ためしてガッテン▽長寿ホルモン大放出!動脈硬化メタボ糖尿病 一挙解決SP 2015.10.30


という事でどうやってきちんと着けているかという事が問題だったと。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!明治大正昭和平成の世を股に掛けた2人が10年前お茶の間をにぎわせていました。
覚えていますか?100歳を超えた双子のきんさんとぎんさんです。
きんさんは107歳ぎんさんは108歳という超高齢で世を去りました。
あまり知られていませんがぎんさんは死後長寿の秘密を探るために…体の中を隅々まで調べた結果分かったのは血管や内臓がとても若々しい状態にあった事。
…と言っても言い過ぎではないだろう。
これはぎんさんの体の中にあるホルモンがたくさんあったからだと考えられています。
それが…これ!健康と長生きをもたらすすごい力を秘めていました。
このホルモンに健康を保つ長寿につながる秘けつがあると思います。
そこで今日のテーマはずばり人類が追い求めてきた…長生きホルモンの謎を解き明かすため世界中の研究者が挑んでいる。
今次々と明らかになっているのは驚くべき新事実。
この長生きホルモンがもたらすのは肥満や生活習慣病の解消。
それだけではない。
動脈硬化の改善やガンの抑制までも期待されているまさにスーパーホルモン。
しかし近くてなかなか手が届かないのがこのホルモンなのだ。
そこで長生きホルモンを増やすため名だたる…誰でも手軽に実行できて長生きホルモンをグーンとアップする秘策を大公開します!グーッと上にくっつけたまま上げて頂きます。
エー!エー!
(笑い声)いつまでも健康にそして長生きを得るために皆さんも今日長生きホルモンをゲットしよう!
(小野志の輔)こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
きんさんぎんさんの懐かしいお姿をご覧頂きました。
(松村)懐かしいですね。
さて本日のテーマがこのお二人のご長寿がなんとこれに起因するんじゃないかという事でございます。
(松村)へえ〜長生きホルモン!聞かれた事ございますか?
(梶)いやあないですね。
分かんないです。
でも今日はいい時に出して頂いた。
(笑い声)よく男性ホルモンとかね女性ホルモンとか言いますけど。
(梶)あっそうなんですか?きんさんぎんさんは特に多かったと考えられるんです。
(山瀬)大抵だってその手のホルモンって減っていきますもんね。
女性ホルモンとかもどんどん減りますしね。
(松村)男性ホルモンもそうだ。
ひょっとするとですねこのホルモンを手に入れる事ができるという事は不老長寿という事が…。
ちなみにぎんさんにお子さんがいらっしゃる事はご存じでございましたか?
(梶)はい。
会いに行ってまいりました。
そうなんです。
(一同)へえ〜!というわけでこちらは名古屋市内のぎんさんが住んでいたお宅。
(スタッフ)こんにちは。
こんにちは。
出迎えてくれた女の子はなんとぎんさんのひ孫のお子さん…
(スタッフ)ご案内してもらえますか?うん。
奥にいらっしゃるのがぎんさんの娘さんたち。
(梶)あら〜ほんとだ!大正7年生まれです。
大正10年5月18日生まれです。
(梶)お母様を超えるんじゃないでしょうか。
ここで皆さんにあるお願いをしちゃいました。
はあ?アハハハハ。
女性ホルモンとか男性ホルモンってそういうホルモンは聞いた事あるけど…私と同じコメントでございます。
(スタジオの笑い声)長生きホルモンの量を調べるため病院で少しだけ血を採らせて頂きます。
すばらしい足取りの軽さ!
(梶)つえがないんですよね。
(松村)元気だな〜!元気な長生きでないとねやっぱり。
ぎんさんの娘さんたちの長生きホルモン。
とんでもない数値である事が明らかになりました。
その衝撃の結果とは!?へえ〜!長生きホルモンの量を測定させて頂きました。
長生きホルモンの標準的な値というのはこの検査法ですと…ぎんさんの娘さんたちは…。
どうぞ。
(一同)え〜!?
