プレバト才能ランキング【100万部作家の俳句を酷評】 2015.10.29


(ナレーション)「プレバト!!」の最強講師陣が芸能人の才能を査定!まずは土井先生による料理の盛り付け査定。
最初のお題は…。
スーパーで売られている手羽先をカラッと揚げ食卓やおつまみにも合うこれからの季節に嬉しいひと品。
(武井・スタジオ)これおいしそうですね。
(笛木)どうぞ…。
(浜田・スタジオ)笛木さんこれポイントは?
(笛木)高く盛ることを意識して手羽先を重ねて…。
高さできたか。
(笛木)キャベツを高く盛りました。
あとやっぱりいつも立体感っていうこともおっしゃってるので色合いも出せるように出しましたね。
スゴい番組見てるので
(笛木)ちゃんと…。
うわっ!
(笛木)えっそうですか?今回も親子2代にわたって長寿番組「おかずのクッキング」に出演する土井善晴先生。
それでは土井先生による査定。
公正を期すため誰が盛り付けたかは伝えていません。
この手羽先の盛り付けは…。
これ盛って…
(笛木・スタジオ)あははっ!ええ〜!残念!笛木優子は才能ナシ査定。
先生一刀両断。
一体どこがダメだったのか?
(浜田・スタジオ)ああ〜なるほど。
(土井)来たら。
(土井)こっち側に置きます。
これだけでもどけたらすっきりしたやないか。
と思ってる思いますよ。
笛木は高く盛ろうとレモンやパセリを手羽先にのせたがそれでは取るときに手に油が付いてしまう。
食べる人の気持ちが考えられていない独りよがりな盛り付けだと土井先生はバッサリ。
見た目の美しさと同じくらい相手が食べやすいかを気遣うことも大切。
更に不祝儀になってしまいここも減点。
ということで笛木優子は才能ナシ査定の第3位。
今夜のお題はこれからの食卓に嬉しいこちらの6品。
続いてのお題は…。
旬のスルメイカやマダコ鮭などこの季節においしい新鮮な魚介類を使い野菜などと一緒に自由に盛り付けていただきます。
ポイントは何が主役なのか?ということ。
(杉村)この盛り付けに挑んだのは…。
料亭通いで育んだ盛り付けの知識で休日のランチのオードブルとして奥様へおもてなし。
どうぞ…。
(武井・スタジオ)爽やか。
(礼二・スタジオ)爽やかや。
(一同・スタジオ)ああ〜。
(浜田・スタジオ)ポイントは?
(杉村)お皿選びからスタートしました。
やっぱり青のお皿でガラスで…。
でイメージはね地中海の超高級なイタリアンレストランの前菜をイメージしたんですよ。
だから一般の家庭で食べるんだけどちょっと芸術を出して。
それでは土井先生による査定。
(武井・スタジオ)うわっこれどうなんだろ?
(福澤・スタジオ)どうだろうな?
(武井・スタジオ)めっちゃ見るんだよな。
さあこのシーフードサラダは
(土井)そして
(土井)ということですけどもね。
ええ〜!
(一同)あははっ!
(杉村)えっ!
(武井)才能ナシ。
いい…いいとこまで…。
先生があざと過ぎて臭いとまで酷評した杉村の盛り付け。
一体何がダメだったのか?自分がこの
(浜田・スタジオ)言うてたな。
これはみたいな感じしますよね。
サラダのイメージと合わない青い器が最大の失敗。
更に…。
本質を忘れた盛り付けに。
ここで家庭料理の神様土井先生が盛り付ける
(武井・スタジオ)ああ〜!
(一同・スタジオ)おお〜!用意したのは鮮やかな緑とシーフードが映えるように白い器。
(杉村・スタジオ)白か〜!オリーブオイルと酢で味付けしたシーフードの上に野菜を盛り混ぜ合わせて食べることで野菜の歯応えが楽しめる盛り付けに。
損なってはいけません。
野菜の緑を引き立ててこそサラダなのです。
自信のあった杉村太蔵は才能ナシ査定の第4位。
春菊さんどうですか?盛り付け。
盛り付けは…。
おいしそうにというか…。
はい毎日やってますよ。
自信があるってことですね?
