ひよりには自信がありません。
自信はその人が今までしてきた努力の分だけつくんだとひよりは思ってます。
だから今までずっと堕落した生活をしていたひよりには自信がありませんでした。
虹コンとして活動をするようになり、初めて努力というものをしました。
でも、努力をすればすぐに自信がつくというわけてはありませんでした。
結果が出ないと自信には繋がらないんですね…
1年間ずっと頑張ってきて、通信簿でいい成績をもらったり、たくさんの人に褒めてもらったりして少しずつ少しずつついてきた自信をあることがきっかけでなくしてしまったんです。
3rdシングル予約会が始まったばかりで大切な時期だった5月に高熱でイベントに出ることが出来なかったんです。
やるっきゃない!2015のポスターではセンターを頂いたり、落ちサビを歌わせてもらえたり、特典会でたくさん名前を呼んでもらえたり。
自分の中で頑張ってきたことが結果として出てきている。そう思っていました。虹コンの中で少しは重要だと思ってもらえてるんじゃないかなって、少しは自信を持っていいのかなって。
でも熱で出られなかったイベントでみんなが困ることは一つもなかったんです。
その後も、病み上がりということでひよりのいつも歌っているパートを他の子が歌っていてひよりはいてもいなくても変わらないんだなって。
『あぁ、みんな困ってなくてよかった』って思った反面
『ひよりはいなくても困らなかったんだ…少し寂しいな』って思ってしまったんです。
このことをきっかけに卒業を意識するようになりました。
たくさん悩んで、
今の状態のままメンバーと同じステージに立つこと
みんなの前に立つことは
すごく失礼なことだと思い卒業を決意しました。

卒業が決まってからたくさんの人が寂しいって、辞めないでって、本当は冗談なんでしょ?ってひよりは虹コンに必要だよって言ってくれて本当に嬉しかった。
不謹慎だけど申し訳ない気持ちよりも嬉しい気持ちが大きかった。
ごめんなさい。

卒業後のことをたくさん聞かれたけど最初は自信をなくしたことがきっかけだったから、これからどうするかすごく悩んでいました。

でも、ワンマンの練習が始まって
歌うことが大好きなんだって
踊るのって楽しいんだって
演技をするのかすごく好きだって
思い出しました。
だからいつになるかわからないけど絶対にまた夢に向かってがんばります。
つくドル!卒業生として胸を張れるように。

もしかしたら、みんなが好きなひよりは虹のコンキスタドールのとしての、アイドルとしてのひよりなのかもしれない。
でも、もしただの木下ひよりになっても、その人生を応援してほしいです。
本当にわがままでごめんなさい。

ひよりは虹のコンキスタドールとして活動して、たくさんのことを学びました。
一緒に笑ってくれて、泣いてくれて、悔しがってくれてありがとう。
応援してくれて、盛り上がってくれて、笑顔を見せてくれてありがとう。
こんなひよりを好きって言ってくれて、たくさん褒めてくれてありがとう。
たくさんの感動をくれて、大切なことを教えてくれてありがとう。
言葉だけじゃ伝えきれないくらい感謝しています。

今まで毎日のように一緒にいた虹コンメンバーのみんな、つくドル予科生としていつも頑張ってるまの、ゆかぽん
虹コンを影でいつも支えてくださっているスタッフのみなさん
そして、大切なことを教えてくれたみんな。

7/14から今日までもらった手紙、プレゼント、思い出、全てひよりにとって掛け替えのない宝物です。

虹のコンキスタドールとして、今虹コンを応援してくれているみんなに出会えたことが本当に嬉しくて幸せです。

たくさんの幸せを本当にありがとうございました…!!!!

!!see you again!!

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虹コン最後の写真