(梶)すごいわ!この方に至っては…
(梶)ほんとですね。
すごい!だってもう既にご長寿さんですもんね。
今現在でも。
さあこれをご覧になりますとその家系が何となくというような…。
もちろん遺伝の影響もあると考えられますが大体…そういったさまざまな事も考えられるわけです。
長生きホルモンと聞けばそりゃ欲しいという事になりますと。
手に入れる方法どういう事なのかという事なんですがその前にまずこの長生きホルモンって一体どういうものなのかを分かりやすく説明しております。
はい。
血液の中を流れるさまざまなホルモン。
その一つ長生きホルモンはどれほどのパワーを持っているのか。
世界中の研究者が調査を行ってきました。
肥満と糖尿病の専門家門脇孝さんもその一人。
このホルモンが糖尿病に効き目がある事を見つけました。
そこで門脇さんは長生きホルモンの更なる力を探るためあるプロジェクトを立ち上げます。
それは長生きホルモンと同じ効果を持つ物質を人工的につくり出す事。
そもそもホルモンは細胞と結合して初めて効果を発揮します。
いわば鍵と鍵穴のようなもの。
という事は長生きホルモンと似た構造の物質をつくり出せれば合鍵のように働いて長生きホルモンと同じ効果が起きるはず!かくして長生きホルモンの代わりとなる物質を探す研究が始まりました。
しかしその方法は気が遠くなるようなもの。
膨大な種類の物質を一つ一つ鍵穴にはめ変化が起こるか試していったのです。
最終的には…永遠に続くかと思われた宝探し。
しかし…ついに見つかった!それがこちら。
長生きホルモンと同じ効果を持つ物質…早速マウスによる実験が行われました。
こちらの肥満のマウスは高カロリー食を食べるため本来の寿命の3割程度しか生きられません。
しかしこのマウスにアディポロンを与えたところ高カロリー食はそのままなのにそれまでの倍以上長生きするようになったのです。
アディポロンによって長生きホルモンの更なるパワーが明らかになったのです。
すご〜い!
(松村)ほお〜!アディポロンという物質。
しかし医学の人ってあれですね辛抱強いですね。
600万種類の…分かりやすく言うと合鍵でこうどれが合うかどれが合うかっていろいろやってみたという事でしょ簡単に言うと。
あれだと…
(笑い声)そう聞こえちゃうよね。
逆に言えばいくら食べてもいいって事ですよね。
今は副作用がないように…一番早いものは恐らく糖尿病の薬として最初に実用化されるのではないかと見られています。
なるほど。
さていよいよここから本題にまいります。
アディポロンという薬が…まあ人類に適応するものが出来るまではですね自分の持ってる…
(松村)長生きしたいですからね。
そうですねやはりね。
それを増やすのにはどうするんですかね?
(山瀬)増やしたい。
そこで「ガッテン」といたしましてはまずこの方々にご協力を頂きましてやってみようと。
はいこちら。
これだけの方々をこの度「ガッテン」は調査しました。
おかげで長生きホルモンが体の中でたくさん出来る人とあまり出来ない人その特徴が見えてきました。
(松村)きんさんぎんさんの家の近くに住むっていうのが一番いいかなと思うんですけどね。
(笑い声)地域に住んで何となく近いようなお食事ずっと取ってれば…。
(梶)あるかもしれないですよね。
大体今の状態でもう寿命が本当は分かってるという事ですよね。
コンピューターか何かで「76です」とか言われるの嫌ですよ。
(笑い声)「82です」とか嫌ですよ。
(笑い声)寿命を言い当てるところまではまだ至ってはいないのですが。
あっそうなんですか。
自分たちのはいきなり知る勇気はあれとしてですねとりあえず「ガッテン」といたしましてはまず…はいテーマです。
「ぎんさん体質は誰!?宝探し!」ならぬ「からだ探し!」。
長生きホルモンが多いのはどんなタイプの人なのか?性別年齢生活習慣などいろんな人たちを徹底調査!まずは柔道家の皆さん。
もしや激しい運動が長生きホルモンを増やしてくれるのか?一方こちらは囲碁が趣味の皆さん。
ふだんから頭を使う事が長生きにつながるのかも。
はたまたこちらは劇団員の皆さん。
「何が食べたいなんて聞くのよ!」。
大きな声を出すのってストレス解消にもなるし体にとっても良さそう!さあ一方検査会場でも準備がスタート。
多くの人たちがやって来るので採血キットもたくさん必要です。
ベテランの看護師さんが対応します。
皆さんどれくらい来てくれるのかな〜?約束の時間。
こ〜んなにたくさん来てくれました!死ぬつもりありませんので。
私…その他…これは…絵手紙教室。
中学生のサッカークラブ。
他にも近くの老人ホームに入居している方や…病院に通う患者さんも来てくれました。
その数およそ100人。
皆さんありがとうございま〜す!採取させて頂いた貴重な血液はまず遠心分離機にかけます。
すると血液は透明な部分と赤い部分に分かれます。
この透明な部分を検査し長生きホルモンの量を調べます。
100人分の長生きホルモンのデータは…。
何を物語るのか!?さあ測らせて頂きました。
まずこちら。
(梶)うわ〜。
(松村)あっ確かに…そうです。
平均寿命もね。
平均寿命も女性が長いですよね。
これはもうだって…実はどうも長生きホルモンの働きを男性ホルモンが抑えてしまうのではないかと言われています。
なるほど。
そうなんだ。
まずそれが分かりました。
更に見えてきた傾向ですがこの中で…
(山瀬)発表しちゃうんですか?