(内田)あははっ子供4人いますんで。
(観客たち)ええ〜!勝利どうなの?家で…。
えっそうなの?
(佐藤)はい。
とかを…。
(礼二)かけうどん?盛り付けないやん。
そんなの
(笑い)2位見ますか。
いきましょう。
才能アリ第2位はこの人!ここに入ってればいいですよ。
(礼二)ほんまやなぁ。
佐藤勝利!
(一同)おお〜!
(内田)ええ〜!
(武井)スゴい!
(佐藤)ほら!
(笑い)「SexyZone」佐藤勝利へのお題は…。
まずは家庭料理の神様・土井先生が栗まんじゅう栗ようかん栗きんとんの3種類をそれぞれ
(武井)うまい。
白いお皿でええねや。
このさりげないでは大好きなおじいちゃんとおばあちゃんに向けて佐藤は一体どうぞ…。
(武井・スタジオ)わっ!わっちょっといい。
(浜田・スタジオ)勝利これポイントは?
(佐藤)まず
(佐藤)見た目も楽しめるようにしましたね。
へえ〜!
(佐藤)いや違う。
(一同)あははっ!
(一同・スタジオ)おお〜。
先生が言う佐藤勝利の良かった点複数で見る楽しさとは?
(土井)少しだけ
(土井)素直にそもそも和食のセオリーでは非対称に盛り付けることが自然の美とされている所を佐藤は夫婦に出す2つの盛り付けでそれを表現。
一見似ているがお皿や飾り付けに変化を加えたことが大正解。
私は思うけどもこれとっても
(土井)字は上手じゃないけども一生懸命書いたとかねそういう可愛らしさが潜んでますよね。
最後に誰が盛り付けたのか見てもらうと…。
すごいこれ。
さあ残るは最下位…。
いいですね。
いい感じですねこれ。
いきましょう。
才能アリ第1位はこの人!内田春菊!よかった!よかった〜!というわけで最下位は中川家・礼二でございます。
(観客たち)ああ〜。
才能ナシや〜!残念ながら最下位は中川家・礼二。
一見悪くなさそうな礼二の盛り付け。
なぜ最下位なのか分かりますか?かぼちゃは主に夏に収穫されるが食べ頃はかぼちゃが熟した秋。
甘みたっぷり!濃厚なかぼちゃコロッケとともに秋の野菜を付け合わせて盛り付けてもらいます。
ここでポイントとなったのは…。
なんかあの…こんな
(一同・スタジオ)あははっ!どうぞ…。
一体何がダメだったのか?コロッケの衣に染みた油とソースを絡めながら食べる楽しみを奪ってしまった。
更に取り皿が添えられていないのでここでは網の上にのせたコロッケにそのままソースをかけることに。
となるとソースが網の下に溜まりコロッケとうまく絡まずおいしく食べられません。
(浜田・スタジオ)なるほどねぇ。
皿の上に余白がなくおいしく食べられない中川家・礼二が最下位。
そして実は余白をうまく使い才能アリ第1位になったのは内田春菊。
まずは家庭料理の神様・土井先生が食卓で盛り付ける場合は温かみのある円い和皿にのせ蒸れないよう葉を敷き添え物は魚の手前に盛るのが鉄則。
内田の盛り付けを見た…。
ということですね。
先生大絶賛!まるでどうぞ…。
(一同・スタジオ)おお〜!土井先生の盛り付けとは大きく違うが大絶賛!ではこの一夜干し一体何が良かったのか?ここまでシンプルに出来たら。
食事っていうよりも
(土井)ちょっと…。
と思います。
無駄を一切省きあえて見事に余白を見事に使いこなした内田春菊が才能アリ第1位!そして…。
「特待生昇段試験」!
(観客たち)イエ〜イ!された感じがしますね。
前回豚カツの盛り付けで先生がその才能が認められ特待生となった今回名人昇段をかけてワンランク上のさらに厳しい査定に挑みます。
どうですか?
