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夢を叶えよう!就活に役立つ資格の見つけ方

資格・免許

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学生のなかには、就活のために資格の取得を目指す方もいると思いますが、「いったいどんな資格を取れば就活に有利になるのか」と、感じている方も多いでしょう。今回は、どうすれば就活に役立つ資格を見つけられるのか、その方法を紹介します。

どんな仕事に就きたいかイメージしよう

大学生協やキャリアセンターには、資格取得の講座のチラシやパンフレットがたくさんあります。でも、「就活に資格って必要なの?」「どんな資格を取れば就活が有利になるの?」と疑問を持っている学生も少なくありません。

たしかに、周りの友人が資格の取得を目指していると、気持ちが焦ってきます。しかし、まずは自分が将来どんな仕事に就きたいか、そのためにどんな資格を取るべきかを見極めなければなりません。やみくもに資格のための勉強をしても、時間と労力とお金が無駄になってしまいます。

では、どのように資格を探せばよいのでしょうか。まずは、大学生の就職活動で誰もが取り組む”自己分析”から始めると良いでしょう。

自己分析では、自分がどんな仕事をしたいかを考えるにあたって、できることや得意なこと、やったことはないけれど興味があることなどを整理します。これまで授業やサークルの活動で学んだことや、アルバイトやボランティア活動などで体験したことなどを書き出してみましょう。

そして、どんな仕事に就きたいかを明確にイメージし、取得すべき資格を見つけましょう。

学び方はこんなにたくさん! 自分にぴったりの資格の取り方とは

取りたい資格が決まったら、そのために何をするかを調べます。例えば、スクールに通う、通信教育で学ぶなどさまざまな方法があります。

スクールに通うとなると、授業料が高めですが、質問にすぐに答えてくれたり、カリキュラムの相談にのってくれたりなどの手厚いケアがあり、安心感が違います。また、一緒に頑張る仲間を見つけることもできます

一方、通信教育は比較的お手頃な費用で資格取得をチャレンジできますし、いつでも好きなときに学べます。また、一人でコツコツ学習したいなら通信教育を選ぶのが良いでしょう。

資格によっては、いきなり高いレベルを目指すのではなく、長期的な視野で低い級から段階的に取得するという方法もあります。

また、資格のための勉強をする時期ですが、就活と資格取得の両立は大変なので、就活が本格化する前から始めたほうが良いでしょう。

資格取得はスタート地点に過ぎない

無事に資格を取得しても、それがゴールではありません。履歴書やエントリーシートに資格を書くのは、面接の際にアピールをするうえで有効すが、主張しすぎると印象が悪くなるかもしれません。そのため、履歴書の書き方に少し工夫をする必要があります

学生の本分は資格の取得ではなく、学問なのです。勉強をしっかりやっているなかで、さらに資格も取得したというような伝え方が大事です。

実際のところ、大学生の就活では資格を取得していても、多少有利に働く程度というケースは多いのです。では、なぜ学生のときに資格を取得するほうが良いのでしょうか。

資格を持っているということは、それだけ将来のキャリアについて真剣に考えている証です。また、ひとつの目標に向かって努力していることもアピールできます。就活に有利な資格は人それぞれ。自分がやりたい仕事につながる資格こそが、就活で役立つ資格なのです。