐ファン。まるでお祭りでも始まるかのような雰囲気。思っていた以上の盛り上がりに、こちらのテンションも上がります。
↓ちょっとテンションが上がり、うっかりコレを買いそうになる瞬間も!
理性:「着ないぞ、絶対これ着ないぞ」
理性:「女子のほうは入らないぞ、着たら破れるぞ」
理性:「ユルチェンコならぬキツチェンコとか考えない!」
ていうか、誰向けだよwwwあぁ現役の学生向けかwww
体操ファンでごった返す会場。グッズ売り場にはさっそく人だかりができ、僕もスティックバルーンやら公式プログラムやらを入手。売り切れ商品も出るなど、盛況なようすに一安心。もっと嵐ファンに占拠されているのかと思っていたのですが、目立っていたのは放送ブースの横で黄色い声援を上げる100人程度の小さな人だかりだけ。競技開始となれば水を打ったように静まり返り、一部の熱心な方による「●●ガンバ!」の声援だけが、やたら大声で響き渡ります。僕も「このスティックバルーンいらんかったな」「何が本場アメリカの応援スタイルだよ」「誰も使ってないじゃん…」と、沈黙で選手を見守ることに。
この日は種目別の男子跳馬、女子平均台、男子平行棒、女子床、男子鉄棒決勝が行なわれました。やはり個人総合や団体とは違い、種目別ではグッと技の難度を上げてくる各選手たち。特に印象的だったのは、韓国のヤンが決めた「前転跳び前方伸身宙返り3回ひねり」の大技。ヨー2にさらに1/2ひねりを加えるダイナミックな跳躍は、この日初めて跳馬を見た人でも「すげぇ!」とド肝を抜かれるものがあったことでしょう。何が行なわれているかわからない素人さんにも「スゴイ!」「キレイ!」「美しい!」と言わせる演技、それでこそ本物ですよね。
↓そんな中、日本の沖口も2本をキレイにまとめて銅メダル獲得!
1本目が得意技ロペス、2本目がヨー2!ともにDスコア7.0の大技!
これにさらにひねりを加えたヤンは凄まじいな!
↓しかし、デイリープログラムでは沖口痛恨の誤植も!
迫力ある跳馬を見せちゃった「沖田」wwwwwwwwwwwww
「沖田=沖口に2本棒を加えた新技」みたいになっちゃったwww
その後の競技、歓声が一際大きくなったのは内村さん登場の平行棒と鉄棒。内村さんは種目別跳馬に出場しないだけで、そのほかは全競技に出場。誰よりもハードに今大会を戦ってきました。そんな一人だけ過酷な日程の中でも、まったく手を緩めず、むしろ種目別でもメダルを狙っちゃうような一段上の演技構成をしてくるあたりは、さすが異次元人。
前日の床決勝では、G難度のリ・ジョンソン(後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり)を投入して金メダル獲得。あん馬や吊り輪も失敗こそあったものの、予選から構成を変えてDスコアを上げてきていました。その種目のスペシャリストに真っ向から戦いを挑むオールラウンダーなど、昨今の常識では考えられないもの。単なるオールラウンダーではなく、全種目のスペシャリストである…それが内村さんの圧倒的強さの源泉。
決勝に残らなかった跳馬も、予選で跳んだシューフェルト(ロンダートから後転跳び後方伸身宙返り2回半ひねり)にさらにひねりを加えた大技を持っているほど。日程が十分に開いていて、足に不安がなければ、むしろ跳馬で上位進出のチャンスがあるとも考えられる…そう考えさせるような懐の深さ。隠しているチカラはまだまだありそうですね。
↓チカラは隠すけど、何かの深さは隠さない内村さん!
誰だよ「腋毛がブラックサンダー」って言ったヤツwww
そこばっか気になっちゃうだろwww
↓ちなみに内村さんの本当に驚くべき深さは、脇ではなく手首にこそある!
リストバンドなどで隠されることが多いが、実はリストバンドは必要ない!
天然モノがあったんや!