(武井)そういったものをやっぱりフルに生かして…。
このコーナー終わったらちょっとあそこでどつかして。
(笑い)特待生・武井壮へのお題は…。
今回は巻き寿司は形がちゃんとあるものでだからそんな巻き寿司を武井は一体どんな工夫で盛り付けたのか?どうぞ…。
(武井・スタジオ)やべぇ。
緊張するわ。
特待生武井君これポイントは?
(武井)これはまず左上に置いたいが栗これ…。
(武井)そういったものを…。
(武井)物語大事だなと思って。
人生の収穫。
この武井の
(土井)和食の心得みたいなものをどっかで感じさせるよね。
先生もべた褒め。
武井壮の盛り付け良かった点。
(土井)寿司を微妙にずらしたり高さを出したり少しずつ変化をさせたり。
この栗ももちろん…栗が効いてますけどね。
巻き寿司にさりげない変化を加え和食の温かみを表現。
そこへ実りの秋を表現する栗を添えた盛り付けが高評価となった。
という感じしますね。
特待生・武井壮果たして
(豊崎)その査定結果がこちらに届いています。
うわっ!浜田さんお願いします。
(福澤)嫌な顔してるな。
お願い!
(佐藤)「ニン!」?
(礼二)あっ伊東四朗さん。
武井壮は名人に昇格かそれとも現状維持か?土井先生の判定は!?現状維持!
(一同)ああ〜。
ああ〜そうですか。
(観客たち)ええ〜!「お皿の上は文句ないのに…」。
器にたった1つ工夫するだけで名人昇段!皆さん何か分かりますか?先生この器っていうようなものを選ばれたときに…。
ここにお祝いの巻き寿司に秋の実りを添えたせっかくの上等な盛り付けだがこれを直にテーブルに置いてしまっては台無し。
せっかくの晴れの日のごちそうは盛り付けた皿を一段高くしましょう。
続いては毒舌先生による劇的俳句添削!
(一同)ええ〜!今夜は一段と深まる秋。
栃木県日光は今紅葉のベストシーズンを迎え色鮮やかな景色が人々の心を魅了します。
というわけで今回のお題は先生よろしくお願いいたしま〜す!今回どうでしたか?出来の方は。
う〜んあははっ!
(一同)ええ〜!どれがぐらいの感じでした。
その程度?では何位から見ましょうか。
2位からいきます。
2位。
(武井)いきなり?はい。
いいですか?2位はこの人!笛木優子!やった〜!凡人だ。
凡人…。
いや絶対いいよこれ2位やったら。
そうですね。
これ今回ほんでなんやかんや出してくれへんやん。
1位が才能アリもしくは凡人の可能性も。
(福澤)1位が凡人。
まだわかりません。
だからちょっとびっくりしたんですけど。
(一同)ええ〜!凡人第2位笛木優子さんの作品を見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ!
(杉村)なるほど。
笛木さんこれはどういう気持ちで?
(笛木・スタジオ)きらびやかさを表しました。
朗どうですか?これは。
(福澤・スタジオ)と…今思ったんですね。
笛木さんはかけてないですね。
(一同)あはははっ!
(笛木)ごめんなさい。
ははははっ!
(福澤)失礼しました。
それぞれ考え方は違いますから。
先生!ほんとになさったなというふうに思いますね。
流星が降り注いだかのようになんて感じ取れるんですからこの人のお持ちだと思います。
なるほど。
もったいないのがほんのちょっとしたことなんですけど俳句ってこの「や」っていう所で非常に「流星や」ってやった後に「東照宮に降り注ぐ」。
(夏井)この内容でしたらですからこれ「や」って切らないで「流星の」でこっちに先行っちゃうわけね。
「流星の降り注ぎしか」って言ったら…。
(夏井)「流星の降り注ぎしか東照宮」で「に」がちょっとね説明的な感じがするのでこれはもうボ〜ンといきなり
(夏井)なりますよ。
言葉のすぐ行けると思う。
あら〜!そらもう
(笑い)笛木優子の句はどことなく平たんな作品ですが語順を変えた添削後の句はどこに流星が降り注いだのか引っ張られてから東照宮と判明するのでより読み手を引きつけることができます。
(観客たち)あははっ!
(礼二)俳句担当?実はですね佐藤勝利さんは中学生の時に俳句コンクールで賞を受賞されていましてさらに
(武井)えっ?お前何をしてんの?
