AGF（アニメイトガールズフェスティバル）で忍たまキャストが大合唱！

 【ミュージカル「忍たま乱太郎」スペシャルトークイベント】

・11月9日（日）12：15〜
・アニメイトガールズフェスティバル　
・池袋サンシャインシティアルパB1 噴水広場
・出演
　安達勇人（善法寺伊作役)
　小野一貴（食満留三郎役）
　荒牧慶彦（立花仙蔵役）
　海老澤健次（潮江文次郎役）
　早乙女じょうじ（七松小平太役）
　北園涼（中在家長次役）
　真佐夫（土井半助役）

 

　アニメイトが主催する女の子たちのお祭りで、忍たまたちが劇場を飛び出し、初となる役衣裳で登場！　１月上演の「ミュージカル『忍たま乱太郎』第6弾〜凶悪なる幻影！〜」に向けて意気込みや舞台秘話、そして歌声を披露した。
　どこか誇らしげに忍者装束で現れた、６人のキャストたち。そこで繰り広げられた愉快なトークをお届けする。

大きなクリスマスツリーが飾られ、にぎやかな空気が流れる噴水広場のステージに颯爽と登場したのは忍術学園の土井半助先生こと真佐夫さん。どうやらMCを務めるもようです。

真佐夫：皆さん、今日はー！（客席：こんにちはー）本日は、AGF2014、ミュージカル『忍たま乱太郎』キャストお披露目イベントにいらしていただきありがとうございます。（客席を指さして）では、こちらから、べっぴんさん、べっぴんさん、一段上がって（自分を指して）顔デカい！　でお送りします！
　初めましての方も多いと思いますのでまずは僕の自己紹介を。忍術学園１年は組の教科を担当している、土井半助役の真佐夫と申します。どうぞよろしくお願いします。本日はこれから登場する忍術仲間とともにこのステージをお届けします。
　では早速、主役達を呼びたいと思います。ステージにすてきなクリスマスツリーがあるので『いくつまでサンタさんを信じていたか？』という質問に答えながら、登場してもらいましょう！　では、忍術学園六年は組、保険委員会委員長で面倒見が良くみんなのお兄さん的存在、善法寺伊作役の安達勇人！
安達：（うんと溜めてから）……僕が君のサンタクロース。よろしく。
真佐夫：続いて、同じく六年は組、気が強くケンカっ早いが心は優しい武闘派忍者、食満留三郎役の小野一貴！
小野：（にっこり笑顔で）ちゃんちゃい（三歳）まで信じてました。
真佐夫：続きましてクールで冷静沈着な優等生、六年い組、立花仙蔵役の荒牧慶彦！
荒牧：サンタさんは、今でも僕のここ（胸を抑えて）にいます！
真佐夫：同じく六年い組、熱血ギンギン学園イチ忍者な男、潮江文次郎役の海老澤健次！
海老澤：サンタは！　昨日までいた！！！　よろしくお願いします。
真佐夫：六年は組、豪快ないけいけどんどん野郎、七松小平太役の早乙女じょうじ。
早乙女：えー、フィンランドにはサンタクロース協会というものがありまして（以下、協会の説明）、なので僕はサンタクロースはいると思います！
真佐夫：細かいな！（笑）同じく六年は組、口数は少ないが行動は語る沈黙の生き字引、中在家長次役の北園涼。
北園：はい。サンタさんは高校三年生まで信じていました。

それぞれの個性あふれる珍回答（？）に客席は早速大盛り上がり。

 

真佐夫：全員そろったところで、短い時間ですが、一緒に過ごしていきたいと思います。ところで、皆さんのなかでミュージカル『忍たま乱太郎』を知ってるよ！　という方はいらっしゃいますか？（客席、挙手！）ありがとうございます！！！　さらに観たことがあるよ、という方は（もちろん皆さん、挙手）うわあ！
全員：ありがとうございます！
真佐夫：はい、今、それ以外の方の顔は全員、覚えました！

 

