*
こんちは。ライターのチルドです。
じつは僕、産まれたときからすごく毛深くて幼稚園のころチンパンジーの子供と間違われて、動物園に隔離された悲しい過去があるんですよ。
それはウソなんですけど、毛深いのはホントなんです。中学生から生え始めて高校を卒業するころにはフサフサになっていました。
大人になった今は、上半身はふつうなんですが、下半身の、太ももからスネにかけてモッフモッフになってしまいました。
それでも普段はズボンをはいているから、ぜんぜん気にならないんですよね。女性のように足を出すわけでもないですし。
でも、プールに入ったりすると、やっぱり他の人に比べて毛深いわけです。
ちょっと気になるなー、もう剃ってしまおうかなー、と思っていたとき、ドラッグストアで見つけたのが脱毛クリームでした。
脱毛クリームとは何なのか?
それで、使ってみて解ったんですが、僕は脱毛クリームを誤解していたようです。もっとこう、科学的に毛根を死滅させるような劇薬だと思っていたんですね。
違うんですよ。
脱毛クリームって、毛根をどうにかするものではなくて、毛を薄く細くするものだったんですよ。
イメージとしては、髪の毛を染めるのを何度も繰り返すと毛が弱くなったりするじゃないですか。アレと原理はまったく一緒です。
ここで、商売なら、使用した脱毛クリームと、ビフォーアフターの写真がドヤァ!ってなるんですが、僕は自粛しておきます。
それは大事な注意点がひとつあるからなんです。
脱毛クリームのリスク
脱毛クリームって、毛染め薬と同じで、稀に皮膚アレルギーをおこしてしまう人がいるんですよ。ですから、皮膚が敏感なひとにはお勧め出来ないかもです。
もしも興味があって、使ってみようかなと思ったら、いろいろ調べてみてください。
僕はかなりの鈍感なので、パッチテスト無しの一発勝負でうまくいきました。「ガキじゃあるめぇしそれほどビビるこたぁねえ」ってのが、率直な感想ですな。
あ、パッチテストは大事ですよ。
脱毛クリームの使用感
んで、結論なんですが、脱毛クリーム最高です。めっちゃ便利ですよ。
まず、お風呂に入ったときにクリームをスポンジにとって、毛深いところに塗ります。毛がペタっとなる感じに、まんべんなくぬりぬりします。
それから放置です。説明書には、10分が目安とか書いてるんですが、僕は、歯を磨いたり、ヒゲをそったりして時間を潰してますね。
そして、シャワーでクリームを洗い流せば完了です。
たぶん、その時は実感がないんですよ。
「これ、効いてるの?」って疑うくらいに変化がありません。
んで、ふつうに身体洗って、湯船につかってお風呂からあがります。
柔毛メタモルフォーゼ
効き目は、タオルで身体を拭いたときに感じます。
柔らかくなってるんですよ。あの黒くてグネグネしてた剛毛が、ちょっと可愛らしい柔毛になってるんですよ!
これを定期的に続けていくと、どんどん細くなって自然と切れていく≒脱毛、ってなるんですね。
クリームぬりぬりを、一週間おきに3回くらいすると、元通りになるまで半年くらい持続してます。
もっと減らしたいと思ったら、いったんツルツルまでがんばって、それから同じ間隔でやっていけば、かなりスベスベを維持できると思います。
だいたい、無理に剃らなくても、薄く細くなれば目立たないんですよ。女の子みたいにツルスベにする必要はないんですから。
あと、値段はたしか800円くらいでした。メイドインフランスって書いてます。けっこう大きなチューブなので、1年は余裕で足りそうです。
毛深いのが気になるって人は、剃ったりするまえに、ぜひ一度試した方がいいですよ。
毛深さに悩む男性に教えたい、脱毛クリームの威力…という話題でした。