平行棒ではキレイな実施を見せるも4位となった内村さん。いよいよ迎えるは最終種目鉄棒です。ただ、鉄棒ではライバルのDスコアがかなり高くなると予想され、正直内村さんのメダルは難しいかなと思っていました。最終演技者となる内村さんを前に、高難度の技を連発するスペシャリストたちの姿に、その予想は実感へと変わったほど。
↓オランダのゾンダーランドは「カッシーナ(G難度、伸身コールマン)」+「コールマン(F難度、コバチ1回ひねり)」の驚異的連続技を披露!
コバチ(バーを飛び越えながらの後方抱え込み2回宙返り懸垂)の発展形を、2連続でやるとは!
アトランタでダブルコバチを自慢していた畠田好章さんも真っ青だなwww
しかし、内村さんはDスコア自体を上げる攻めの演技構成に加え、実施の美しさで決まるEスコアも高得点を叩き出す、「美しい体操」でスペシャリストと真っ向勝負。個人総合決勝では屈身コバチ(E難度)だった最初の離れ技を、G難度の大技カッシーナに変更。その後にアドラーひねり(屈身して手の間に足を通す動きの技)からの伸身トカチェフ(後ろ向きにバーを飛び越す)を追加。最終的に金・銀を獲得した中国2選手には依然Dスコアで及ばないものの、Eスコア次第で手が届く範囲にまで接近。今大会有終の美しい体操を披露したのです…!
↓内村さん渾身の演技!着地もピタリで、会場総立ち!
これは素晴らしい!チャレンジングでビューティフルだ!
これを見たあとで中国の演技を見ると、実施点に不満が残るほど!
会場では金メダル獲得を期待する拍手が起こり、RANK3が表示された瞬間には一瞬の沈黙もありました。しかし、内村さん本人の「やったwww」の表情が示すように、これは攻めてつかんだ満足の結果。今大会を締めくくるにふさわしい、会心の演技でした。
↓ちなみに、内村さんは表彰式で今大会を締めくくるにふさわしい天然(E難度)を披露!
3位の紹介を受け、表彰台に上がる
↓
堂々と直立
↓
2位の紹介が始まった頃、「あ、俺立つとこ間違った!」とビックリ
↓
小走りで3位の台に移動
↓
苦笑いするジャンと照れ笑いする内村さん
↓
握手のあと「ごめんね」のタッチ
内村さんwwwwwwwwwwwwww
ほら、3番目は今大会立ってなかったからwwwww
内村さんの天然は16点台の美しさ!さすが異次元のオールスペシャリスト!
日はまた昇る。そんな言葉を思い出させるかのような、体操ニッポンの復権。いや、体操ニッポンの太陽が沈んでいたと言いたいわけではありません。アテネ五輪では団体金メダルを獲得していますし、ソウル・バルセロナ・北京でも団体などでメダル獲得。アトランタ・シドニーの五輪2大会でメダルなしに終わるも、それは日が傾いたというだけで、暗黒時代と言うほどの凋落ではありませんでした。
しかし、曇り空と灼けつく真夏の太陽は違うもの。
かつてミュンヘン五輪で個人総合の表彰台を日本勢が独占したような、ギラギラとした日差し。眩しさに目がくらむほどの光。それはまさに本物のスターだけが持ち得る輝きでしょう。内村航平、22歳。ロンドン五輪で日本の旗を持つにふさわしい、日本全競技を通じてのナンバーワン・アスリート。すでに世界の頂点で燦然と輝く太陽が、体操王国ニッポンを高く高く押し上げています。
世界選手権・個人総合3連覇は大変な偉業です。しかし、内村さん(※さん付けせざるを得ない)の凄さは体操競技そのものを具現化したような、全方位型の強さにこそあります。団体予選の得点上位者が選出される種目別決勝に5種目で出場し、1位、3位、4位、5位、6位という結果。スペシャリストが集う種目別は1種目出場するだけでも大変であるのに、複数メダル獲得を含む全方位的活躍。同じく種目別で2つのメダルを獲得した中国のジャン・チェンロン、ズー・カイでさえ、出場はメダルを獲得した種目のみというあたりが、内村さんの凄さを間接的に物語るとも言えるでしょう。