(松村)ちょっと待って下さい。
僕何となく分かりますね。
ほんとですか?じゃあ予想して頂きましょう。
僕の予想だと…
(松村)太ってらっしゃってますよね。
さっき…。
(松村)ものすごいうれしいですね僕。
違いましたか。
よかった。
当たらなくてこんなにうれしい事ないですよ。
(笑い声)最下位の方は…この方です。
「Nさん」とさせて頂きました。
「3.9」。
(山瀬)え〜!かわいそう。
(松村)そうですよ。
もう一人ワースト2位。
(松村)同い年ですね。
人生の中で一回…一回こうやって。
そしてまた上がってくる。
(梶)厄年が終わってちょっと…。
ほんとだ。
厄年に近い。
44歳以外にこのお二人には共通点があります。
(梶)お二人とも男性だった。
男性。
そしてもう一つ。
これが恐らく最大の原因と考えられるのですが…。
おお〜。
(梶)近い?ええ。
(松村)あ〜なるほど!
(梶)「百害あって…」だ。
喫煙者の平均というのは今回「7.5」と。
男性の平均よりもグッと低かったんですね。
じゃあそれは今のところはっきり分かってるのは…。
タバコよくないですね。
だからこの方々も…
(梶)ああそうなんですね。
じゃあ逆に今度は…。
いい方ですよね。
まず第3位。
こちらの近藤千恵さんという女性の方。
「16.1」。
そして第2位が…。
わあ〜また女性!96歳の千多代さんを超えました。
(梶)すごい。
で栄えある第1位。
さあ第1位は?
(梶)やっぱり女性だと思います。
実はこの方です。
14歳の少年。
(一同)え〜!?男の子なんですよ。
(梶)え〜!14歳で!?24.6マイクログラム。
(梶)うわっすごい。
この方200歳までいくんじゃないかしら。
(笑い声)この44歳2人はもう汚れた…。
(笑い声)
(山瀬)酸いも甘いも…。
(笑い声)実はこの3人に限らずこの中全体でも長生きホルモンの多い人に共通の特徴がありました。
(山瀬)えっ何?ではヒントです。
こちら。
この100人の方々をグループ分けしたのをご覧頂きましてお考え下さい。
グループ別に平均を出してみたんです。
そしたらやはりお年寄りの方が13マイクログラムと非常に多かった。
次が劇団。
絵手紙教室。
ランナー。
(松村)あっ分かった。
ああ〜。
(松村)劇団員の方もねやっぱり夢があってストレスないんじゃないかなと。
逆に柔道部の方は先輩後輩が厳しいんじゃないですか?
