第3回 荒牧慶彦の真情 前編
初めての、自分の表情が見たかった。
初めての、自分の感情に出逢いたかった。
初めての、自分の手足の動きを追いかけたかった。
そんなふうに焦がれて、憧れて目指した世界で思い知る。
こんな顔は知らない。
こんな心は知らない。
こんな躰は知らない。
きっと、すべてを知る日なんて絶対にこない。
けれど、ずっと求め続ける。
それが、演じることだから。
荒牧慶彦 あらまき・よしひこ
1990年2月5日生まれ。東京都出身のAB型。現在24歳。
2012年、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン 青学(せいがく)vs比嘉にて比嘉中の甲斐裕次郎役でデビュー。
2013年、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン 全国大会 青学vs氷帝、ほかに出演。
2014年、ミュージカル「忍たま乱太郎」第5弾〜新たなる敵!〜初演、再演に立花仙蔵役をはじめ、 同年上演の LIVE ACT「BLAZBLUE」〜CONTINUUM SHIFT〜のジン=キサラギ役、 舞台「幕末奇譚SHINSEN5〜外伝〜」山崎烝、舞台『K』ではクロこと夜刀神狗朗役、舞台『炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース』直江信綱役など立て続けに、話題作への出演を果たす。
2015年、ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾〜凶悪なる幻影!〜、舞台『曇天に笑う』出演決定。
荒牧慶彦オフィシャルブログ 「Create a New Furor」
荒牧慶彦Twitter @ara_Mackey
『舞台男子』第3回 荒牧慶彦さん 告知動画配信中!
公演は終了しました。
http://youtu.be/S7WUr7d0Vis
・荒牧慶彦さん、サイン入りポラロイド写真。
たくさんの応募、ありがとうございます。
発表は発送を持って変えさせていただきます。
ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾〜凶悪なる幻影!〜 http://www.musical-nintama.com/
2015年1月9日(金)〜1月23日(金)サンシャイン劇場
ミュージカル『テニスの王子様』公式サイト http://www.tennimu.com/
舞台『K』公式サイト http://www.marv.jp/special/stage-k/
舞台『炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース』公式ブログ http://blog.livedoor.jp/mirage_stage2014/
初めて観た、友人の「表情」が
ずっと心に残っていました
——大学時代にパフォーマンス集団『HIROZ』に所属、イベントで剣舞や棒術を披露していました。もともと、芸能の世界に興味があったのでしょうか。
荒牧:漠然と興味はありましたが、特に目指していたわけではありません。ごくごく普通に小中高と進み、大学にも行かせてもらって、そのまま就職するつもりでいました。
——それがなぜ、この世界に?
荒牧:高校時代に知り合って別の大学に進んだ、男友達が俳優というか芸能の仕事をやっていたんです。今はもう辞めて就職しましたが、ずっと仲が良くて、あるとき遊んでいたら「ちょっとこれから撮影があるんだけど、2、3時間で終わるし、近場だから見に来る?」と誘われて。なら待つよ、という話になり、一緒に行って公園でのロケみたいなのを遠目で見ていたら、そいつが見たことのない顔をしていたんです。
笑った顔はよく見るけど、そのときは怒ったり哀しんだりしていて……そういう撮影だったんだろうけど「アイツ、あんな表情もするんだ……」ってびっくりして。あんな風に知らない表情をさせる世界っておもしろいな、楽しそうだなという気持ちが強く心に残ったんです。それが大学一年生のとき。でも、だからといって行動を起こそうなんて考えてもいませんでした。
——一歩を踏み出すキッカケがあったのでしょうか。
荒牧:大学三年生になって進路について考えたときに思い出したんです。当時、株にちょっと興味があって、流行ってもいたのでデイトレーダーとかそういう方面に就職しようと思っていて……でも、気持ちが残っていたんですね。
なので心残りがあるんだったら、一回やってみようと決めて、ダメだったら諦めもつくだろうと一念発起して。ネットでオーディションを検索したら最初に出てきたのが『HIROZ』の募集で、剣舞や棒術をやっている姿を見て、おもしろそうだと思って応募しました。
——ご両親は驚かれたのではないでしょうか。
荒牧:突然に言いだしたからびっくりさせちゃったし、反対されました(笑)。だから、かなり強引に「まあ、ちょっとだけやらせて」と説得して、というか振り切って(笑)。ただ、入ってみたら芸能活動というよりもパフォーマンスが中心で、石川県に活動の母体があってそこで修行を積むために、三ヶ月間、休学して行きました。
その後、東京の『HIROZ』に戻って、大学も復学して両立していたんですが、ようやく卒業という時期になって、やっぱり一度は本格的に芸能界を目指したいという気持ちが残っていて。雑誌で見つけた今の事務所のオーディションを受けました。
——ご両親は?