(浜田・スタジオ)何を言うてんねん。
いやもう
(一同)あはははっ!そうなんですけど…。
(礼二)俳句詠んでる場合じゃないっすよね。
あら!
(一同)おお〜!これはもう11月にさらに小説家としても芥川賞直木賞の候補に選ばれた累計発行部数100万部を超えるベストセラー作家を…。
じゃあいきましょう。
第3位はこの人!あっおっちゃんや。
おお〜!おっちゃん。
おおきに。
おっちゃん…おっちゃん出たで。
おおきに。
あははっ!そらあははっ。
おおきに。
さあそれでは凡人の第3位中川家・礼二さんの作品を見てみます。
こちらです。
はいどうぞ。
(福澤)うわ〜。
これはどういう気持ちで?これはもう季節柄
(礼二・スタジオ)風が秋から冬にかけて冷たい風が来るというような所をねさあ先生!もうこれみたいな話ちゃいますか?秋の初めから秋の終わりまでっていうことでしたらちゃんと
(夏井)それを今から私がやるんじゃっちゅうに。
(一同)あははっ!
(夏井)ええですか?まず「突き刺す」というこの
(夏井)秋の風に関してはね。
っていうだけでも境内っていう場所が最後に出てくるんですがこれは
(夏井)境内という場所をまず言う。
「境内の」から始めましょう。
「境内の秋風」ですね。
「境内の秋風」の後にやっと頬が出てくるわけですよ。
「境内の秋風頬を」…「突くな!」。
あはははっ!「境内の秋風頬を刺す」…この後になるほど「朝よ」と。
「境内の秋風頬を刺す朝よ」。
朝寒のその風だなってここのあなたの言いたいことに
(夏井)こういうことになりますね。
はい。
秋の風は「突き刺す」という表現をするほど冷たくはありません。
秋の朝であると限定することで「頬を刺す」という表現がぴったりになります。
残るは3人!著書が芥川賞直木賞候補にも選ばれさらにユーモアセンスもある漫画家・内田春菊。
一体どんな俳句を詠んだのか!?残るは1位4位最下位。
じゃあもうこれ4位いこうよ。
ねっ。
まだ4位が一体何かもわかれへんもんね。
いきましょう。
残っているのはこの三人。
やばいなぁ…。
(一同)はははっ。
第4位はこの人!佐藤勝利!
(一同)おお〜!お前なんちゅう顔してんねん。
(一同)あははっ!まあそうなりますよね。
(一同)あははっ!凡人査定の4位でした。
さあそれでは凡人の第4位SexyZone佐藤勝利さんの作品です。
どうぞ。
はいどうぞ。
(一同)おお〜!これは
(佐藤)書いてもらったら4位じゃなくなると思います。
自分で書きました。
有名な彫刻「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の三猿。
この三猿を折り込んだ佐藤。
これはどういう気持ちで?これはまああるじゃないですか。
(佐藤・スタジオ)そんな
(佐藤・スタジオ)紅葉の色だと思って比喩にしたんですけど。
やっぱり。
(一同)あははっ!だからこれはね違うと思うんですね。
今直すなここで。
やってくれるから今から。
さあ先生〜。
こりゃね
(一同)あははっ。
(夏井)ほんとに。
自分でね気持ちはわかんのよ。
でもわかるけど…。
気分がちょっとしますね。
私たちは…。
(夏井)そして…。
ですからこの人のやってることは
(一同)あははっ!