(笑い声)
(松村)お医者さんとか人間関係縦社会とかあるんじゃないですかね?「白い巨塔」じゃないですけどいろいろあると思いますよね。
確かにストレスは止めるね。
なんかいろんな出をね。
いいものの出をストレスは止めるという考えはありますが…。
(梶)分かんないです。
じゃあここで長生きホルモン一体どこから出てるのかという事です。
私たちの体の。
(梶)カルシウム。
骨。
さあ…。
(山瀬)どうしよう。
これが薬化されたらまずは糖尿病の薬になるってさっき言ってたから…なるほどね〜。
さあそれでは分かりやすく模型でご説明をいたします。
私たちの体です。
長生きホルモンを出すものがいる所それは私たちのおなかの中です。
(梶)え〜!長生きホルモンをつくる方どうぞ!出てきました。
実はこれは内臓脂肪の細胞です。
(一同)え〜!?脂肪?実は内臓脂肪こそが長生きホルモンを出してくれるものなんです。
(一同)え〜!?えっ?俺たち…このホルモンが体の隅々に働いておかげで長生き効果が得られるんです。
この長生きホルモンの正式な名前は…
(松村)あっじゃあ僕なんか結構…今まで悪いもんみたいに言われてたけど結構いいもんですよね。
今までず〜っと賊軍のように言われてましたけどやっと官軍ですよ。
ところが実はその…各グループごとの内臓脂肪のレベルを表したものです。
あれ?何これ?実は…
(松村)ほんとですね。
そう。
出してんだろ?ええ。
不思議ですね〜。
これはどういう事か。
あの皆さん…
(笑い声)合いましたね。
すみません。
太るというと内臓脂肪が増えるっていう。
ああそうだよね。
はいはいああ〜。
一個一個の細胞が膨らむんだ。
そうなんです。
(梶)なるほど。
すると…あれ?
(山瀬)えっなんで?なぜか?こちらが人間の健康な脂肪細胞です。
これ結構貴重な写真です。
ぶどうのようにきれいに丸く並んでいてこの隙間を血管が張り巡らされています。
ところが太るというのはこういう事なんです。
(梶)うわ〜怖いわねこれは!ギューッと隙間を潰してしまって形もお互いに潰し合っているような状態で。
(松村)石垣ですねこれね。
ここにちょっと筋のようなもの見えますか?はいはい。
ここが実は血管なんです。
血管から脂肪細胞は栄養を受け取ってる。
ところが太る時っていうのはこの血管をブワーッと膨らむ内臓脂肪細胞が…そうすると自分自身に酸素が来ない。
窒息しそうになるんです。
この状態でいると内臓脂肪はアディポネクチンを出さなくなるんです。
(一同)へえ〜!
(山瀬)そうなんだ〜!という事は数の多い少ないじゃなくてパンパンじゃないいいぶどう型の脂肪を持っていなさいよっていう事?そうです。
(梶松村)なるほど!
(山瀬)そうかそうか。
という事でまずはいい形の脂肪にしていくとどんどんアディポネクチンが増えていくんだ。
いい形の脂肪を目指しましょうと。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!あっつかない。
ごめんなさい。
はいありがとうございました。
(松村)じゃあ結局…痩せればいいんじゃないかっていう事ですよね。
(松村)ええ。
(松村)はい。
でもパンパンに膨れたこれが普通の元のきれいなぶどうの房に戻る方法をお伝えすべく進んでるんだよね?そうですよね?僕に夢を持たすためのあれですよね?
(笑い声)だよね。
もしかしたら…
(山瀬)えっ?いやいや「デブ」ってそんな2文字で言わなくても。
(笑い声)このあんパンみたいな形でもいいんですか?じゃあ。
そこを是非今日お伝えしたいと思っています。
(山瀬)えっ何?
(松村)結局今日最後は最終的に「デブが健康」っていうテーマじゃないですか?