客席に声をかけながら、真佐夫さんのMCは軽やかに続く。

真佐夫：今回からの新メンバーを紹介します。潮江文次郎役の海老澤健次くんと中在家長次役の北園涼くんです。それぞれの意気込みをお願いします。
海老澤：意気込み！　はいっ！　歴代の方々が作りあげてきたミュージカル『忍たま乱太郎』を大切にしつつ、これまで僕自身がつちかってきた経験を織り込み、この仲間とともに新たな舞台を作りあげていきたいです。皆さん、どうぞ、僕の演じる潮江文次郎を好きになってください!!!
北園：歴代の皆さんに続いて中在家長次役として、この舞台に立てることが本当にうれしいです。この先もずっと続いていく作品になることはまちがいないので、僕も含めて皆さん、末永くどうぞよろしくお願いします。
真佐夫：さて、この舞台の特徴といえば、皆さんのすてきな衣裳ですが、初めてこの衣裳を着た感想をお願いします。
安達：最初は頭巾で首までおおわれているのが少しだけ苦しかったんですが、慣れてくるとものすごく安心できるんです！
小野：着替える順番があるから慣れるまでがちょっと大変でした……。
早乙女：そう！　順番をまちがえると全部脱ぐ！（笑）
海老澤：着物みたいな感覚だよね。
北園：トイレに行くのが大変です……。
小野：ずっと思っていたんだけど、この衣裳って、足長効果があるんじゃないかなあ。だいぶ長く見えませんか？
全員：（口々に）あー。長い、長い（笑）。
真佐夫：アクションがたくさん盛り込まれていて、いろんな武器も使うのもこの舞台の特徴です。
安達：僕の武器は「コーちゃん」です。皆さん、コーちゃん知ってますかー？（拍手）あっ、知っていてくれてうれしい!!　骨格標本のコーちゃんをくるくるくるくる回して戦います！
真佐夫：本人、どうやらテンションが上がっているみたいです！（笑）
小野：僕は鉄双節棍（てっそうせっこん）という鉄製のヌンチャクみたいな武器を使います。かなり練習しているので、ジャッキー・チェンさんにも負けません！
荒牧：僕は宝禄火矢（ほうろくひや）という爆弾みたいなものにロープが付いていますが、実際には火薬は使えないので、それを相手にぶつけて殴る！　という斬新な使い方をしています（笑）。
海老澤：僕は袋槍（ふくろやり）という武器で、これから稽古で練習するので、うんとカッコ良く使いこなしてみせます。
早乙女：僕は「苦しく無い」と書いて苦無（くない）という武器を使っています。いちばん小さな武器なので、身体の動きを大きく使って敵に放つ、といった戦いを見せたいです。
北園：僕が使うのは縄ひょう（じょうひょう）という縄がついている隠し武器です。ともすればいちばん扱いが難しいと言われている武器なんですが、これから楽しんで使っていきたいと思います。
真佐夫：今回で第６弾を迎えるので、新キャスト以外の皆さんのお話も伺いましょう。
安達：今日、ここに出てくるまですごく緊張したんですが、こうして皆さんにお会いすると「帰ってきた！」という気持ちで一杯になりました。新しい仲間も迎えてよりおもしろくパワーアップした、最高の舞台をお届けしたいです。
小野：前作は初めての参加だったので、みんなの背中を追いかけていこうとやっていましたが、今回は大人になってみんなを引っ張っていこうと思って……あれ？　なんで皆さん笑っているんですか！（客席が「大人」発言で微笑ましい感じに）もう（笑）、がんばります！
荒牧：僕と小野くんと早乙女くんは第５弾の初演で、初めて出演させていただきました。そのときすでに伊作役だった安達くんや先輩キャストの皆さんに引っ張ってもらえたことでものすごく安心できたので、今回は新たに迎える海老澤くん、北園くんに僕らが安心感を与えられるようになれたらいいなと思います。
早乙女：これから稽古が始まるので、もっともっとコミュニケーションをとって仲よくなって、その仲のよさを舞台に押し出した、最高の舞台を作って届けたいです。
真佐夫：これまでにもいろんな思い出があると思います。
荒牧：仙蔵の女装がありました！（一同拍手）
真佐夫：これがとんでもなくきれいになるんですね!!!　まー、きれいだったわ。
荒牧：はい！　真佐夫さん扮する半子さんには負けません!!!
真佐夫：それはそう！　僕の女装はゴリラですから！！！（一同爆笑）
安達：いろんな衣裳を着ることができるよね。
早乙女：すごい高いところから吊られて降りてくる、という演出があって、一回、引っかかっちゃって宙吊りになったことが……（笑）。大変だったけどおもしろかった！
安達：いろんなアクションに挑戦できるのも、この作品ならではだよね。
早乙女：初挑戦でいろんなことをやらせていただける舞台なので、見所もたくさんあります。
安達：あとは……僕、なんか稽古で過去最高にイジられた……。
早乙女：えっ、そういう役でしょ！（笑）
安達：なんでーーーー！！！

まるで、稽古場の空気そのまま（？）のにぎやかなトークが繰り広げられ、最後に真佐夫さんから改めて舞台の告知が。

 真佐夫：最後にミュージカル「忍たま乱太郎」から一曲聴いていただきましょう。「忍者はガッツだ！」

全員で歌いながら、それぞれが客席に降りての大サービス。

真佐夫：短い時間でしたが、それでは皆さん、ありがとうございました！　１月の公演もぜひ、応援お願いいたします。

 

 ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾　〜凶悪なる幻影！〜

 公式サイト／http://www.musical-nintama.com/
日程／2015年1月9日(金)〜1月23日(金)　13日間　全19公演
会場／サンシャイン劇場
料金／全席指定　６５００円（税込）
あらすじ／
ドクタケ忍者隊に一人の男が戻ってきた。彼の特異な能力は、忍術学園に対して牙を剥く。一方、雑渡昆奈門は、主君黄昏甚兵衛に忍術学園の取り込みを命じられる。

それは、悪夢のような光景だった。

六年生の四人が忍術学園を裏切り、ドクタケ勢とタソガレドキ勢に組みして先生を討ち取る。偽者と入れ替わる先生たち。そして、彼らは下級生たちにも刃を向けた。

忍術学園を救うべく、敢然と立ち上がった伊作と留三郎は、裏切り者の同級生と偽の先生たちに戦いを挑む。

はたして二人はドクタケとタソガレドキの魔の手から、忍術学園を取り戻すことができるのか？

 

(C)ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会