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ドローンで宅配サービスを特区に提案 千葉市
10月31日 5時23分

ドローンで宅配サービスを特区に提案 千葉市
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地域を限って大胆な規制改革などを行う「国家戦略特区」の募集に対し、千葉市は高層マンションが建ち並ぶ幕張新都心で小型の無人機「ドローン」を使った宅配サービスの実証実験を行うことなどを政府に提案しました。
「国家戦略特区」は特定の地域で大胆な規制改革などを行い、国際的な競争力の強化を目指す制度です。
千葉市は、美浜区の幕張新都心で小型の無人機「ドローン」を活用し、宅配サービスの実証実験を行うことなどを盛り込んだ提案をまとめ、政府に提出しました。提案では、東京湾岸の物流倉庫からドローンが海上を飛行し、およそ10キロ離れた幕張新都心の高層マンションに宅配サービスを行うことや、公道を利用して、ドライバーが乗らない自動運転タクシーを走らせる実証実験などを行うとしています。そのために必要な措置として、人口が集中する地区の上空をドローンが飛行できるようにすることや、公道で無人の自動走行を可能にすることなど、規制の緩和を求めています。
千葉市の熊谷俊人市長は「未来型の都市の一端を見てもらえるようなチャンスを得られるよう、提案の意義を国に伝えていきたい」と話しています。

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