(笛木)かわいそう。
(夏井)もう一つ言うと「見てと促す」ってもうここら辺も全然いらないですよね。
「見よ」って…例えばですよ「見よ」っていうふうに命令するだけで…「母猿も見よ」だけで「促す」なんて言わなくても伝わるわけでしょ。
だからもうやったことが
(夏井)という典型的なものですね。
やっぱり最低ねこの句の場合は「母猿の見よ」…「見よと」こっからこう来ます。
「紅葉の」…最後にちゃんと「東照宮」入れましょう。
「東照宮」と。
ふんふんふん。
「母猿の見よと紅葉の東照宮」と。
こういうふうに言うと「あっ母猿っていうのは三猿のことだな」と。
東照宮が出てきてそれがちゃんと読み手の腑に落ちるってやつですね。
(佐藤)はい。
(一同)あははっ!だから
(一同)あははっ!無理はもうしないです。
(礼二)句を詠まずね。
紅葉壁という無理やりな比喩では東照宮の情景は浮かびません。
東照宮という場所を入れて初めて母猿という言葉が三猿とつながるのです。
今夜は大波乱!寂しい。
あははっ。
さあそして太蔵です。
やはり
(笑い)もうお前…お前もうだんだん言っててむなしくなってきました。
じゃあいきましょう。
1位の発表しましょう。
名前が出なかったら最下位ということになります。
いきましょう。
第1位はこの人!杉村太蔵〜!
(杉村)ええ〜!?
(笛木)うそでしょ!?えっ!?あははっ!
(礼二)うそ!杉村太蔵さんは才能アリでした。
(一同)おお〜!
(武井)太蔵君…。
ということで最下位は内田春菊さんでございま〜す。
春菊さんは最下位ですが凡人査定です。
才能ナシはね今回いなかったんですよ。
ベストセラー作家ユーモアのセンスにも定評のある漫画家内田の俳句とは!?まずは凡人最下位内田春菊さんの作品をご覧頂きます。
どうぞ。
(笑い)
(内田)笑ってもらえればいいんですよ。
春菊さんこれどういう気持ちで?私は
(笑い)ダジャレ。
じゃあ先生〜。
(夏井)そこの響きとか「紅葉」「抱擁」
(夏井)なんか活かそうと思って私これにはははっ。
(夏井)脳みそ使った割にはあんまりなんにも愕然とベストセラー作家を大酷評した先生がこの後劇的添削!ベストセラー作家を大酷評した先生の添削とは?例えばね「抱擁なき」として「抱擁なき一人の旅ので「紅葉」に戻るわけですよ。
「抱擁なき一人の旅の紅葉かな」としたら「紅葉」という音が消えてしまうのでもうここは「紅葉よ」ぐらいしか乗っからないんですよね。
このダジャレを活かして俳句的にした所でという句でしたね。
(一同)あははっ!さあそして。
杉村太蔵さん才能アリ1位のお席へどうぞ。
はははっ。
ああ〜ありがとうございます。
(笛木)すごい。
(礼二)これはすごい。
(杉村)ああ〜。
これ…ここね。
あっはっはっ!腹立つなぁお前。
それでは見事第1位に輝きました杉村太蔵さんの俳句ご覧頂きます。
どうぞ。
(一同)おお〜!はい浜田さん!
(礼二)ありがとうございました。
はははっ!これで終わってたら。
どういう気持ちで?これは天下とった徳川家康をかけて。
このイメージをですね…。
(礼二)ありがとうございました。
さようなら。
(礼二)お疲れさまでした。
解説をぜひ…先生の。
さあ先生〜。
まあ上五でちゃんと「天高し」っていう広がりの季語を持ってきてそれから「四百年」という時間の情報時代のイメージを持ってきて最後に「鐘の音」という聴覚の情報がゴ〜ンと入ってきてそれぞれのパーツがそれぞれ…。
(夏井)一句の世界がしっかり出来上がってますね。
(夏井)というんでしょうか。
なるほど。
ただ
(夏井)という言い方もできます。
このまんまの70点でそのまま
(一同)あははっ!なんちゅうこと言う…。
(礼二)才能アリじゃないんですか?まあでも見事。
才能アリ第1位でございます。
(拍手)ここからはいきましょう!「特待生昇段試験」!
(観客たち)イエ〜イ!
(福澤)とある前回鎌倉の写真を見て誰も目を付けなかった病院の看板に視点を置き…。
見事才能アリに輝き特待生となった福澤朗が…今夜は特待生から名人への昇段を目指してワンランク上の厳しい査定に挑みます。
さあどうですか?いやいやいやいや…。
(一同)おお〜!
(一同)あははっ。
(福澤)気が気じゃないですけども。
それでは特待生・福澤朗さんの名人昇段を目指した作品ご覧ください。
こちらです。
はいどうぞ。
(一同)おお〜!これはどういう気持ちで?