荒牧:……そのときも反対されました。「まだ、やるの? 諦めてなかったの?」という感じでしたが、「まあまあ、見ていて。結果を出すから」と待ってもらいました。
絶対に出る、と決めていた
ミュージカル『テニスの王子様』
——宣言通り、事務所に所属しミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの沖縄、比嘉中学校テニス部の甲斐裕次郎役を射止めます。
荒牧:事務所のオーディションを受けてすぐに、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンのオーディションがあるから受けないか?」とお話をいただいたんです。実は僕、ずっと出たかったので、即答して受けに行きました。
——存在を知っていた?
荒牧:はい。もともと高校でテニス部の副部長だったから原作のコミックスは全巻、持っていて。でも、それとは別に大学のときから知っていました……というか、一般というとヘンですが、わりとみんな普通に知っていて、僕も観たことはないけれどすごく人気がある舞台だということは知識としてあって。
だから、勝手に「ミュージカル『テニスの王子様』に出る」と目標のひとつに掲げていたんです。ただ、2ndシーズンということは全然知らなくて。でも、機会を与えてもらえたからには絶対に受かるぞ!! と決めて臨みました。
——そして、実際に受かるからすごいです!
荒牧:はい、受かりました!
——最初から甲斐裕次郎役として受けたのでしょうか。
荒牧:実は他の役も演じていました。ただ、僕、ずっとテニス部時代にネタで、甲斐裕次郎の真似をしていたんです。もちろん漫画のようなすごい技じゃなくて、甲斐の「裏手の左利き(レフティ)」を真似てラケットを持ちバーンと打ち返して「バイキングホーン!」って叫ぶといった程度ですが、役が決まったときは「今までめちゃくちゃやってきたヤツだ!」ってうれしくなりました。
——オーディションという「他者と競う」あるいは「比較され選ばれる」という空間に、いきなり身を置くのはどんな感覚でしょう。
荒牧:プレッシャーはありませんでした。緊張はしていましたが、比べられることへの怖さみたいなものは全然なくて、絶対に受かってやるという気持ちでいっぱいでした。
——役が決まった連絡は?
荒牧:事務所の方から電話をもらいました。一応、電話越しでは平常心を保っていたけど、思わず片手でグッ、と拳を握りしめました(笑)。すぐに両親に報告しましたが、ミュージカル『テニスの王子様』の名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないから「じゃあ、がんばりなよ」っていう感じで言われて。
だから本当の意味で認めてもらったのは、日本青年館での初舞台を観てもらったときですね。1300人も入る大きな劇場で、すごくがんばっている姿を見せて、ようやく「気が済むまでやってみたらいいよ」って言ってもらえました。
——初舞台での苦労はありましたか?
荒牧:まず舞台に向けての合宿が大変でした。きついという話は聞いていましたが、部活もやっていたから大丈夫でしょう、と高をくくっていたんです。それがみごとに打ち砕かれました。テニスをすることよりも、まず身体を鍛えるほうが大きいんですが、全身がみしみし言って、すごい筋肉痛にもなって。これだけの練習量を経て、ようやく舞台に立つことができるんだと厳しさを思い知りました。
——2012年12月20日にデビュー作となる、ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)vs比嘉の初日を迎えます。
荒牧:幕が開くまではものすごく緊張しちゃって、緊張しまくって日本青年館の中を歩きまくっていました。舞台裏から楽屋から、あらゆるところをぐるぐるぐるぐる、歩いていて。でも、幕が上がった! と思ったら緊張が一気に吹っ飛んですごく楽しくなっちゃった!! 幕が下りたときには今から、もう一公演できると思いました。
楽しすぎて、感動しちゃって。なんだろう……稽古中は苦しさや楽しさといったいろんな気持ちがあって、なかでも大変さがすごく大きくて。でも、それを乗り越えて初日が来て、お客さんの反応を直接に肌で感じることができて……あの感動は病みつきになりますね。
見知らぬ自分に出会えた、舞台
——2013年1月5日のご自身のブログに「バイキングホーンのときにちょっと新技のラケットさばきをやってみました」とあります。
荒牧:『バイキング』という、甲斐の技「バイキングホーン」の歌があるんですが、決まった振り付け以外の動きは任されていたんです。なので、いろいろなラケットさばきを見せようと思って上に投げて裏でキャッチしたりと自分なりに考えてやっていました。
……実は一回だけ、ラケットを落としちゃったんです。日頃から「落とすくらいなら、余計なことをやるな」と言われていたんですが、やりたくてやっちゃった。もちろん怒られました。ただ、剣舞もやっていたからラケットを扱う動きを考えるのはすごく楽しいことでした。
——ご自身はかつて観たご友人と同じように「いろんな表情」を経験できましたか?