(笑い声)それはどうだか分かりませんけど。
はい。
テーマです。
大調査で特にホルモンの量が少なかった方々にご協力頂いて実験を行いました。
今回の大調査で残念ながら…そんな人たちの願いに応えるため…その道の…肥満や糖尿病の専門医…アディポネクチンを増やす研究で成果を上げています。
なんとアディポネクチンの発見者の一人です。
さまざまな運動を治療に取り入れている…内臓脂肪の専門家…そうそうたる顔ぶれがそろったところで早速お願いです。
先生方にお願いしたいのは…考えて頂くのは手軽に短期間でアディポネクチンを増やす方法。
さあ皆さんお知恵を総動員してお願いしま〜す!多分これって一般の人が見て…激論が続く事およそ4時間。
(柴田)それすごいいいよ。
すごいいい!おっ!ついにまとまったみたい。
それでは発表です!ん?何それ?こちらの先生は…?ハハハハハハ!一体何のお遊び?とにかく会議は終わったみたい。
とにかくアディポネクチンを増やす方法はないものかというので考えて頂きました。
その結果の報告も兼ねまして4人の中のお一人を本日お招きをいたしました。
名古屋大学病院循環器内科特任講師柴田玲先生です。
どうぞ。
(拍手)どうもこんにちは。
大変な長い会議をご苦労さまでございました。
ありがとうございます。
アディポネクチンというものが体の中でものすごい効果を出すものだ。
(柴田)そうですね。
脂をため込んでおく臓器なんだと考えられてたわけですよね。
現在はそれだけではなくて中から…中には体に悪さをするホルモンも出てますしいい事をするアディポネクチンのようなホルモンも出てるという事が次々と分かってきているという背景があります。
若い14歳の学生君が「23」みたいな数値があり「3.いくつ」とかというこのものすごい…。
これは先生はどのように考えてらっしゃる?一番大事なのは…このホルモンはちょっとした生活習慣を変える事とか食生活や運動の習慣をつける事でグッとやっぱり高くなります。
これから先生に教えて頂くその簡単な方法は早い話が自分の…役に立つ動きだという事で。
そうですね。
なかなかやはり急激に突然…短期間で効果が出来るにはどうかっていう事で先生たち集まって話をして…お待たせをいたしました。
4時間4人の専門家の方々が考えに考え抜きましたアディポネクチンを増やす…。
何と言うんでしょう?これは。
今回アディポネクチンを増やす体操という事ですね。
「壁ネクチン体操」。
はいこちらです。
(松村)壁ネクチン?さあ壁ネクチン体操これから皆さんにご覧頂きましょう。
なぜここに「壁」が付いてるかというのをそれでは先生ご説明頂きましょう。
(柴田)こうやって見て頂いたら分かるかと。
何もしてないですよね。
ただ壁にくっついてるだけです。
つまり基本姿勢はただ壁にくっつくという事になります。
(柴田)その状態でこれ3分間まず続けて頂くという事が…。
(梶)3分間。
そうですね。
まっちゃん実感してもらいましょう。
ちょっとこちらに壁を入れて頂いてですね。
(松村)なんかすごく楽そうですけどね。
かかととお尻と背中と後頭部をピタッとつけるそうです。
(松村)こうですか?
(柴田)この状態でこれを3分間続けなきゃいけないので。
あ〜何となくやっぱきついのはきついですね。
楽かなと思ったけど。
(柴田)大事な事は…
(梶)本当ですね。
いつでもできる。
壁一つでできますね。
一つはですね今多分おへその裏からお尻にかけて少し力が入ってきてると思うんですけれども。
なんかちょっとつってきますねやっぱり。
やっぱりこの下腹部に力が入りますから…
(柴田)それからもう一つはここを集中的に…ですから先ほどの写真で大きな脂肪がいっぱい圧迫して酸欠状態になってるって話があったと思うんですけれどもあそこにできるだけ血液を増やしてあげて…その結果ホルモンが増えてくれないかという事を期待してるという事が2点目になります。
実はこれだけじゃないんですね。
結構しんどいと思うのでここから少しですね半歩前に出て頂いて。
半歩前に…はい。
そうですね。
手をこういうふうに壁にタッチするような感じですね。
(梶)うわ〜大変。
(柴田)「12…」というふうに…12はい3はい4はい5…。
見てのとおりこの脇腹をしっかり横に動かす事になりますので時間は短いですけどもかなり効率的にこの脇の間の力を使う。
これはだって見てるだけでしんどいのが分かりましたけど最初の何にも動かないのとこれとえらい違いである。
(ものまねの声色で)17181920…。
(笑い声)
(ものまねの声色で)21なんだよ22なんだよ2324…。
(笑い声)つらいでしょう?
(松村)そうですね。
27282930!やりましたね!
(拍手)次またきちっと元の姿勢に。
また戻るんですか?せっかく手をつけてありますのでこの手をグーッと上にくっつけたまま上げて頂きます。
グッと上まで上げてもらってそしてまたこれを戻してもらう。
これを1回としてですね。
結構インナーマッスルが鍛えられるんですかね。
そうですね。
これは3回やって頂いたらいいので。
エー!エー!エー!