「競技を絞った専門家」たちを相手に、6種目中5種目で競り合い、2種目で表彰台に乗ったという凄まじさ。1日が24時間なのは全選手同じという中で、1種目にすべてをかけてくる選手と、6種目すべてを極めたいと願う選手は差があって当然。練習時間や連日の競技による疲労、6種目を戦うことで有利になる条件は思いつきません。それでも内村さんは、そんな凄まじいことをやってのけてしまう。しかも、微笑みさえ浮かべる異次元ぶり。なるほど、世界の強豪ですら呆れるのも納得です。
そして何より、体操選手がこれほど世間で知られるというのは、単に勝つ以上に大変な話。もちろんバラエティ番組で獲得した知名度ではなく「競技者」として。競技力さえあれば表彰台の頂点に立つことはできますが、それだけではスポットライトを浴びることはできません。人を惹きつけるキャラクター、ただの「1番」ではなく特別な何かを感じさせるカリスマ、果てしない未来の予感、そうしたプラスアルファがなければこうはならないもの。
体操競技が地上波のゴールデンタイムで連日中継され、多くの観客が会場に足を運ぶ。そうした状況をほぼ一人で築き上げた内村さんは、体操6種目のオールラウンダーであるだけでなく、スター性という7種目めもこなしてしまう異次元人なのかもしれません。まぁ、ちょっと変わっているところも含めて、少なくとも同じ人間とは思えない次元ですね。
ということで、異次元人・内村さんの活躍ぶりについて、世界体操2011東京大会からチェックしていきましょう。
◆お母さんも、人間に紛れ込んでいる「何か」っぽい雰囲気があるしな…。
秋晴れの日曜。世界体操観戦のため、僕もようやく東京体育館を訪れることができました。そこに出来上がっていたのは開場を待つ長い人の列。内村さんの写真の横で記念撮影する人、今日の演技構成について議論を交わす人、若きジムナストたち、そして若干の嵐ファン。まるでお祭りでも始まるかのような雰囲気。思っていた以上の盛り上がりに、こちらのテンションも上がります。
↓ちょっとテンションが上がり、うっかりコレを買いそうになる瞬間も!
理性:「着ないぞ、絶対これ着ないぞ」
理性:「女子のほうは入らないぞ、着たら破れるぞ」
理性:「ユルチェンコならぬキツチェンコとか考えない!」
ていうか、誰向けだよwwwあぁ現役の学生向けかwww
体操ファンでごった返す会場。グッズ売り場にはさっそく人だかりができ、僕もスティックバルーンやら公式プログラムやらを入手。売り切れ商品も出るなど、盛況なようすに一安心。もっと嵐ファンに占拠されているのかと思っていたのですが、目立っていたのは放送ブースの横で黄色い声援を上げる100人程度の小さな人だかりだけ。競技開始となれば水を打ったように静まり返り、一部の熱心な方による「●●ガンバ!」の声援だけが、やたら大声で響き渡ります。僕も「このスティックバルーンいらんかったな」「何が本場アメリカの応援スタイルだよ」「誰も使ってないじゃん…」と、沈黙で選手を見守ることに。
この日は種目別の男子跳馬、女子平均台、男子平行棒、女子床、男子鉄棒決勝が行なわれました。やはり個人総合や団体とは違い、種目別ではグッと技の難度を上げてくる各選手たち。特に印象的だったのは、韓国のヤンが決めた「前転跳び前方伸身宙返り3回ひねり」の大技。ヨー2にさらに1/2ひねりを加えるダイナミックな跳躍は、この日初めて跳馬を見た人でも「すげぇ!」とド肝を抜かれるものがあったことでしょう。何が行なわれているかわからない素人さんにも「スゴイ!」「キレイ!」「美しい!」と言わせる演技、それでこそ本物ですよね。
↓そんな中、日本の沖口も2本をキレイにまとめて銅メダル獲得!
1本目が得意技ロペス、2本目がヨー2!ともにDスコア7.0の大技!
これにさらにひねりを加えたヤンは凄まじいな!
↓しかし、デイリープログラムでは沖口痛恨の誤植も!