荒牧:はい! 僕、普段、あんまり怒らないんです。なので怒った表情をすることがものすごく新鮮でした。
——どんなふうに怒ったのでしょう。
荒牧:普段、絶対出さないくらいの大声で怒鳴りました。曲中で「勝てるもんか!」って、怒りにまかせて叫ぶんですけど、それがすごく気持ちよくて! なんだか自分にあっていました(笑)。
——大きなものを得た初舞台だったかと。改めて決意は固まりましたか?
荒牧:千秋楽を迎えたときには、もうこの世界でやっていくと心の中で決まっていました。入ったからには、結果を出すまでは絶対に辞めないと誓いました。……舞台に立つ気持ちよさ、初めて知る楽しさにひたってしまいました。
役を作り込む楽しさに気付く
——その後、2013年7月のミュージカル『テニスの王子様』青学vs氷帝を経て、さまざまな舞台に立ちます。
荒牧:とにかく演技経験がまったくなかったのでできるかぎり多くの経験を積みたいと伝えて、いろいろと相談しながら出させていただきました。
——そして、2014年1月にミュージカル『忍たま乱太郎』第5弾〜新たなる敵!〜に立花仙蔵役で出演します。この舞台は6月に再演され、来年2015年1月に続編で新作のミュージカル『忍たま乱太郎』第6弾〜凶悪なる幻影!〜上演も決定しました。おめでとうございます。
荒牧:ありがとうございます。もともとアニメの『忍たま乱太郎』は知っていて……というか、全国民が観ていると思います! ただ、ミュージカルがあることは知らなくて、オーディションのお話をいただいてから拝見しました。
何役なのか知らなかったんですが、演じるなら立花仙蔵が似合っているかもと思っていて。そうしたら、どの役をやりたいか聞かれたので「仙蔵くんです!」と答えたら、決まったのでうれしかったです……ただ、脚本をいただいたら女装があってびっくりしました(笑)。
——女装姿の「仙子」さんはたいそう美しかったです。
荒牧:そう言っていただけるのはうれしいですが、最初は抵抗がありました。ただ、歴代作品の中で仙蔵の女装は初めてだと聞いて、なにより演じるからにはきちんとやりたいと思ったので、自分なりに考えて演じました。
でも、稽古場で録画してもらった映像を観たら、着物姿なのにがに股というかすごい男歩きをしていたんですよ! その瞬間、「なんだこれ! 気持ち悪い……」と感じちゃって、これは真剣に学ばなくちゃヤバいと思って、くの一役の女優さんたちにいろいろ聞いて試しました。とにかく、できないことがイヤなんですね。自分で「うわ、汚い動き!」と感じる部分を見つけちゃうと、絶対に直さなくちゃいやだ! となってしまう。
——判断して即座に動けることもすごいのですが、なにより自分で確認したときに「美しくない」と判断できる物差しが備わっていることに驚きます。はっきりした基準が己にあるからできることです。
荒牧:……言われてみれば、そうですね。初めて気が付きました。確かにその判断するラインはどこで作られたんだろう……考えてみます。
ただ、とにかく自分が「ダメだ」と思っちゃう動きをしているのは耐えられなくて、さらにその姿を見られることが絶対にイヤなんです。だから、このときも女装に抵抗がある、なんて言ってられない! と思ってがんばりました。
——1月の初演では着物が毎日、替わっていました。
荒牧:もっときれいにしてあげようという気持ちがスタッフさんから感じられて、ありがたかったです。仙子を観ていて「もっとイケるな」と思ってくださったのか、ヘアメイクさんも毎回、試行錯誤をしてくださって。衣裳も千秋楽にはものすごくきらびやかな着物を用意していただきました。
——反響も大きかったのではないでしょうか。
荒牧:大きかったですね。立花仙蔵が女装して仙子になること自体が初だったことも理由のひとつだと思います。ただ、僕としては女装の役を演じたというより、あくまでも仙蔵なんだけど忍術のひとつとして、女性に成りきっちゃおうと決めていました。……成りきれていたかはわからないですが(笑)、できる限りの努力はしました。
——ミュージカル『忍たま乱太郎』第5弾再演ファン感謝祭でのゲームではかなり自由な姿を披露していました。風船を運ぶゲームでひとつふくらませればいいのにいくつもふくらませて、潮江文次郎役の渡辺和貴さんが「誰か、助けてください!」と叫んでいましたが、実はそういう人ですか?