(笑い声)
(松村)声出しながら。
いいですね。
ここから見た人は一体何の番組だと…。
(笑い声)
(柴田)動かしてる中心になる肩ですね。
この肩甲骨の所に褐色脂肪組織というのがたくさんついてます。
この褐色脂肪組織というのは何をやってるのかというと脂肪を一番よく燃やす細胞だというふうに言われてるんですね。
ですからこの後ろにある…できるだけ体の中の…どれぐらいの回数をどれぐらいの日数続けたら…。
回数は少なくとも…少し検討してもらってますがこれを全部今の事をやれば大体10分間ぐらいだと思います。
実はですね100人の方々の中でも特にアディポネクチンの量が少なかった9名の方々に挑戦して頂きました。
はいその結果をお知らせいたしましょう。
4人の専門家に考えて頂いた壁ネクチン体操。
早速試してもらいましょう。
実行してもらったのは…。
3分間のはりつき。
声を出してのひねり運動。
そして羽ばたき運動。
加えて最後に「ハッハッハッー!」と大きな声で笑いながら行う一風変わった深呼吸。
この4つの運動メニューです。
皆さんの様子ちょっと見せてもらいましょう。
こんばんは〜。
こんばんは〜。
これをすると…
(スタッフ)あっじゃあ結構効いているという。
(2人)よお〜!ハッハッハッハッハッ!壁ネクチン体操始めます。
1日目です。
しっかりと頭とか背中とかをくっつけます。
おお!忙しい時間の合間にそれぞれのペースで無理なく続けられてるみたい。
そして…壁ネクチン体操いかがでした?さあ結果は出ているんでしょうか?さあそれでは結果をこちらへ持ってきて頂きましょう。
壁ネクチン体操それではどうぞ。
増えております赤は。
(梶)すばらしい。
先生どうですか?この結果は。
(笑い声)ですけどもある程度結果が出ておりますので。
特にアディポネクチンに関しては例えば…そういう意味ではよかったなと思っています。
(梶)なるほど。
内臓脂肪という悪者扱いしてきたものがこしらえてるんだけれども数は増えないんですがパンパンになって隙間がなくなると今度はそれを自分で妨げるようになるという。
ちょうどいいほどの…良いいい形を保ちたいって事ですよね。
僕の言葉から「さじ加減」って言葉はちょっと…。
(笑い声)でも見かけだけじゃないですもんね。
大きいからたくさんあるとかそういう事じゃないですもんね。
ですから良い質のものを持たなきゃいかんという事ですね。
ただですねやはり…いわゆるメタボリックシンドロームの疑いがあると言われてる方はやはり内臓脂肪量が多い可能性結果的にはアディポネクチンってホルモンが低い可能性がかなり高くなりますのでそういった方は要注意という事で先ほどの体操を含めて何らかの生活習慣をやっぱり改善しなきゃいけない。
(梶)ほんとですね。
今は比較的多くの施設で測定が可能になってきております。
一度見て頂けると自分の持ってる脂肪の質がいいのか悪いのかという推測にもなりますから有益じゃないかなというふうには思っております。
いろいろと教えて頂きましてどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)という事でございます。
壁ネクチン体操。
じ〜っとしているという。
(松村)そうですね。
(梶)どこでもできるのがうれしいですよね。
この「壁ネクチン体操」ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
いかがでした?なんか「壁」って言葉がすごくいい言葉に見えてきましたね。
いつも仕事の壁に当たるとかよく言われますけどいつも芸人としての壁によく当たるというけど壁っていい言葉だなと思いました。
はいありがとうございました。
いっとき流行語にございました「ドン!」という…。
「壁ドン」。
壁ドンというのが流行語になりましたが本日からこれも流行語にして頂きましょう。
(笑い声)思いっきりはりついて下さいませ。
それでは次回も「ためして…」。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)2015/10/30(金) 00:15〜01:00
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン▽長寿ホルモン大放出!動脈硬化メタボ糖尿病 一挙解決SP[解][字][デ][再]

100歳の双子、きんさんぎんさん。病理解剖の結果、その健康長寿の秘密は「長生きホルモン」だったことが判明!血管や臓器を若く保つスーパーホルモン増量へ、大作戦!

詳細情報
番組内容
長生きホルモンは誰もが体の中に持っているが、生活習慣や環境によって大きく差があることが分かっている。ホルモンが少なければ、血管や体の組織は早く老い、メタボや糖尿などさまざまな病気を引き起こす。ならば、この大事なホルモンが少ない人、逆に多い人は、どんなタイプの人なのか?そのカギを握るのは「体のある部分の形」だった!番組のために専門家が開発した「長生きホルモン増量術」で、いつまでも健康な体を目指そう!
出演者
【ゲスト】梶芽衣子,松村邦洋,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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