2015年10月30日19時29分
STAP細胞論文の筆頭著者で、理化学研究所に所属していた小保方晴子氏(32)に早稲田大が授与した博士号について、早大が取り消す方針を固めたことが分かった。昨年の調査で小保方氏の博士論文に不正行為が認定され、早大は論文を訂正する猶予期間を設けていた。11月2日に記者会見をして、詳しく説明するという。
早大は2011年、小保方氏に博士号を授与。小保方氏が14年にSTAP細胞論文を発表した後、博士論文の文書や画像に、不正の疑いがあるという指摘が相次いだ。早大の調査委員会は文章の盗用による著作権侵害などの不正行為計11カ所を認定した。
早大は昨年10月、大学側にも論文の指導や審査過程で重大な不備があったとし、約1年間の猶予期間を設けたうえで取り消すことを決めた。猶予期間中に小保方氏が指導を受けて論文を訂正し、博士論文にふさわしい内容になれば、博士号は取り消さずに維持するとしていた。
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朝日新聞社会部
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