荒牧:ははは……いやー、実はそういう人なんです(笑)。周りの人とふざけるのが大好きなので、スイッチが入っちゃうとつい遊んじゃうんですね。ただ、それは親しい人が相手じゃないとできないんですが。
だからイベントでも、親しい人が側にいて、許される空気のときはとことんやっちゃえ! と思っていて、あのときもすごく楽しい空間だったので、ついつい全力で遊んでしまいました。
役に「心を入れる」ことを知る
——今年(2014年)3月にはアニメ化もされた対戦型格闘ゲームLIVE ACT『BLAZBLUE』〜CONTINUUM SHIFT〜、初の舞台化でジン=キサラギ役を演じます。キャラクターの身長ほどもある長さの、氷剣・ユキアネサをあえて原作通りに作りました。
荒牧:最初はあまりにも長刀なので無理だろうと配慮してくださったようで、普通の刀くらいだったんです。確かに長すぎると腕が上がらないし、衣裳のひらひらしたところに絡まるんじゃないか、さらには殺陣も多かったので、相手との距離感も掴めないんじゃないかと心配していただいて……でも、稽古に入って演じていくうちに「やるからには、原作通りの長刀を使いたい」と思ってしまい……「元の長さにできませんか?」とわがままを聞いてもらいました。
——その長さが気になります。
荒牧:普通の刀の長さがだいたい1m前後ですが、このときは1.5mあるかないかくらいに作ってもらって。
——かなり長いです!
荒牧:はい。なので、確かに扱いづらくはあったんですが、鞘を腰に差さずに手に持っていたので、演じきることができました。左手に鞘、右手に刀を持って、抜いて入れてを繰り返していたんですが、おかげで納刀がすごくうまくなりました(笑)。さらに背面で納刀するんですが、これも完ぺきにやりたくてものすごく練習しました。
ずっと刀や槍が好きで、扱えるようになりたかったんです。小さいころからキャラクターに成りきって遊んでいて、必殺技の練習をしていました。とくにゲームの『三國無双』が好きで、なかでも槍を使う趙雲が大好きだったので、公園から棒っ切れを拾ってきて誰に見せるわけでもないのにひとりで練習していました。あとは傘を刀に見立てて見よう見まねで振り回したり……だから、殺陣に関して妥協したくはなかったんですね。
——続けて、4月の舞台『幕末奇譚SHINSEN5〜外伝〜』も新撰組を題材にした物語で、剣殺陣が多い舞台でした。
荒牧:本当に多かったですねえ……。ただ、僕が演じた山崎烝は新撰組5人のなかでも忍者の役だったので装束がちがっていたために動きの幅がちがったんです。みんなは刀で斬るんですが、僕は全身使ってくるくるころころ転がるような立ち回りだったので、あちこち打ち身を作っていました(笑)。刀を差す位置も演出家の方と相談して、動きやすい場所に変えたりと自分でちょっと工夫して。
——動きだけでなく、演じる役の差別化も提案したということです。
荒牧:殺人マシーンという設定でしたが、すでに取り憑かれたように人を殺す「人斬り以蔵」がいたので、ちがいを出したくて無邪気にニコニコと殺していこうと思いました。でも、そうしたら余計に怖くなっちゃった(笑)。
——自ら工夫しようという発想はいつから生まれたのでしょうか。
荒牧:心を入れる、とわかってからです。最初はそれこそ無我夢中で、演技というものが全然未熟なまま、ただ「甲斐裕次郎をやるぞ!」という気持ちだけが大きかったんです……でも、あるとき演出家の方から「演じるためには、ただ台詞を言うだけじゃないんだよ。上辺だけじゃダメなんだよ」と言われて、それがすごく突き刺さって、どういうことなんだろうと、ずーっと考えていたんです。
演じるってどういうことなんだろうと、舞台に出させていただきながらいろんな人の演技を見続けて。あるとき「あー、心から言わなきゃいけないんだな」って気付いたというか……たとえば楽しい台詞があったとして、単に楽しそうに言うんじゃなくて、心が楽しいと思えていなかったら楽しい演技にならないんだとわかって。そのときから「この人はこう感じたから、こう動くんだ」といった理由や衝動を考えるようになりました。ただ、それまでは原作がある役が多かったんですが、この舞台の山崎烝はちがったので自分なりに作っていったら、ああなりました。
——原作があるキャラクターも、単になぞるのではなく、自身の意思が感じられました。
荒牧:そう感じていただけているなら、とてもうれしいです。いっぱい舞台に立たせていただいて、演技とは? 台詞とは? と突き詰めていったことに対して、出した答えが「心を入れる」ということだったので、少しでも結果を残せているのであれば、演じられている、ということだから。
心が入る、そして役は活き活きと。
『舞台男子』第3回、荒牧慶彦さん、後編はこちらに。
撮影/為広麻里
ヘア&メイク/今井純子(BELLEZZE)
編集・文/おーちようこ
2014年10月15日、講談社にて収録。
・写真や記事の無断転載はおやめください。