(福澤・スタジオ)いわゆる華厳の滝。
この瀑布の周りに集まっていると。
そこに渡り鳥が飛んできたってことで…。
(一同)おお〜。
先生!これ非常に東照宮の写真見て「ミシュラン」にいって星にいってそしてミシュランの星がこう瀑布のようにそこにあると。
瀑布っていうのは滝のことですからね。
これ私華厳の滝みたいな受け止め方はしてなくってそういう印象で受け止めましたね。
なるほど。
(夏井)こういうことなかなか…。
たぶんそうですね。
確かにね。
こういう発想ができるということがもうすでにこの人の何よもう腹立つわぁ。
さあ夏井先生の査定結果こちらにあります。
浜田さんお願いします。
見てみるよ。
(武井)あの人が?あの人が?
(礼二)伊東四朗さん。
(笑い)
(笑い)さあ発表しましょう。
福澤朗は名人に昇格かそれとも現状維持か?夏井先生の判定は!?現状維持!ああ〜…。
(笛木)厳しい。
(武井)そうか。
「つめが甘い」?ほんとはははっ。
(夏井)後半部分のつめですよ。
前半「ミシュランの星の瀑布」ってこの比喩がとてもきれいで
(夏井)それをねまずこの「に」という助詞なんですけれどもまあご本人の話聞くと「ああそういうことか」っていう所もあるんですが「ミシュランの星の瀑布に…滝に渡り鳥がやってきましたよ」っていうそんなイメージになってるんですね。
「この土地に渡り鳥が来ましたよ」ではなく
(夏井・スタジオ)そういうイメージの方が…。
助詞を間違えてる。
この俳句は助詞の「に」が間違い。
皆さんならこの一文字をどう変えますか?この俳句は助詞の「に」が間違い。
皆さんならこの一文字をどう変えますか?「に」は場所だけど「を」にすると経過していく時間とか場所を意味します。
(夏井)「ミシュランの星の瀑布を」としただけでその滝の上を動いていくと。
(浜田・スタジオ)なるほど。
(夏井・スタジオ)助詞1字でも全然変わってくるわけです。

(「DANCIN’CIRCLE」)さらにもう一か所。
季語の使い方で随分損してます。
「を」ってやった以上は動いてほしいわけですよ。
ですから「鳥渡る」とする。
(福澤)ああ〜なるほど。
(夏井)動きが出ますね。
「ミシュランの星の瀑布を鳥渡る」。
幻想的な光景の上を鳥たちがず〜っと飛んでいくという。
これやってくれたらもう文句なく「名人!」と叫びたい。
はははっ!惜しかった。
2015/10/29(木) 19:00〜19:56
MBS毎日放送
プレバト才能ランキング【100万部作家の俳句を酷評】[字]

[盛り付け]土井善晴がSexy Zone佐藤勝利を絶賛!美人女優をメッタ打ち[俳句]毒舌先生が累計100万部の人気作家を酷評!ジャニーズ最強(秘)俳人の腕前とは?

詳細情報
番組内容
【盛り付け】過去の放送を見て予習してきたという笛木優子、料亭の料理で目を養ってきた杉村太蔵、SexyZoneの佐藤勝利らが挑戦。また以前土井先生に「100点満点」と言わしめた実力の持ち主・武井壮が「特待生」として登場する。
【俳句】漫画・小説などで活躍する内田春菊らが夏井いつき先生の査定を受ける。アナウンサーの第一線で活躍を続ける言葉のプロ・福澤朗は「特待生」として勝負の句を披露するが…
出演者
【コミッショナー】
 浜田雅功
【アシスタント】
 豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
【ゲスト出演者】
 内田春菊
 佐藤勝利(Sexy Zone)
 杉村太蔵
 中川礼二(中川家)
 笛木優子
 (五十音順)
【特待生】
 武井壮
 福澤朗
 (五十音順)
【専門家ゲスト】
 土井善晴
 夏井いつき
 (五十音順)
【ナレーター】
 銀河万丈
公式ページ
■番組HP
http://www.mbs.jp/p-battle/
制作
MBS
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – ゲーム
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:9731(0x2603)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: