指定暴力団・山口組系弘道会の傘下の岐阜市内の組織の暴力団員が、広島市などで１８歳未満の少女にいかがわしい行為をさせたとして、児童福祉法違反などの疑いで警察に逮捕されました。
暴力団員は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは指定暴力団・山口組系弘道会の傘下の、岐阜市内の組織の暴力団員、岩崎福太郎容疑者（２２）です。
警察によりますと、岩崎容疑者はことし７月９日と１０日、１８歳未満と知りながら１７歳の少女を、広島市中区や東広島市のホテルで男性に引き合わせいかがわしい行為をさせたとして、児童福祉法違反などの疑いが持たれています。
警察は今月２１日、岐阜市内にあるこの組織の事務所を捜索するとともに、岩崎容疑者を全国に指名手配して行方を捜していたところ、２８日、岐阜県安八町内で岩崎容疑者を見つけ逮捕したということです。
調べに対し、岩崎容疑者は「一切知りません」と供述し、容疑を否認しているということです。
警察は岩崎容疑者がインターネットの出会い系サイトを利用して客を募っていたとみて、具体的な金銭のやり取りなどについて調べることにしています。