迫力ある跳馬を見せちゃった「沖田」wwwwwwwwwwwww
「沖田=沖口に2本棒を加えた新技」みたいになっちゃったwww
その後の競技、歓声が一際大きくなったのは内村さん登場の平行棒と鉄棒。内村さんは種目別跳馬に出場しないだけで、そのほかは全競技に出場。誰よりもハードに今大会を戦ってきました。そんな一人だけ過酷な日程の中でも、まったく手を緩めず、むしろ種目別でもメダルを狙っちゃうような一段上の演技構成をしてくるあたりは、さすが異次元人。
前日の床決勝では、G難度のリ・ジョンソン(後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり)を投入して金メダル獲得。あん馬や吊り輪も失敗こそあったものの、予選から構成を変えてDスコアを上げてきていました。その種目のスペシャリストに真っ向から戦いを挑むオールラウンダーなど、昨今の常識では考えられないもの。単なるオールラウンダーではなく、全種目のスペシャリストである…それが内村さんの圧倒的強さの源泉。
決勝に残らなかった跳馬も、予選で跳んだシューフェルト(ロンダートから後転跳び後方伸身宙返り2回半ひねり)にさらにひねりを加えた大技を持っているほど。日程が十分に開いていて、足に不安がなければ、むしろ跳馬で上位進出のチャンスがあるとも考えられる…そう考えさせるような懐の深さ。隠しているチカラはまだまだありそうですね。
↓チカラは隠すけど、何かの深さは隠さない内村さん!
誰だよ「腋毛がブラックサンダー」って言ったヤツwww
そこばっか気になっちゃうだろwww
↓ちなみに内村さんの本当に驚くべき深さは、脇ではなく手首にこそある!
リストバンドなどで隠されることが多いが、実はリストバンドは必要ない!
天然モノがあったんや!
平行棒ではキレイな実施を見せるも4位となった内村さん。いよいよ迎えるは最終種目鉄棒です。ただ、鉄棒ではライバルのDスコアがかなり高くなると予想され、正直内村さんのメダルは難しいかなと思っていました。最終演技者となる内村さんを前に、高難度の技を連発するスペシャリストたちの姿に、その予想は実感へと変わったほど。
↓オランダのゾンダーランドは「カッシーナ(G難度、伸身コールマン)」+「コールマン(F難度、コバチ1回ひねり)」の驚異的連続技を披露!
コバチ(バーを飛び越えながらの後方抱え込み2回宙返り懸垂)の発展形を、2連続でやるとは!
アトランタでダブルコバチを自慢していた畠田好章さんも真っ青だなwww
しかし、内村さんはDスコア自体を上げる攻めの演技構成に加え、実施の美しさで決まるEスコアも高得点を叩き出す、「美しい体操」でスペシャリストと真っ向勝負。個人総合決勝では屈身コバチ(E難度)だった最初の離れ技を、G難度の大技カッシーナに変更。その後にアドラーひねり(屈身して手の間に足を通す動きの技)からの伸身トカチェフ(後ろ向きにバーを飛び越す)を追加。最終的に金・銀を獲得した中国2選手には依然Dスコアで及ばないものの、Eスコア次第で手が届く範囲にまで接近。今大会有終の美しい体操を披露したのです…!
↓内村さん渾身の演技!着地もピタリで、会場総立ち!
これは素晴らしい!チャレンジングでビューティフルだ!
これを見たあとで中国の演技を見ると、実施点に不満が残るほど!
会場では金メダル獲得を期待する拍手が起こり、RANK3が表示された瞬間には一瞬の沈黙もありました。しかし、内村さん本人の「やったwww」の表情が示すように、これは攻めてつかんだ満足の結果。今大会を締めくくるにふさわしい、会心の演技でした。
↓ちなみに、内村さんは表彰式で今大会を締めくくるにふさわしい天然(E難度)を披露!
3位の紹介を受け、表彰台に上がる
↓
堂々と直立
↓
2位の紹介が始まった頃、「あ、俺立つとこ間違った!」とビックリ
↓
小走りで3位の台に移動
↓
苦笑いするジャンと照れ笑いする内村さん
↓
握手のあと「ごめんね」のタッチ
内村さんwwwwwwwwwwwwww
ほら、3番目は今大会立ってなかったからwwwww
内村さんの天然は16点台の美しさ!さすが異次元のオールスペシャリスト!
マクドナルドの子供向け新聞で内村さんが「嫌いなものも できるだけ食べよう」とコメントしてて吹いた。
説得力無さすぎるだろwww