-
今さら人に聞けない、写真再入門
音楽家・井手健介とめぐる、写真が好きになるおすすめのアートスポット5選
-
NOSIGNER×地元中小企業。ビジネスを変えるデザイン戦略って?
ソーシャルデザインのキーパーソンと炭素の新素材活用に挑む社長の共通点
-
頭脳派fhánaが考える世界進出。アニソンは1つの武器でしかない
世界の人気J-POPランキングで3位に。3世代バンドが本気で海外展開を目論む
-
「錆」で花を咲かせる不思議なアート 相澤安嗣志インタビュー
現在に物を言い、未来を作ってこそのアート。悩みながらも歩み続けた新鋭登場
-
知っておきたい。現代演劇を変えた天才ピーター・ブルックの偉業
不穏な世界への危機感が、20世紀演劇の金字塔『マハーバーラタ』を呼び戻す
-
「検閲」は国をつまらなくする。ミャンマーのアーティスト事情
かつては日本もそうだった。萎縮ムードの中で活動を続ける、三人の芸術家の声
-
取材中も言い争うCICADA。チーム内のライバル関係が生む魅力
ライブにtofubeatsが参戦。ボーカル探しに4年費やす、妥協なき精神の背景
-
八代亜紀が語る、ホステスや罪人の哀しみも支えてきた歌手人生
哀しみを背負った女たちに懇願されてデビュー。45年目にブルースを歌う意義
-
暮らす場所が働き方を変える?曽我部昌史(みかんぐみ)×熊谷玄
クリエイターのオフィスに行ける『関内外OPEN!』。横浜の街作りの現在地
-
シティボーイズが語る「歳をとったコメディアンは、もはや老害」
大竹まこと、きたろう、斉木しげるが、32年間続けた舞台に自ら幕を閉じる
-
アジアのアート&カルチャー入門
いつの間にか日本はダンス先進国になっていた? AFRA×CHITO対談
-
村上虹郎×穂村弘×藤田貴大が語る、コンテンツの時代への反骨心
表現が世界を変えるなんて不可能な時代に、それでも寺山修司を上演する理由
YMO+宮沢章夫、ホンマタカシらが「東京」を提示、都現美で大規模展
2015/10/31 21:20
『東京アートミーティングVI “TOKYO”―見えない都市を見せる』展が、11月7日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。
同展は、サブカルチャーやポップカルチャー、アートなどの文脈が交差していた1980年代の文化を継承する一方で、多様化を続ける現在の東京が持つ「創造力」の可能性を多角的に探る展覧会。東京のクリエイターがそれぞれの視点でキュレーションした「東京」を提示するセクションと、国内外の作家が「東京」をテーマに制作した新作の展示という2つのパートで構成される。
キュレーターとして参加するのは、YMO+宮沢章夫、蜷川実花、ホンマタカシ、岡田利規、EBM(T)、松江哲明の6組。ホンマタカシがキュレーションする『何かが起こる前夜としての東京』では、自身の『東京郊外』シリーズの展示に加え、中平卓馬、トーマス・デマンド、赤瀬川原平、黒河内真衣子(mame)、Chim↑Pom、川上未映子らの作品を紹介する。また、「ポスト・インターネット世代の感性」にテーマにしたEBM(T)は、ミュージシャンとしても知られるジェームス・フェラーロやTCFをはじめとする若手アーティストを中心にキュレーション。映画監督の松江哲明は楽曲制作に前野健太を迎え、自身と子どものアイデンティティーや東京で生きるという選択をテーマに据えた新作を発表する。
また新作展示のセクションには、デンマークのアーティスト集団SUPERFLEX、フランス出身のサーダン・アフィフ、目【め】(荒神明香、南川憲二、増井宏文)、中国出身の林科が出展。さらに会場では、荒川修作、川俣正、奈良美智、名和晃平、村上隆、横尾忠則ら1970年代から現在までの作家27組による絵画も展示される。
なお会期中は様々な関連イベントも開催。松江哲明による作品上映とトークや、宮沢章夫によるレクチャー『YMOが切り開いた80年代文化(仮)』、サーダン・アフィフのトークとHer Ghost Friendのクロージングライブによるイベントなどが企画されている。参加方法などの詳細は会場のオフィシャルサイトをチェックしよう。
イベント情報
『東京アートミーティングVI “TOKYO”―見えない都市を見せる』
2015年11月7日(土)~2016年2月14日(日)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館 企画展示室 1階、3階
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
『文化事象としてのYMO』
キュレーター:YMO+宮沢章夫
『自己演出の舞台装置』
キュレーター:蜷川実花
『何かが起こる前夜としての東京』
キュレーター:ホンマタカシ
出展作家:
桑原甲子雄
中平卓馬
トーマス・デマンド
赤瀬川原平
