ニュース詳細
            IS パルミラ遺跡で拘束の3人を柱に縛り爆破か10月31日 0時06分
    
    世界遺産に登録されているシリアのパルミラ遺跡で、イスラム過激派組織IS=イスラミックステートが、身柄を拘束した3人を柱に縛りつけたうえで柱を爆破させて殺害したと伝えられ、人権団体が批判を強めています。
イギリスを拠点にシリアの内戦状況を監視している人権団体は、現地からの情報として世界遺産のパルミラ遺跡の柱がISによって爆破されたとみられることを今週、明らかにしました。さらに、柱にはISに身柄を拘束された3人が縛りつけられ、爆破によって殺害されたということです。3人の国籍やいつごろ殺害されたのかなど詳しいことは分かっていません。
ISは政府軍の兵士や一般市民などを拘束し、「処刑」と称して殺害を繰り返してきました。国際的な人権団体アムネスティ・インターナショナルは「ISは次から次へと残虐な方法で人々の命を奪っている。重大な人権侵害であり、許されるべきではない」として批判を強めています。
    ISは政府軍の兵士や一般市民などを拘束し、「処刑」と称して殺害を繰り返してきました。国際的な人権団体アムネスティ・インターナショナルは「ISは次から次へと残虐な方法で人々の命を奪っている。重大な人権侵害であり、許されるべきではない」として批判を強めています。