大西麻貴+百田有希
黒河内真衣子(mame)
津村耕佑(FINAL HOME)
Chim↑Pom
丹下健三
川上未映子
『飛べなくなった魔法の絨毯』
キュレーター:岡田利規
出展作家:小金沢健人
『ポスト・インターネット世代の感性』
キュレーター:EBM(T)
出展作家:
テイバー・ロバック
ジェレミー・ショウ
TCF
ジェームス・フェラーロ
イェンナ・ステラ
『東京と私をつなぐ、極私的な風景』
キュレーター:松江哲明
上映作品:
『極東のマンション』(監督:真利子哲也)
『月はどっちに出ている』(監督:崔洋一)
新作出展作家:
SUPERFLEX
サーダン・アフィフ
林科
目【め】
休館日:月曜(11月23日、1月11日は開館)、11月24日、12月28日~1月1日、1月12日
料金:一般1,200円 大学生・専門学校生・65歳以上900円 中高生700円
※小学生以下無料(保護者の同伴が必要)
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、付き添いの方2名までは無料
(画像上から:イェンナ・ステラ『組織/有機体』のためのスケッチ 2015年、イエロー・マジック・オーケストラ 1979年 ©Photo by Masayoshi Sukita、トーマス・デマンド『制御室』 2011年 ©Thomas Demand, VG Build-Kunst, Bonn / JASPAR, Tokyo 東京都現代美術館蔵、黒河内真衣子 mame『Personal Memory』 2014AW, Photo: Motohiko Hasui、テイバー・ロバック『20XX』 2013年 Courtesy: the artist and Team Gallery、林科『とろとろ線』 2015年 Copyright: Lin Ke)
関連リンク
関連記事
- 空から広島を見つめる『俯瞰の世界図』展、丹下健三や山口晃ら14組(2015/10/19)
- 蜷川実花が車体彩る「現美新幹線」、内装は石川直樹、パラモデルら(2015/10/08)
- 『さいたまトリエンナーレ』にアピチャッポン、多和田葉子ら28組(2015/10/06)
- 『東京国際写真祭』初開催、ホンマタカシら国内外写真家が参加(2015/10/04)
- 岡村靖幸が「結婚」問う対談集に坂本龍一、横尾忠則、川上未映子ら(2015/09/27)
この記事に関するFacebookコメント
CINRA.STORE カルチャーセレクトショップ
-
yuruliku - トートバッグ「A4 YOKO Tote Bag」(ブラウン)
¥15,120
ベーシックなカラーとシンプルなデザイン
-
Törten - バッグ「north trip」(ホワイト)
¥3,240
ヨーロッパの街並みを思わせるテキスタイルデザイン
-
MONOPURI - ボックス「網箱 -虫籠の記憶-」(コガネムシ)
¥10,800
高い技術でつくられた真鍮メッシュの箱
-
ditto , Masashi Ozawa - スカーフ「MUSICAL MOOD」
¥19,440
イメージソースはスティービー・ワンダー
-
MONOPURI - 小物入れ「POT」(チェック)
¥3,888
シンプルな形に込められたユニークなアイディア
-
苦虫ツヨシ - モバイルバッテリー「感じルゥ〜〜〜バッテリー」(イエロー)
¥3,780
ビビッドな色使いが目を引く個性派デザイン
-
LAVVO - ランプ「ウニランプ(大)」
¥9,720
オブジェとしても様になる佇まい
-
サトウアサミ - iPhone6/6Sケース「てんてん」(手帳型)
¥4,104
シンプルだからこそ面白いデザイン
-
ハヤシミワコ - ブローチ「アンダーソン」
¥3,499
手刺繍と合皮の「ミスマッチ」な魅力
-
Take Ninagawa - カタログ『SO X TN: 時憶』
¥2,808
シリーズ『時憶』バインダー形式のカタログ
-
RORO - タイツ「ribbon」deep(navy blue)
¥4,428
履き心地の良いシンプルなデザインのタイツ
-
16 - 「S042P-C」(ピアス / イヤリング)
¥8,424
直線と曲線のコントラストが美しいデザイン
-
COET - ショルダーバッグ「Cordura SHOULDERBAG」(赤)
¥23,436
大胆な赤に惹かれる2WAYショルダーバッグ
-
富田啓之 - ぐい呑み「金彩ぐい呑み」(ピンク)
¥6,480
ぬくもりのある陶器と華やかな金彩の融合
-
Perrocaliente - クリーナー「peti peto(富士山)」
¥1,728
他では巡り合えない個性派クリーナー
-
hokuro - ネックレス「075 hokuro girls youngest daughter」
¥8,424
華やかなレースのようなデザイン